|
テーマ:教育問題について(404)
カテゴリ:教育
文科省のHPでパブリックコメントの結果概要が公表されています。
以下はその意見と文科省回答の抜粋です。 (以下転載) 意見 ・教育基本法や学習指導要領等に盛り込まれた「愛国心」「公共の精神」「豊かな情操」を育成する教科書とすべきである。 ・学校教育法は「我が国と郷土の現状と歴史について、正しい理解に導き」と改正されたが、そのような教科書とすべきである。 ・公共の精神、愛国心などを疎かにし、教育基本法の精神を反映していない偏向教科書、家族解体を促す教科書は不合格とされるよう、厳格な検定審査の実施を求める。 回答 今回の義務教育諸学校教科用図書検定基準(以下「検定基準」という。)の改正においては、「本基準による審査においては、その教科用図書が、…知・徳・体の調和がとれ、生涯にわたって自己実現を目指す自立した人間、公共の精神を尊び、国家・社会の形成に主体的に参画する国民、及び我が国の伝統と文化を基盤として国際社会を生きる日本人の育成を目指す教育基本法に示す教育の目標並びに学校教育法及び学習指導要領に示す目標を達成するため、これらの目標に基づき、第2章及び第3章に掲げる各項目に照らして適切であるかどうかを審査するものとする。」と規定し、教科書が、教育基本法、学校教育法、学習指導要領に示す目標を達成するための主たる教材であり、それらの目標に基づき検定審査を行うことを同基準の総則において明記しました。またあわせて、同総則に、教育基本法第2条の条文を記載しています。 文部科学省としては、検定基準に基づき、適切に教科書検定を実施していきたいと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月09日 15時34分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[教育] カテゴリの最新記事
|
|