Let me GO to the sky again

いつも心に留めて見舞ってくれてありがとう。
またさりげない家族への気遣いいつも感謝している。

今回貴殿の新しい挑戦の話を聞かせてくれた。
いくつになっても現状に甘んじることなく、常にレベルアップを図ろうとする姿勢に、心から敬服するとともに励ましのエールを送りたい。

心の底からそう思い、清々しい気持ちで別れたはずだったが、その後僕を襲ったのは不覚にも滂沱の涙だった。

　　　”君を送りて　思ふことあり　蚊帳に泣く”

子規が病床で詠んだ句だが、これ以外に表現する言葉を僕は今持たない。
今は許せ、僕がまだ不安定で弱いだけなんだ。
理想や現実、羨望、諦観などがぐちゃぐちゃになって心乱れた。

いずれ体勢を立て直して再生し、また将来を切り拓くよ。
また会える時、そんな話をできるといいね。

心から健闘を祈る。