なちゅらるに生きよう

​予定ない日曜の朝
LINE電話で起こされる。

正確に言えばボケーっとしていたのが
覚醒する。

昨日からファミリーLINEで呼びかけていた長女。
「誰か話せる人いる？」
昨日は休みだった末娘夫婦と話をしたらしい。

末娘は
結婚後、初のムコ殿の実家のお墓参りに行った話。

「墓参りなんて行きたくない」
でしょうね。

「うちだってパパのおばあちゃん家で迎え盆行ってたじゃん」
と言うと
「怖かった。提灯もって墓行くの嫌だった。」らしい。
恋人同士の時は何年つきあおうと絶対にない行事だよね。（笑）

結婚前には墓参りどころか実家にも帰らなかった人が
いきなり嫁と両親と墓参りすることになる。
それが結婚。（笑）

長女がカナダに戻ってもうすぐ2か月。
毎週のように絵葉書のみたいな
美しい大自然を満喫した写真が送られてきてた。

大自然のなかを楽しんでる動画もね。

ブラジル人のムコ殿は明日、１０時間トレッキングに行くそうだ。
フランス人の友達と共に早朝出発。
足手まといになるから長女は同行は止めたって。

新たな仕事の開始とか
今後、どこに住むのか？
永住するならどこの国にするのか？

ワールドワイドな話ですよ。

日本でさえ他の都道府県に住んだことない私。
雪深く寒い場所には絶対に住めない。

娘たちもそうだったはずなのに
晴天率が低いカナダに住んでる不思議。
賃貸でも家賃高騰で
食材も高騰で玉ねぎ１個２００円とか。
カボチャも１個１０００円以上で
野菜が高くて買えない。
冷凍のブロッコリーなど買っていると
日本の食料の安さと比べられないね。

カナダでは永住できない理由が家賃の高さと
家の購入も高額すぎてムリだから。

EU圏に住むか日本に戻ってくるか？
どちらも母国語が通じない人が暮らすことになる。

仕事のキャリアがなくて
言葉が通じなくて
年齢制限あって

多国籍で英語と母国語しか話せないムコ殿は
日本に住むのが厳しいことになる。

子どもを持ちたいなら
長女にも年齢の壁があるしね。

自分たちのライフプランを考えるにも
長々とのんびりしてはいられない。
そんな話をした。

食料を送ってあげるような援助もできないし
泊りがけで助けることもできない。

夫婦が仲良くいることが大前提。
すれ違いにならないようにね。​
​​
誰でも思いつく当たり前のアドバイスしかできない。
「今年は休みの関係で帰国できない」
夫婦で帰国したかったようだけど期待していなかった。

海外に暮らすって母国とは行き来が簡単じゃないのも
わかっていること。

コロナの影響とロシアとウクライナ問題と
物価高が影響している。

「地域のコミュニティで馴染まないと
友達関係だけだときついよ」
って話もした。

「近くの教会に行ってみようかな」
って言ってたけど
引っ越したばかりだし知り合いができるといいね。

どこに住んでも親は心配するもの。
元気で仲良く暮らしていれば安心。

会えなくても
笑顔が多い暮らしをしていてればね。

ダイエットしてムコ殿がまた痩せてて
ビックリした。

長女も私も肥える一方だ。
見習わないとね。