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カテゴリ:病院
一昨日の晩、ある看護師さんから話しかけられた。
曰く、彼女の旦那さんがやはり神経内科分野の疾患にかかっており、一年前に大学病院の診断を受けているのだが、いまだに病名の診断がつかないのだそうだ。 全身に症状が及ぶやっかいな症状だそうだ。 しかしこの種の難病は診断がつかないと大変だ。 医療費補助など社会的援助も得るのが困難だろう。 そういう厳しい中でもご主人を支えるべく、大変な夜勤にも頑張っておられる。 そんな時、しゃべれない患者だとはわかっていても、数少ない真に共感できる相手として話しかけたかったのだろう。 分かって欲しいことってあるもの。 僕は素直に嬉しかった。 同病、またはその家族との交流は、哀れみの共感ではなく、闘病者へのリスペクトがベースにある点が好きだ。 親しい間柄でもメソメソ、ジメジメは小さなことでも勘弁だ。すべてを暗くする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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