テーマ:おっぱいのあれこれ(408)
カテゴリ:こども
長男を妊娠しているときに、歯科検診で虫歯が一本あると言われていました。
その虫歯を、二人目を妊娠する前に治してしまおうと1ヶ月ほど前から歯医者さんに通っています。 1年ぶりに歯医者さんに行ってみると、虫歯の数がかなり増えていてビックリ! 痛みがなかったので全く気づきませんでした。。 歯磨きせずに添乳で一緒に寝入ってしまう・・・ということが度々あるからかもしれません。 先週金曜も、予約していた歯医者さんへ行ってきました。 この日で治療は終わる予定。 一番やっかいな虫歯を治療する日です。 ところが・・・ 虫歯を削るのに麻酔をしなければならない、と。 えっ?! そんなこと今初めて聞いたぞ! 「麻酔後4~5時間授乳を控えれば大丈夫でしょう」と歯医者さん。 待合室で待っている息子はそんなこと知りはしない。 分かっていれば、前もって話しておいたのに。。 おっぱいなしで、夜寝てくれるかな・・・(麻酔をしたのが夕方6時半頃だったんです) そんなこと思っているうちに治療は進む。 虫歯の根がかなり深かったようで、削る振動が体に響いてきました。 同時になんだか、おっぱいにも痛みが・・・ 家に帰ってからおっぱいを見てみると、熱をもった小さなしこりがたくさんできていました。。 生後半年を過ぎてからは、全くトラブルもなかったのに。 ああ、このことか。 「歯にトラブルがあると、おっぱいにもトラブルが出る」というのは。 しこりがだんだん大きくなって痛い、でも授乳はまだできない・・・。 今すぐおっぱいがほしい息子には、何度も話して聞かせました。 「今日かんちゃん(私のこと)、歯医者さんでお薬したから ここちゃんにぱいぱいどうぞできないの 今日はぱいぱい飲めないの お水飲んで、ねんねんしてね かんちゃんも、お薬すること知らなかったの ここちゃん、ぱいぱい待ってたのに、どうぞできなくてごめんね。」 飲めないことは分かった、でもほんとは飲みたいよ、と とても切ない泣き方をしばらくしていました。 * * * * * * * * * * その日は美しい月夜でした。 東向きの寝室から、まんまるお月さまが見えました。 寝る前いつものようにおっぱいが飲めない息子は とても切ない声で泣くでもなく「ぱいぱい~」と訴えていました。 ふと月の光に気づいた息子、突然静かになり「むこう いく」と言いました。 私は窓辺で息子をだっこして座り、二人でお布団にくるまって、まあるい月を見ました。 子守唄を鼻歌で何度もくりかえし。。。 泣くのをこらえてじっと月を見ていた息子は、いつの間にか寝入っていました。 えらいなぁ、ちゃんと分かってくれたんだなあ。。。 感動しました。 それから2時間くらい経って、息子が「ぱいぱい~」と目を覚ましました。 麻酔もようやく切れた頃。 なんとなく薬がたまっている気がして、少し搾乳してから飲ませてみました。 ようやく飲めたおっぱい、ごくごくたくさん飲んでまた寝ました。 しこりをマッサージしながら飲ませたのと、息子もたくさん飲んでくれたおかげで、 私もだいぶラクになりました。 飲んだ後、息子に変わった様子もなかったので安心。 * * * * * * * * * * 妊娠中・授乳中だと、歯の治療ひとつするのにもいろいろ気を使うことがありますね。 でも、ようやくきれいな歯になりました。 これからはもっと歯磨きしっかりしよう! 突然の麻酔で慌てたけれど、 心配だったおっぱいのトラブルも軽く済んでヨカッタし なにより息子の成長を感じることができたのがうれしかった。 これで、二人目妊娠準備完了です(^^)v~★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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