カテゴリ:やま
今日だんなの突然の提案で「緑の雇用」の仲間とうちで夕飯を一緒に食べることになりました。
村では外食する場所がないので、毎回誰かの家でおかず持ち寄りのホームパーティになります。 今日集まったのは「雇用」の人が2人とおつれあい、そして私たち一家の6人です。 今日だんなが突然うちに呼ぼう!と言ったのは偶然ではなかったようです。 話してみて驚きました。。 1人は先月辞めた人だったのですが、もう1人のほうも「昨日辞めた」と言うのです。 (先月はその人以外にもう1人辞めたんです。) ・・・えっ?!なんで??? ご飯を食べながら、 (ちなみに今日のごはんは 炊き込みごはん いわしのつみれ汁 白菜&大根菜のおひたし 豆のしょうが醤油あえ 柿 そして、なんとケンタッキー!でした←ものすごく久しぶりに食べた。 肉が食べたいと言う、うちのだんなに買ってきてくれたものです・・・) いろいろ話しているうちになんで辞めたかということも分かりました。 そして今までなんとなく気づいていたけど、はっきりとは分からなかった山師の世界も少し理解できました。 もちろん、その人によって考え方、仕事のやり方も違うでしょうが。 その話の内容は、私とだんなにとっては正直ショックなものでした。 悲しくなりました。 まだ山仕事を始めて2~3年の人が、自らの望みではなく、辞めなければならない理由があるのか・・・? うちのだんなの班(仕事をするグループを「班」と呼んでいます)のリーダーの考え方とは全然違っていたので、「なんで??」と思うばかりです。 山で働きたくて、田舎で暮らしたくてやってきて、それぞれ一生懸命やっています。 まだ山仕事の経験が浅いから仕事は遅いでしょう。 ですが、そういう人を蹴落としたり、それを見て見ぬフリしたりして生き残っていくのはいくら仕事ができても人間的にどうかな・・・と思いました。 自分自身を守るためには仕方ないのでしょうか。。 バイトの経験しかない私の考えは甘いですか。 社会はもっと厳しいのでしょうか。 みんなが帰ってから私たちは気分が落ち込んでいます。 今日の話、聞かなければよかったな。 聞いてないことにしようかな。 ため息ばかり。 辞めた人たちは大切な仲間でした。 残っているのも大切な人たちです。 だから複雑・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.29 23:35:12
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