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カテゴリ:家族
今年から小学校の運動会が五月開催となった。快晴の土曜日。
短時間だけだが三年生になった娘の雄姿を見に出かけた。 また例によって去年と同じ超目立つ正面の朝礼台の真横に据えられたのだが、日差しが強かったので議員さんたちが居並ぶ来賓用テントにわざわざ席を作ってもらったのである。 三年生のダンスが始まり、娘が飛び跳ねるのを見ていた。 自分の病気の進行を考えるとこれが最後かな、と思うと不覚にも泣けてきた。 僕がまともに参加できたのは娘が幼稚園の年長のときが最後だったか。一緒に手をつないで走った親子リレーは本当に楽しかった。もし何かを取り戻せるとしたら、仕事とかではなく、間違いなくあの瞬間だろう。この空を失くしてでも。 かけがえのない時間をくれたお前には心から感謝しているんだ。 本当に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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