カテゴリ:こども
神戸での講演会の後 2人目がうまれて初めて、家族4人で旅をしました。 一番小さい4ヶ月の赤ちゃんに合わせて ゆっくりゆっくりの車の旅。 神戸 →大阪/泊 →静岡(藤枝)/泊 →栃木/3泊 →群馬/2泊 →静岡(袋井)/泊 →奈良と 8泊9日間の旅でした。 夫は林業に転職して関西に移住して以来 初めて実家に帰りました。 4年ぶりです。 途中、たくさんの友人にお世話になりました。 みんな、ありがとう☆ 他にも会いたい人がいっぱいいたんだけど 今回は4年ぶりに帰省する夫が会いたい人を優先しました。 と言っても、私もとても楽しみました♪ 旅の中で思い出に残った出来事の中から ひとつ書いておきたいことが。 長男のココロくんと、いとこ達の遊びの一場面です。 この頃、かぶとを折るのが流行りのココロくん 小さいのはぬいぐるみにかぶせたり 自分でかぶれるくらい大きいのを折ったり ときどき次男のアオイくんにもかぶせたりして遊んでます。 長方形の新聞紙から正方形を切り取ることも覚えました。 で、いとこの家でも新聞紙でかぶとを折りはじめたんです。 できあがったのを見て 10歳のいとこが「どうやって折るの?教えて!!」と言いました。 ココロは「いいよ!こうやってね、こうやってね・・・」と 折りながら教えています。 とってもうれしそうな顔です。 10歳の子はココロが折るのを横でじっと見ています。 それを隣で見ていた7歳のいとこも「ボクも~!」と言って みんなでかぶとを折り始めました。 3人とも出来上がったのをかぶって、嬉しそう。 そのうち、新聞紙を丸めて剣を作ったり、盾をつくったりしはじめました。 その後は、かぶとをかぶって剣と盾を持って 忍者ごっこ、オバケ退治・・・と遊びは続きます。 これを見ていて、思いました。 4歳の子が10歳や7歳の子に何かを教えたことは 4歳の子にとってとても自信につながたでしょう。 それは、教えていたときの彼の顔がいきいきと嬉しそうだったのを見れば分かります。 大人が10歳の子に「小さい子の面倒をよく見てあげてね」ということは よくあることかもしれません。 また、10歳の子が4歳の子から何かを学ぶとは、考えにくいことかもしれません。 でも、子ども達は遊びの中で どっちが上でどっちが下か、なんて考えることなく 「わあ!おもしろそう!!私にも教えて~」と 大きな子が小さな子に 小さな子が大きな子に教えてもらいながら、遊んでいます。 学校でも休み時間や休日には、こういう光景が見られるでしょう。 デモクラティック・スクールでは毎日毎日 一日中、こういうことが繰り返されるのです。 そういう中では、どんな子も遊びを通して 自然に年齢を超えて「学び合って」いるのです。 こんなことを考えた、遊びのひとこまでした。 今回の旅では 行く先々で友人の家に泊めてもらったので いろんな家族の暮らしをのぞかせてもらうこともできました。 いろんな家族、いろんな暮らし方 いろんな夫婦、いろんな子どもたち ぜーんぶどれもOK! みんなステキ!! みんなみんな、ありがとう♪ 今回会えなかったみんなも、今度は会おうね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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