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テーマ:教育問題について(404)
カテゴリ:教育
(以下転載)
全国学力テスト:結果、市町村別は非公開 府教委決定、答申と異なる判断 /京都 府教育委員会(大橋通夫委員長)は5日の定例会で、08年度全国学力テストの市町村別平均正答率などの結果を事実上非公開とすることを決めた。市町村名を伏せて正答率などの数値のみ情報提供する。府情報公開審査会の「原則公開すべきだ」との答申を受けて府教委の判断を示した。 非公開の理由として「テストは市町村別調査結果の公表を行わないという信頼関係の上に実施されている」「過度の競争が生じる恐れがある」などが挙がった。また府立学校(中学2校と特別支援学校の受験者)の調査結果は、全体をまとめた形で公開する。 NPO法人「行政監視機構」(城陽市)が08年9月、情報公開を請求、教育委員会は市町村別、学校別の結果の非公開を決定。同法人の異議申し立てを受け、09年11月に審査会が市町村別結果は原則公開すべきで、学校別は非公開と答申した。 同法人の半田忠雄理事長は「時間をかけて検討を重ねた結果出された審査会の答申が尊重されないのは納得できない。2月中に今回の処分の取り消しを求めて京都地裁に提訴したい」と話している。 一方、府教委は09年度の調査結果を京都大の協力で分析し「学校改善支援プラン」を作成、府内公立小・中学校の全教職員に配布する。【野宮珠里】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月08日 13時48分30秒
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