カテゴリ:こども
ここちゃんが初めて書いた文字がこれ
「日本一」 ☆★ 昔話「桃太郎」が大好きで いろんな桃太郎の絵本を読み比べて そのたびに「桃太郎」や「鬼」や「鬼ヶ島」の絵を描いていた。 桃太郎と言えば 「日本一」と書いた旗をもって腰にはきびだんごをさげて 鬼ヶ島へ旅に出る。 その絵をここちゃんは何度描いただろう。 私は何度描かされただろう。 (その絵の数々は今もちゃんと全部とってある。 すっごく細かく描いてあるので捨てられない。) あの日本一の旗はここちゃんの憧れで 自作の日本一の旗まで作っていた。 そう、だから「日本一」と書けるようになったんだ。 本と見比べながら、ものすごい集中力で書き写していた。 そして私には「桃太郎の服をつくって!」と言う。 はい、作りました。 着物はさすがに無理なので Tシャツにフェルトで「桃」を縫ってあげました。 きびだんごも何度もつくりました。 私はおばあさん役ね。 袋におだんご入れて腰にさげ 桃のついたシャツを着て 長い前髪をちょんまげにして 自作の刀と旗を持って 犬を鬼に見立てて^^; よく遊んでいたものです。 いや、遊んでいたんじゃない 本当に桃太郎になっていたんだ。よね いつまで続くのかと思っていた 桃太郎ブーム。 2年半ほど続きました。 そしてブームは去り また新たなブームが来たんです。 シンケンジャー ★☆ ここちゃんは、あばあちゃんに買ってもらった シンケンジャーの絵本を読むために ひらがなの読み書きを自力で たった2日でマスターした (鏡文字になってる字もあるけど) それから同じく買ってもらったシンケンジャーのぬり絵 まず好きな順番にぬっていって 一枚ずつページを切り離し 自分の好きな順番に並び替えてから ホッチキスでとめ直し それを毎日眺めていたけど ある日、また一枚ずつばらばらにして 今度は好きな絵をカタチに切り抜いて それを壁に貼っている。 次々と貼っていく。 壁はシンケンジャーワールドに。 ぬり絵もここまでやってくれたら さぞかし満足してくれているだろう。 うすうす感じていたけど 彼はとことんやる性格らしい。 今は寝ても覚めてもシンケンジャーで おかげであおちゃんまで、ここちゃんの歌に合わせて踊るように ☆ 「興味のあることから自然に学ぶ」 「好きなことをやる中で最大限の学びを得る」姿を見せてもらって いや、彼は学んでいるとは思っていないだろうけど 私はすごいなーとただただ感動している。 カードゲームで算数を学んだ子がいると聞いても どんなふうに学ぶのか 今までよく分かってなかったんだけど ここちゃん見てたら、理解できたんだ。 好きなことをやるパワーってすごいんだ 気づいたら問題クリアしてた・・・そんな感じ。 さらっとこなせるんだなぁ。 「自然なかたち」なのに「最大限の学び」を得られるってすごい。 そんな彼がある日、車の中で 「お母さん! ‘ぽん’って書いてあるよ!!」って言う。 「ぽん??!どこに???」とあたりをきょろきょろする。 「ほら!!あそこの看板!!!」 私、にやりとしました「うわっ、ほんまやん。‘ぽん’やなあ~」 ここちゃんが見つけた「ぽん」は 本屋さんの看板のことでした~ だって、「日本一」=「にっぽんいち」とは読めるけど ほん=「本」だとは知らないもんね その後、また 「ぽんって書いてある看板いっぱいやなあ」と言っておりました。 さあ、いつ「本」が「ぽん」でもあり「ほん」でもあると 知るのでしょうね^^ 自分の子育て覚え書きのような日記に お付き合いくださって、どうもありがとう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.22 22:20:56
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