「PythonでGUIアプリ開発」に挑戦!Tkinter/Ttk編 その5
「PythonでGUIアプリ開発」に挑戦!Tkinter/Ttk編 その5ステップ01 ウインドウを表示するステップ02 ボタンでメッセージボックスステップ03 クラスでコーディングを楽にステップ04 「終了」メニューを作ろうステップ05 必須の「バージョン情報」ステップ06 ヘルプはWebサイトに置くステップ07 Textで複数行の処理ステップ08 スクロールバーを付けようステップ09 ウインドウの大きさを取得ステップ10 INIファイルに設定を保持ステップ11 空のメニュー項目を作るステップ12 ファイル処理を実装するおまけ .pyファイルのexe化## ステップ04 「終了」メニューを作ろう# 『日経ソフトウエア』2021年9月号「特集1 PythonでGUIアプリ開発」の基礎(p.10~p.11)## リスト5 TextEdit04.py## モジュール(tkinter)のインポートfrom tkinter import *# モジュール(messagebox, ttk)のインポート# messageboxモジュール:メッセージボックスを表示するfrom tkinter import messagebox, ttk# 「TextEdit」クラスの定義class TextEdit: def __init__(self, root): root.title(self.__class__.__name__) root.geometry('300x50') # (1)メニューの切り離し(tear off)を禁じるコード root.option_add('*tearOff', FALSE) # (2)Menuクラスのインスタンスを生成し、名前「menu」で参照可能にする menu = Menu() # (3)もう一つMenuクラスのインスタンスを生成し、名前「menuFile」で参照可能にする root.option_add('*tearOff', FALSE) menuFile = Menu() # (4)menuの「add_cascade」メソッドを呼び出し、menu・label・underlineオプションを指定する # menuオプションに、「menuFile」を指定 # labelオプションに、メニューとして表示する文字列を指定する。 # underlineオプションに、「F」に下線を引くため、「5」を設定。 menu.add_cascade(menu=menuFile, label='ファイル(F)', underline=5) # (5)menuFileにコマンド「終了(X)」を追加 menuFile.add_command(label='終了(X)', underline=3, command=self.menuFileExit) # (6) root['menu'] = menu # (7) def menuFileExit(self): root.destroy() # 「root」root = Tk()TextEdit(root)# root.mainloopの開始root.mainloop()「TextEdit04.py」の実行結果「ファイル(F)」の「F」の下線を表示。「終了(X)」の表示。