なちゅらるに生きよう

コロナで自分の本来の仕事が激減して
随分と事務作業を続けてきた。

一度こなすと会社の人も楽になる。

特に締め切りに追われることも少ないし
心配で眠れないこともないし
終わったあとに爽快感だけで
休みの日に仕事の電話に驚くこともない。

事務作業って気持ちが楽。

少し年上の友達が転職した理由。
〇給料がいい
〇その日で仕事が区切りがつく

介護職だったけどタスクをこなせば帰宅、
って仕事が精神的に楽だったと言ってた。

それでも夜勤があって、命を削ってる感じがして
結局は婚活して再婚をきっかけに仕事を辞めた。
そりゃそうだよね。

私も猫君が起きている時に眠って、
夜は別々なんて考えられない。

死別後の就活で一番のこだわりが
〇子どもと同じ土日祝日休み
〇正社員で社会保険に加入
〇なにかあれば駆けつける距離

ピッタリの条件でライバルに勝って？就職したら
入社から退職まで７年、
一円も昇給なくボーナスなく残業代出ず、
有給さえ年数日しか取れない
パワハラ＆ブラック会社だったって話。

それでも仕事の内容は楽しくて向いていると思っていた。
同僚にも恵まれたし
楽しくできたから続けてたけどパワハラが酷すぎて
結局は簡易裁判所に行くことになった。

搾取されていた７年間分の残業代も
時効になった有給休暇も回収はできなかったけど
退職金代わりの代償は支払われた。

一番子供と一緒にいたかった休みを欲しかった時期に
有給が取れなかったことが悔やまれる。
今なら堂々と有給取ってたよね。

それでも仕事の楽しさや
今の仕事のガイドラインになるような
営業力抜群の同僚さんと出会って
それがあの場所での大きな財産。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

長々と振り返ったけど
コロナが落ち着いてきて
今までのような事務作業から本来の仕事に戻ることの
プレッシャーとか
いろいろ思うことあり。


事務作業では得られない大きな喜びがあったのは確か。
相手から返ってくる反応がはっきりと
仕事の成果として現れるから余計に。

充実感や達成感はどんな仕事でもあるけど。

遣り甲斐と精神的安定。
どっちも比べられない。

いつになっても学びが終わることない
いつもの仕事。
またまた新たに学んでる。