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面会に行こうかと思う頃に外が暗くなってきた。
え?降るんですか? 雨雲レーダーとにらめっこし、各社の雨雲レーダーを見比べ 「行きは大丈夫かな」 判断の後、決行。 家から十分弱のところで弱くも雨が。今後を考えてカッパを先に着た。待て待て、暑いじゃないか!!!!サウナスーツと化したカッパのまま走ることしばし。 思ったより強くなってこない。 ありがたさもあるがまだ微妙な天気の中カッパを着ている私は異様だった。が、しかーし。 病院まであと少しってとこで雨粒の変化は信じられないスピードで成長し量を増した。気付けば傘の群衆。みんなどこから出したの?ってくらいにさしている。 バイク乗りたちは横に寄ってカッパを着ている。 もはやサングラスの先はワイパーなしでは見えないほど。 ここにきてカッパの威力を発揮し上半身は無傷とも言えるほど、いや、顔と髪だけは濡れていたが…肝心の服は濡れなかった。 夕飯介助して、帰りにスーパーの売り出し品買って帰るんだと言い残し病室をあとに。 母の方は今日は立ち上がりの練習をしたそうです。微々たる成長かもしれませんが、娘としてはコマンド『ガンガンいこうぜ』を選んでおります。がんばってくれ。ほんとに。 外に出ると雨は小降りに。ラッキー。近くのスーパーへ入り買い物を済ませ外に出ると 「嘘でしょ?」 信じられない豪雨。一応雨雲レーダー見てみましたが回復の見込みなし。 一枚濡れてももう一枚、と用意しておいたカッパ。荷物もあることなのでカッパ二枚重ね着スタイルと言う他では見たことない格好で帰ってきてみた。 おバカもいいとこで帽子を忘れてしまいなんせ前が見にくい。溺れそうなほどの雨。急ぎたい気持ちをこらえてここは安全策を。 一定の速度を家までたもつ。信号で足をつかなくていいように先を見ながら一定に。まるで速度と道のりと時間の計算式を自演してるかのごとく一定。こんなこと普段ないけどやってみてわかったことは『疲れにくい』でした。 と、まぁそんな帰路を辿ってて家までもう一息ってとこでね、前に傘さしてる若い女性がいたんですね。足元は水たまりに強そうな厚さのサンダル。ただしウッドなので雨には不向き、ってな女性が。歩道の右寄りに歩いてて他に人はいなかったので左から抜こうとした次の瞬間!! ノールックで急な左折。 本当にすれすれ。なぜ後ろを確認しないのか?歩きも自転車もバイクも車もどれであっても私は後ろを気にしながらが基本なのでこういう方の気持ちはわからない。びっくりしたとき声が出ない私のはずが、あんまりにも危なかったこととこちらがいること教えるために大きな声が出た。しかもなぜか「ごめんなさい!」とあやまっていた。 咄嗟に怒号飛ばせる人って普段から飛ばし慣れてるんだろうなと考えながらも謝罪も意味不明。 玄関で池になった靴を脱ぎ、洗い上がりと同レベルに濡れた靴下を脱ぎ、 風呂に直行して夕飯にしようと用意して。 今夜も晩酌コースだな、とテーブルに置いてあったアサヒの泡がモコモコするビールのプルタブを上げた瞬間中身が飛び散り溢れ、どうにもならず手で覆うも何も意味をなさず台所の床を池にしてしまった。 片付けてから缶の中を覗いたらなんとまぁ半分以上なくなってた。あれは冷蔵庫保存でないとまずそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.22 00:31:16
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