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2007.02.02
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 毎年この時期になるととっても忙しい実家です。 節分は実家のお寺の一番大きい行事で、1月入ったら準備が始まります。 公園のところにあるんですが、公園をぐるっと囲むように赤い旗を立てます。 その旗をたどっていくとお寺に行くわけです。  おでんの準備です。 ご祈祷に見えた方にお接待で出します。 卵だけでも500個。。。 大根も毎年畑で作ってくれる方もみえます。 はんぺんやこんにゃく、全部あわせて数千本用意します。 切って串に挿すだけでも一苦労です。 その他にも甘酒や、お餅もつきます。 お餅は大人気なのですごい量です。  御札です。 １軒ずつ封筒に入っています。 去年から申し込みが来るので前日にはこんな感じになってます。 当日も申し込みの方が見えるので、ここは御札書きの部屋となります。 節分は１人１人の１年の厄除け祈願なので、御札は一人一人別になってます。 名前と年齢を書いて、星回りのはんこを押します。 ちなみに私はここに座りっぱなしです(笑) 御札にはんこを押して豆と一緒に封筒に詰める係りなんで(笑)  １軒に１枚福引券がつきます。 ここで福引を楽しんでいただきます。 お手伝いに来てくれた方々と皆で包むので１日がかりです。 買い物に行くのにも１日かかります(笑) 値段は同じくらいのものでだれもが使うようなものばかりです。 全部当たり(笑) 毎年お子さんとか大喜びです。  本堂の内陣です。 奥のほうに豆まき用のお菓子が箱の中に(笑) ご祈祷をされた方が赤いちゃんちゃんこを着て豆を撒きます。 一緒にお餅やお菓子も撒きます。 参拝に見えた方々が拾っていかれます。 うちは本堂の中で撒くので豆１個残らず持っていけます。 外で撒くと美味しいお豆も台無しですもんね。 おじいちゃんが、それはお豆がもったいないということで中で撒くようにしたようです。 ちなみにおじいちゃんが１代目です(笑) 今は弟が一人で頑張ってます。  お手伝いしてくれた方々の名前を竹にくくりつけて七夕のようです(笑） たくさんの方に手伝っていただかないとできない行事。 毎年本当にいろんな方が助けてくれます。 そんなみなさんが今年１年、無事に過ごせるように厄除けの竹です。 節分が全部終わったらご祈祷して燃やします。 父が始めた事です。 奥のほうには父が作った青鬼さんが見えます。 なぜか真冬になると作り出すので、寒い中私も手伝いました。 顔は私が描いたんです(笑)なつかしいな～。 そんなこんなで無事準備も終わりました。 明日が本番です。 今年は妊娠してるので当日は動けないかなあと準備している写真を撮ってみました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.02.08 20:44:05
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