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カテゴリ:その他
”憂きことのなほこの身の上に積もれかし
限りある身の力ためさん” 戦国時代の尼子の残党、山中鹿之介の歌。 お家再興を目指し奔走するも戦に敗れ山野を彷徨する。 もはや潔く自害を、との誘惑の中、むやみに死を乞うことをせず、命ある限り最後の最後まで諦めないことを説いた。 確かこんな主意だったと思う。 自分は戦国武将的じゃないし、僕と同じ選択をしなかった人に何か言うつもりは全くない。 ただ、延命して命を使い切る選択をした自分に、負けるんじゃない、と言ってやりたくて。 真昼間に男泣きに泣いた小さな自分に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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