カテゴリ:こども
今、息子のマイブームはみかんの皮むき!というのは以前の日記で書きました。
どうやら‘皮をむく’のが楽しいみたいで、この頃は玉ねぎの皮もむくようになりました。 根っこの部分を切ってから「はい、皮むいてね~」と渡すと、かなり真剣な表情でむいています。 むきづらい時は端っこをちょっとめくってやると、また自分でむき始めます。 1コむくのにだいたい10~15分くらい。 その間に私はごはんの支度もできるから助かる! そして、息子がむいてくれて玉ねぎとワカメの味噌汁もできあがり☆ 息子にとってはお手伝いというより、遊びの世界ですね、きっと。 * * * * * * * * * * 『クーヨン』1月号の“叱りたい!をチャンスに変える”という特集の中に、「子どもが主人公の、子どもの気持ちに添った」保育を目指して‘りんごの木’を創設したしばたあいこさんのインタビューが載っていました。 以下、私をうならせた箇所を少し引用しますね。 「(前略)それから、大人にとって迷惑な子どもの行動の大半は、子どもの 発達段階において必要なことです。 障子に穴をあけるのは、指が動くことを確かめているんですから。 だから、どんなに怒られてもくり返す。 したがって、もし20回言ってもきかないなら、あきらめたほうがいい。 いまそれは、その子に必要なことなんだ、と思うようにするんです。(後略)」 この言葉、すごく分かります。 普段なら「ほんと、そうそう」と納得するところですが、でもどうして私をうならせたか・・・というと。 * * * * * * * * * * 先月、庭にチューリップとクロッカスの球根をたくさん植えたんですね。 それが庭やプランターのあちこちで芽を出してきました。 春になったらお花でいっぱいの庭~♪楽しみ~^^ 息子も一緒に植えました。 しかし、当然それが何なのか分かっていない。 以下、“息子の気持ち(私の気持ち)”です。 土の上に、何かがひょっこり出ている。(それは芽です。) 気になる。(まあ、その気持ちは分かる。) 触ってみる。(ちょっとくらいなら触ってもいいかな。) もっと触ってみる。(そろそろやめない?) 何か出てきた。(それ以上はほんと勘弁してほしい・・・) 何だ、コレ?。(当然、球根だ。) 引っ張ってみる。。(根づいているから、引っ張りがいがある。) とれた。。(あ~・・・。泣) 皮むいてみよう。。(お願い、やめて~~~。大泣) むけた。。(これは玉ねぎではありません!) これは何だろう?(それは芽ですね。) ぽきっ!。(はあ~~~~~~っ。号泣) という感じで、あちこちの球根を荒らしているんですね。 息子のマイブームは「皮むき」ですから。 まだ1才の子に「来年の春になったら花が咲くんだよ♪だから球根とらないでね。」といくら言い聞かせても、「今そこにある、土のうえにひょっこり出た気になる何か」に勝てるわけがないんです。 初めはやさしく言い聞かせていましたが、もう今では「コラー!!!やめてっ!」と怒鳴っています。。 だって、春を楽しみに植えたのに、春までいくつ生き残るか分からなくなってきたんですもん。 私も必死。 球根を掘り出すたびに私に怒られている息子は、最近では皮をむいたあと「きゅーこん!、どうぞ☆」と笑顔でわざわざ私に渡しにくるのです。 怒られる前に先手を打ってくるとは、なかなかやり手です。 って、笑えません! そんな時にクーヨンの特集、「何度言ってもダメならあきらめる!」 うぅ・・・ あきらめられない。 息子の好奇心と皮むきブームは理解できます。 でも花の球根を掘り出して、皮をむくのはやめてほしいです・・・ その上、芽までむしりとってしまうのは本当に御免です。 何かいい対策や息子への諭し方?があれば、どなたか教えてくださいm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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