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いのちのアトリエ

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つぶ子♪

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2005.10.31
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カテゴリ:こども
昨日は私がやりたいことをやるために、だんなをドライバーとして、息子を道連れとして付き添わせました。
うちから往復7時間のドライブと、4時間の会議に付き合ってもらったのです。

お昼は初めての和歌山ラーメン。
普段薄味に慣れている私にとっては濃すぎましたが。。
息子も一口食べて、もういらんという感じでした。

会議にはだんなは参加せず、たまにしかできない本屋めぐりなどしたようで、息子は私と一緒に参加しました。

なにせ4時間ですから、1才7ヶ月の子に最後までおとなしくしていろ!というのは無理です。
途中からイヤになって、その辺にあるモノを投げる、観葉植物の葉っぱをちぎって投げ捨てる、窓をばんばんたたく、落書きする・・・など反抗を始めました。

そういう時のためにおやつやお茶、お絵かきの用意などしていたので、しばらくはまたおとなしくしていたのですが、どれも飽きると、また「つまらない!」と行動で示し始めます。
結局、後半2時間は何をしでかすか分からない息子について部屋をうろうろする状態でした。。

私も席をはずせばよかったものの、今回は最後まで参加したいという気持ちが強かったせいで、息子を犠牲にするほうを選んでしまったのでした。
今思えば、悪かったな・・・と反省しています。

そういうわけで、帰りの車で息子は私に抗議を始めました。
おっぱいをかむ(かまれたのなんて1年ぶり?)
チャイルドシートに座りたいと言うから座らせたら、今度は降ろせと言う(その繰り返し)
寝たと思ったらすぐ起きる
しまいには大泣き・・・

おっぱいをかむのは、きっとラーメンのせい。
いつもは基本的に玄米菜食なので、味の濃~いラーメンなんていつ以来?だし。
だからいつもと違う~~っ!と怒ったのでしょう。

私が息子に悪いことしたな・・・と気づいたのは大泣きのため。
うちの息子は普段ほとんど泣きません。
いつもは「えーん」とちょっと泣いておしまいの子が、ものすごく泣いていました。
こんなに訴えるように泣き続けるにはきっと理由がある時。

ゆったりとだっこして、泣き叫ぶ息子とお話ししました。
「ごめんね
 今日つまらなかったんだね
 いつもと違うから怒っているんだね
 いつもみたいにお外でいっぱい遊びたかったんだね
 ずっとお部屋にいて退屈だったんだね
 付き合わせてごめんね
 つまらなかったのに最後まで泣かないでえらかったね
 泣いたらお母さんが困るから泣かなかったんだね
 みんなお話ししてるから泣かないで最後まで待っててくれたんだね
 ありがとう
 今日は一日ありがとうね」

この辺で息子が「あっぷ、あっぷ」と泣きながら叫び始めました。
何のことかな~?とよく考えてみると、

「あ!
 お風呂に入りたいんだね
 ちゃぷちゃぷお風呂に入りたいんだね
 (あっぷあっぷとは、ちゃぷちゃぷのことだ!)
 いつもお風呂に入っている時間だから、なんで今日はお風呂じゃないの?って怒っているんだね
 分かったよ
 帰ったらちゃぷちゃぷお風呂に入ろうね
 きれいきれいにごしごし洗おうね 
 お風呂が好きなんだね」

息子が泣き止んできました。

「明日はいっぱいいっぱいお外で遊ぼうね
 公園も行って、お魚も見に行って、ニワトリもワンワンも見に行こうね
 明日何したい?」
「しーそー。」
「シーソーしたいんだね。
 今日できなかったもんね。 
 明日は公園でシーソーいっぱいしようね。」

やっと泣き止んで私の顔を見ました。
「ゆらゆら。」
「うん、ゆらゆらブランコも乗ろうね。」
「ぽんぽん。」
「うん、ボールぽんぽーんって遊ぼうね。」

私の目を見て笑いました。
息子が許してくれました。
ぎゅっと息子を抱きしめました。
「好きだよ~。ありがとう。」

その後、まずいはずのおっぱいを飲んで、やっとぐっすり寝ました。
そして家に着いた時ぱっと目を覚ましました。
お風呂はいるって約束したもんね。

帰ってすぐ、いつも通りだんなにお風呂入れてもらって、おっぱい飲んでまたぐっすり眠りました。
疲れていた私とだんなも一緒に寝ました。

昨日は息子にたくさんのこと教えられました。
こどもはお母さんのこと大好きなんですね。
お母さんといっぱい遊びたいんですね。
ちゃんと自分のこと分かってもらいたいんですね。

自分のことを優先してしまった自分に心から反省。
それを許してくれた息子に心からありがとう。

一日ドライバーとして付き合ってくれただんなにもありがとう。





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Last updated  2005.10.31 21:20:54
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