いのちのアトリエ

今日は学校として借りる予定の空き家候補を何軒か見て来ました。
どこもそれぞれによく
とても悩みます。
人もそうだけど、家もそうなんだなぁ
それぞれによいところがある。

もう少し、心の動きを観てから
答えを出そうと思います。


さて、、、
報告が遅くなりましたが

８月１０日に神戸で行われた
デモクラティック・スクール出版記念講演会に行ってきました！

ちょうど夫コパンもお盆休みに入ったところだったので
家族４人で参加しました。

声をかけた友人たちもたくさん聞きにきてくれたり
会場で初めてお会いした子連れの方とも知り合えたり
またひとつデモクラティックな輪が広がりました♪



講演会では印象に残るお話がいくつもあったのですが
ひとつだけ紹介しますね。

質疑応答のときに出たお話です。

男性の教員が「デモクラティック・スクールではいじめがないと本で読んだが
どうして、いじめがないのか？」と質問しました。

アメリカから来ていたサドベリー・バレー・スクールのスタッフ、スコットさんは答えました。
「狭いところに閉じ込められたニワトリは互いにつつきあい、戦うでしょう？
それと同じです。」
（言いまわしは多少違っていたかも）

とっても単純明快！ではありませんか？


デモクラティック・スクールでは子ども達がのびのびと自由に過ごせます。
時間を自由に使って
自分の好きなことや興味のあることに集中できます。

誰かに何かを押し付けられたり
何かをやらされたり
枠をはめられたりすることがないのです。

どんなときも自分のありのままでOKだし
いつでも好きなことができる環境なので
子ども達は平和で幸せでいられます。
誰かと比べたり、点数をつけられたりすることもありません。
だから、他人をいじめる必要がないんです。


この教員の方は、この質問をするために
そしてその答えを求めて、講演会に来たんだと私は感じました。
そのくらい、学校という場所ではいじめが深刻なのでしょう。
学校だけではないかもしれません。
比較・競争・強制のある場所においては避けられないものなのかもしれません。

デモクラティック・スクールではいじめは起こりえません。

私はデモクラティック・スクールが人間の理想の社会のあり方ではないかと
心から思っています。



デモクラティック・スクールをより深く知り、学び、感じたい方
将来スタッフになりたい、またスクールをつくりたい方におすすめの
インターンプログラムもあります。
私は２人目妊娠中にこれを受けてから
「デモクラティック・スクールがある地域に移住したい」という気持ちが
「自分で学校をつくるんだ！」という思いに変わりました^^
こちらに詳細が載っています。
空きはわずかのようです！
お早めにお問い合わせください！！

実は私も今回、２度目のインターンを受けようと思っています^^




この本、ほんとにおススメです！
デモクラティック・スクールに通えなくても
学校に通っていても
子どもとどう接すればよいのか
ヒントがたくさんもらえると思います^^