カテゴリ:外でたべる
自然と人が共存する”里山” と スペインの居酒屋”バル”。 一見、接点の無さそうなものを見事に一体化させた店。 こんなおもしろそうな店、行かずにはいられません(笑) 里山バル 竃神(かまどがみ) 毎日食べても体の負担にならない里山料理と、 里山素材を工夫したスパニッシュタパスを取り揃えた、“日本のBAR”(バル) (公式サイトより引用) 銀座の松屋通り。 「サマンサ・タバサ」のビルの脇にあるこの看板が目印です。 週末の夜ということもあり店内はほぼ満席。 奥のテーブル席に案内されました。 コースターはカエル柄。里山の水田を泳いでいるの? 飲みたかった越後のワインは残念ながら品切れだったので スペインの白ワインからスタート。 <写真左> お通し(アンチョピ、玉ねぎ、パプリカのマリネ風?) 白ワイン(エレヒード セレクション) <写真右> 熱々里いもとハモンセラーノ 里いものねっとり感とかすかな甘みが、生ハムとよく合っていました。 これがジャガイモだったら、こうはなりません。 <写真左> 越後魚沼ののっぺい 根菜や豆を煮込んだ郷土料理。身体にやさしい味です。 <写真右> 深雪茄子のくるみ味噌和え 新鮮な茄子と甘くて香ばしい味噌。これだけでもご飯が食べられそう(笑) 美味しいものがこれだけ並ぶとお酒も進みますねー。カヴァなどを追加。 そしてお料理は珍味の領域にチャレンジです。 <写真左> たらこの薫製 生に近いのですが、スモークの香りがしっかり楽しめます。 <写真右> 豆腐のチーズ 濃厚なおつまみ。チーズというよりも味噌に近い味わいなのです。 そば粉のパンに塗るも良し、ちびちび舐めるも良し♪ この珍味にはやっぱり日本酒だよね。 ということで、日本酒へ軌道変更です。 糸井重里氏命名の日本酒「有りがたし」を飲んでみました。 永田農法で育てたお米からできている大変ありがた~いお酒です。 日本酒のくどい甘さがちょっと苦手な私でもぐいぐいけました。 かなり満腹だけれど、〆の土鍋ごはんははずせません。 炊き上がりまでに時間がかかるので最初に注文済みだし(^-^) 棚田で栽培された「棚田米」の土鍋ごはん数種類の中から 季節の炊き込み(海老と蓮根)を選びました。 これが期待を遥かに上回る美味しさだったのです。 お米は甘くてツヤツヤと立っているし、おダシは効いてるし。 今すぐにでもまた食べに行きたいほど気に入ってます。 これだけ食べて飲んで、ふたりで9000円ほど。 銀座ごはんと考えれば、決して高くはないですよね。 この店、メニューの数が驚くほど多いです。 スパニッシュもあれば郷土料理も珍味もあります。 まだまだ次に食べたいものが控えています(*^-^*) *** 里山バル 竃神 *** 東京都中央区銀座3-3-12銀座ビルディングB1 03-5524-5712 月~金 12:00~15:00、17:00~24:00 土・祝 12:00~23:00 日曜定休 http://www.kanou-ya.com/satoyama/index.html ■ 雪深い越後で生まれたワインたち♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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