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カテゴリ:病院
今日の往診時に血ガス測定。
PCO2 32.6mmHg PO2 105.7mmHg 良好な値を維持(ただし常時BiPAP装着)。あれだけ進行の速い僕がである。 これも応診医である吉野先生とPTの先生方の懸命の理学療法のお陰だ。 早期にカフアシストを導入し、いつも新しい機器や作業療法の提案や、相談に応じて下さる。 この病気になってイヤというほど絶望を味わったけど、先生の往診圏内に自宅があったことは本当に不幸中の幸いだ。何かの媒体でALS患者が、「見捨てられた人々」と称されてるのを聞いたことがあるが、こうして寄り添ってくれる人もいる。 僕としてできることは少しでもこの恩寵をシェアできるよう、出入りの訪看さんや事業所の人に、「この機械、よろしゅうおまっせぇーっ」てな感じでカフアシなどを実演付きで宣伝することくらいだけど。 先生は「安心しましたよ。」と、笑顔で去って行かれた。 こんなさりげないひと言で、体調が良くなった気がするから不思議だ。 今朝、関西の兄貴から宅急便が届いた。 中身は霜降り牛肉だ。 う~む、あの兄貴から霜降りとは・・・・・・・・・病気にもなってみるもんだ。 「今夜は久しぶりにすき焼きだね!」と、はしゃぐ娘。 おい・・・・・・・久しぶり、は余計だよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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