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カテゴリ:旅行
3連休は那須高原へ家族旅行にいった。もう車で自由に旅行に出かけられるのも今のうち。そして家族との思い出作りに。僕の趣味の一つは温泉めぐり。しかし足腰が立たなくなったので、手すりがついてる程度のバリアフリーでは最早風呂に浸かることが出来ない。車椅子(シャワーキャリー)でそのまま湯船に入れるスロープがなければ。
ということで今回はそういう露天風呂を擁した数少ないペンション「ガストホフ・エール」さんにお世話になった。 さて露天風呂(家族風呂)。脱衣所で車椅子からシャワーキャリーに移乗しスロープを伝い湯船の中央へ・・・・・。ところがなんとお湯がお尻の下のところまでしか来ない。その日天気は大荒れで粉雪が舞い寒くて死にそう。思い切って湯船に飛び込んでしまった(ずり落ち?)。 何ヶ月ぶりの湯船だろう。いつもシャワーだった。筋肉が溶け落ちた両足は密度が低いせいか浮力に負けてプカプカ浮いて体が不安定。 でも....妻に体を支えられ、娘とは手を握り合って見上げる露天風呂の真上の小さな漆黒の夜空。そこから舞い落ちる粉雪。雪見露天風呂。思いがけないPerfect world.......。小さいけどこんなに幸せで穏やかに満たされた時間ってこれまでにどれくらいあったろうか?こういう体になったからそう感じるだけなんだろうか。 しかし案の定、風呂から上がるときに風呂の底から高さのあるシャワーキャリーへの移乗に大苦戦。家族にはホント申し訳ない(僕はまた連れてってほしいんだけど.....)。 あと同じ栃木県にもう一つシャワーキャリーで温泉に入れる那珂川苑という宿があるそうだ。 ふむふむ。もっと調べてみるべし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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