なちゅらるに生きよう

仕事終了後、マツエクへ。

末娘からの、何年前かの母の日プレゼントは『初マツエク』だった。

その頃の私には高額な毎月の出費になるから、１度きりで終わったのだけど

マツエクの評判が良くて、再開したのよね。
・・まさかの父とかね。

まぁ、オシャレ番長の長女からも「もっとオシャレしなよ！」って服装からメイクや髪型のチェックが厳しく入ったし、末娘からも「マツエク１度きりで終わり？」みたいな突っ込みも入ったし、自分に投資することにした。

幸いカラーリング＝白髪染めは、自分でできるから、そこで節約ね。

前置き長いけど、マツエクして帰宅中に義弟より電話が。

夜の電話には「まさか悪いニュース？」とドッキリしてしまう。

そうではなくて夫の実家に、叔母やら従姉妹達が何年ぶりかで来てるから、私も来ない？ってお誘いだった。

夫が一番仲良くしていた叔母とその娘達。身内愛が強い夫だったし、私も仲良くしてもらってたので、そのまま義母の家へ。

ドアを開けて入ると、驚愕する一同。

えっ？呼ばれたから来たんだけど？
・・サプライズのつもりで義弟がコッソリ電話かけてきたらしい。

すでに酔っ払って大喜びする義母に抱きつかれ、そのままみんなと「お久しぶり～！」の近況報告会になった。

夫の思い出
夫のおばあちゃんの思い出

過去の話と、今現在のみんなの近況

小学生だった従姉妹の子どもは高校生になってて驚愕したわ！

年月が流れて、こんなにも時間は経ってるんだ！

私は夫のおばあちゃんが大好きだった。

戦争で２度も夫を亡くしている
未亡人の大先輩なんだもの。

それで子ども達４人を育てた人。
子煩悩で、不幸自慢や愚痴を言ったのを聞いたことない。

農家の嫁として、夫のいない婚家で子育てしてきたわけ。
働くことが好きで、本当に人懐こい温かな人柄だった。

明るくて優しい性格。

私も婚家で大事にされてるのはおばあちゃんの人柄と、皆がよく似て優しかったから。

たくさんおしゃべりして帰ってきた。

一月で義母の家へは３回目。
自分の親戚より頻繁に会うし抵抗ない。
身内の方が期待するからキツイのかも？

それは不思議な縁だわ。

夫よりも付き合いが長くなってしまったよ。

遠い親戚より近くの他人
と言うけど、本当ね。

恵まれた結婚生活だったし、こういう縁も夫との繋がりを忘れないものね。

私が娘のことで少し落ち込んでいたから、夫が元気づけてくれたように思えた。

やはり邪気のない人との話は、おもしろいよ。会えてよかった。