テーマ:徒然日記(23494)
カテゴリ:くらし
ここしばらくの間、気分がふさぎ気味でした。
自分では早めの‘五月病’かな・・・なんて気を紛らわせていたのですが よくよく考えてみると、3月末のワークキャンプの企画に頭を悩ませたり 4月になってからはお花見に気分は盛り上がり、 その後は夏野菜や花やハーブの種まきに日々忙しくて やっと落ち着いたなあと思ったら、どっと疲れが出たのかもしれません。。 でもようやく回復してきました^^ * * * * * * * * * * * * * * * この間、考えていたこと・・・ 山仕事で食べていくのは本当に大変だなあと近頃特に感じる。 もっと第一次産業の大切さ分かってほしい そしてお金まわしてほしい(これ切実!)・・・ 毎月のお給料をもらうと、まず家賃や光熱費・保険などの支払いをする。 払うものを払ってしまうと、残るのはわずかな食費だけ・・・ 貯金なんてできない、いや貯金を崩さないと暮らしていけない・・・ だからと言って、今の生活やこれからのことを悲観しているわけではないんです。 それでも、なんとかなるだろうという前向きな気持ちで暮らしています^^ お金はなくても、自然と共に生きるこの暮らしはとても豊かだと思うから。 買いものは、もちろん最低限必要なものだけ。 毎月、給料をもらって最初のお休みの日に車で1時間ほどかかる街まで行きます。 買うものは、家族にとって大事なものを優先する。 欲しいものじゃなくて、必要なもの。 だって必要なものしか買えないから・・・ だから必然と生活もシンプルになるし 今、何が本当に必要かを見極める目も養われているような気がする。 無駄遣いも衝動買いもできないからね^^; 子どもの将来考えたら、不安になるけど。 子どもだってもっとほしいし。 そして落ち込んでいた間に気づいたこと、もうひとつ。 日記でも何度か書いているけれど、二人目が早くほしいと思っています。 でもその気持ちのどこかに、今年度中に産まないと上の子と年の差が3才になってしまう。 そうなると、大きくなったときに上の子が高校、下の子が中学に 同時に入学することになってしまい、一度にお金がたくさんかかる・・・ それは困る、そんなお金用意できない だから、早く産みたい! そんな風に思っていた自分がいたんです。 そんなことで焦ってるなんて、考えてみればなんか馬鹿な話で・・・ 子どもは夫婦の気持ちがひとつに溶け合った時に、望み望まれてやってくる。 将来の経済的なことを考えて産まれてくるわけはないのにね。 こんな自分の気持ちにもようやく気づけました。 * * * * * * * * * * * * * * * この村に引っ越してきてから、子ども服はすべてお下がりをいただいたもの、 たまにネットオークションで安いのをまとめ買いしたりもする。 夫まで、近所のおじさんからお下がりをもらっている^^; 自分の服はもちろん買う余裕がない。 フェアトレードのオーガニックコットンのスカートとか欲しいですよ。。 雑誌に出てるような素敵なエコな家で、素敵な服を着てる人見るといいなあと思ったりもします・・・ でも、今は買えないからね、 自分のスカートにアジアンな柄の布を付け足してリメイクしてみたり。 息子の服もただのお下がりじゃあ嫌だから、 おそろいのアジアン柄の布を縫い付けてみたり、ボタンを付け変えてみたり。 そんな風に、お金がなくても工夫しておしゃれをしている(つもり)。 手作りするのは好きだから、結構楽しんでやっている。 そしたらそれを見た夫がこう言ったんですよ。 「お金ないから、そんなことさせてゴメンね・・・」 そして続けて、 「言おうと思って、言ってなかったんだけど・・・」と 夫の悩みも話してくれました。 それでね、心のもやもやはほとんど解決しちゃった! 単に夫とのコミュニケーション不足だったのかなあ・・・ 確かに、うちは今「お金がない」という点では貧乏だけれど ないからこその工夫と知恵で、暮らしを楽しんでいる。 それに、ないことをそんなに嘆いてはいないし たくさんお金がほしいとも思っていない。 「もっと、もっと」と望んだらキリがない。 こんな生活でも、十分暮らしていけている。 未来のことを不安になるより、 今という瞬間に向かい合い 日々を大切に味わい生きる そういうふうに生きていきたい。 自然を壊さない程度に、自然からの恵みをありがたくいただき 今あるモノを大切に 必要以上のものは持たず 昔から人々がそうしてきたように、 自然のリズムの中で自然と共に生きていきたい。 そんな暮らしが今とても心地よく感じる。 貧乏でも、こんなに心豊かに暮らせるのはとても幸せなことだと思う。 しばらく落ち込み気味だった私に、元気になるきっかけをくれた千晴ちゃん、 そしてお隣に引っ越してくる原さんファミリーにも感謝☆ ありがとう~★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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