テーマ:ママの気持ち(580)
カテゴリ:からだ
◆お知らせ◆
日本青年奉仕協会ホームページ(ボランティア365のOBによるメッセージコラム)に私が書いた文章が掲載されました。よろしければ、ご覧くださいね♪(→こちら) 私たちが田舎暮らしを始めたきっかけなどを書いています。 * * * * * * * * * * 先週末、‘いのち・自然・くらし’をテーマに活動する消費者団体“オルター”主催の「妊娠・出産・母乳・育児セミナー」に参加してきました。 いつも田舎ののんびりした暮らしに気持ちも体もゆだねている私は、久しぶりに都会へ出て、何時間もの間イスに座り、次から次へと入ってくる大量の情報を処理したので、数日間は頭がボーっとしていました。。 今朝からは、やっと気持ちを切り替えることができて、日記を書けるようになりました。 * * * * * * * * * * 私は一人目の出産が、私の勉強不足のために病院での管理分娩となってしまい、満足したお産ではなかったという気持ちがずっと心にひっかかっていました。。 経膣分娩でしたし、母子手帳には「正常分娩」と書かれています。 けれど病院では微弱陣痛と言われ、陣痛促進剤と子宮収縮剤を使いました。 それらの薬は、病院では当たり前に使いますよね。 それに、分娩管理装置?(胎児の心音を確認するための器械)を体につけられていたので、自由に動くこともできませんでした。 当時の私は、自分なりにちゃんと病院選びをしたつもりだったのですが。。 私は陣痛~出産までの間、それは‘自然なお産’ではないことに気づいていましたが、その時はまだ何が自然なお産であるか、はっきりとは分かっていませんでした。 でも自分の体のことだから本当のことを知りたい!、本来の自然なお産についてちゃんと知りたい!と思っていました。 それに、そもそも本当に微弱陣痛だったのかな・・・、あれは病院の都合に合わせるためだったのではないかな、と思っていました。 薬を使う前に先生が「○時には産まれますから」と言い切ったことが、その時はとても不思議でしたが、薬でコントロールするのだから当然のことで、今になれば「なるほどな・・・」と思いますが。 もちろん医療を必要とする妊婦さんや赤ちゃんもいます。 そのおかげで助かったたくさんの命があるのだと思います。 けれど現実に病院では必要のない処置が多く行われ、自然なお産ができなくなっていることをとても残念に感じます。 そして女性たちが、本来の女性の力を発揮できないお産をしていることも、とってももったいない!と感じるのです。 今回のセミナーで助産師さんがお話してくれましたが、陣痛が弱くても2~4日待てば産まれてくるそうです。 それから微弱陣痛になるのは、体が冷えている、体にゆがみがある、お産が怖いなどという精神的なストレスが原因のようです。 確かに、私はお産に少し不安がありました。 お産について今考えてみれば中途半端な知識しかなかったし(その時はちゃんと勉強したつもりでしたが)、私はこれまで病院にかかったことがほとんどなかったので病院自体が怖いというのもありました。 産後から自分の体に少しずつ向き合えるようになってきて、今までは気づいていなかったけれど、冷えやゆがみがあることも分かりました。 なぜ微弱陣痛になるのか、なぜ逆子になるのか(臨月直前まで検診のたびに逆子だったので、もう少しで帝王切開になるところでした)、なぜ体が冷えるのかetc・・・ということをきちんと分かって、そうならないように自分で体を整えていくことが大切なのですね。。 * * * * * * * * * * 他にも多くの収穫があったのですが、ありすぎて一度に書ききれないのでまた時を見てお話したいと思います。 今回、改めて自分の出産について振り返ることができて、本当によかったです。 二人目の子どもがそろそろ欲しいなあ♪と思っていたので、その前に専門の方々のお話を聞けるよい機会だと思い、セミナーに参加しました。 自然に産まれてくることを待ってあげられなくて悪かったな。。という想いを、これからも‘待ちの子育て’をしていくことで息子には謝りたい、そして息子の成長を見守っていきたいと思いす。 次の妊娠&出産は(まだ先になるでしょうが・・・意外に早くやってくるかも?!)、体の冷えやゆがみを解消しながら、妊娠中にできる限りいろいろなことをして、絶対大丈夫!と信じてお産に望みたい、母も子も満足できるお産を家族とともに迎えたいなあと思いました。 そうやって自分の体を努力して変えていって、満足したお産ができれば、大変な子育てを楽しめる心の余裕にもつながるのだろうなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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