四葉のクローバーを摘んでいた女の子に話しかけた。
カップルで通院している彼女は彼を待っているのだと言う。
入院していた頃、ここでよく四葉のクローバーを探した。
そういえばなぜかは忘れたけど(多分元気をなくしていたとかそういうので)
ひとりのおじちゃんがピンクのライターに四葉のクローバーを貼ったのをくれたのを思い出した。
もう名前も忘れちゃったけどたぶんおじちゃんもあたしを忘れてるだろう。
とてもやさしいおじちゃんだった。
「不幸せな人がたくさんいるのにここには幸せがたくさんある」と
クローバーの花束を持った彼女は笑顔で言った。
わたしは「病院にくることができる人は幸せだ」とも思ったけど
まぁそれは言わなかった。
あれから3週間経つから、このちっこいのもだいぶ大きくなってるだろうな。
私はこの日病院に来てここで写真を撮っているときが一番元気だった。
ふと2年ほど前のことを思い出して退院したときのBlogをよんでみた。
いろんな人に支えられいるなぁと再度確認。ありがとうございます♪