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カテゴリ:その他
今日はアンデルセン公園へ花見に出かけた。
ちょうど満開である。すごい人出。 去年は東京の仮住まいに住んでいて、同病の皆さんに声をかけていただき参加したお花見であった。まだまだ病状もヒヨっ子だった。 そして一年。また満開の桜の下をくぐることができた。しかし、症状は多くの先輩を追い越し、重要な決断の冬も通り過ぎた。出かけるときは当たり前のように傍にいたマスコットもいなくなった。仕事も実質さよならした。 桜の花は無常の花か。 娘は縄跳びで二重跳びが40回以上跳べるようになったと跳ね回り、下の坊主はつまずいて転んで泣き喚いてるが今月からもう年長さんだ。 成長も速い。 僕もそろそろ車椅子の替え時かな。新しい意思伝達方法も検討しないと。きびしいけどしっかり変わっていく現実を見つめないと。 今回花見をサポートしてくれた妻、ヘルパーさん、PTさんに感謝。 来年は何処で誰とどんなふうに無常の花をながむべし。 願はくば桜の下にて春死なむ その如月の望月のころ ~西行法師~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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