いのちのアトリエ

フラワー・エッセンスの中でも
特に深いところへ作用するというベイリー・フラワーエッセンス。

その作用の仕方は
「デモクラティック・スクールにおける学び方＝子どもの自然な育ち」と似ています。


たとえば『ベイリー・フラワーエッセンス・ハンドブック新装改訂版』には
次のように書かれています。

私たちが他人に対して必要と思っても、
決して無理強いさせてはならないということを覚えておくのは重要です。
そのことは簡単に干渉や侵入となりえます。
人々は、変化する準備ができているときにのみ変化します。


つまり、フラワー・エッセンスは変化を強いることはしないが
私たちが変化を起こす準備があるときには
私たちを助けてくれる、変化のきっかけを与えてくれるということです。



では、上の文を次のように言い換えてみたら・・・

大人（または親）が子どもに対して必要と思っても、
決して無理強いさせてはならないということを覚えておくことは重要です。
そのことは簡単に干渉や侵入となりえます。
子ども達は、学ぶ準備ができているときにのみ学びます。



デモクラティック・スクールのスタッフは
学びの無理強いはもちろんですが
子どもから求められてもいないことは教えません。
スタッフから「これ教えてあげる」「これしてみよう」などと
子どもを誘導する声かけもありません。

子どもが１しか聞いてないのに（もしくは何も聞いてないのに）
ここぞとばかり、５も１０も教える大人の多いこと（私も含め）。


スタッフは子どもたちが求めたことにだけ応える人とも言えます。
聞かれたことについて答え、
教えてほしいと言われたことを教える人。
「役に立ちたい・教えたい・アドバイスしたい」という自分の思いをコントロールし、
子ども達が自ら育てている内面的な成長を妨害しないようにする態度の人。
言い換えると、
いかに子どもの達の力を信頼しているかが問われています。

～『自分を生きる学校』スタッフの仕事とは～　より







８月１０日の午後～
神戸でデモクラティック・スクールについての講演会があります。
詳細は決まり次第、このブログでもお知らせします。

デモクラティック・スクールってなあに？という方や
教育について関心のあるすべての方
ぜひ今からご予定を空けておいてくださいね。

とってもスペシャルなイベントになりますよ！