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2006年12月06日
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テーマ:自転車(13138)
カテゴリ:膝痛とその対処法
まぐろ100kmライドでの膝痛問題解消のため、自転車生命の存続をかけ(大袈裟)、病院へ行ってきました。

結論から言うと、自転車、続けられますスマイルヨカッタ!!!

ご心配をおかけし、すみませんでした。そして、ありがとうございました。

下記は今回のウレシ・ハズカシの診察日記です。

<病院選び>
スポーツドクターのいる、大きな病院を選びました。

名前言ってもいいのかなぁ?
いい病院だったので、紹介しちゃいます。東京の慈恵大学病院です。
この病院には、整形外科とは別に、スポーツ障害専門のスポーツクリニック科があります。

この病院へ行くのは初めてなのですが、今回は自転車生命(まだ半年足らずなのに大袈裟ですねしょんぼり)をかけて、普通の整形外科ではなく、スポーツ障害に詳しい病院にかかりたかったので、ネットで探しました。

なお、この病院は大きな病院(特定機能病院)なので、紹介状がない場合には、治療費とは別に費用がかかります(3,150円)。
それでも、診察代を合わせても5,000円位でした。とてもリーズナブルに思いました。現在は痛みもほぼゼロなので、薬も貰っていません。

<問診>
症状・状況の説明にモレがないように、A4・1枚で自分の自転車歴や異常を感じた時の走行記録(距離)や症状をまとめた書類(マイカルテ?)を持参しました。やり過ぎかもしれませんが…。

まずは症状についてヒアリング(診察とは別の先生)。親身になって聞いて下さいました&質問をしてくれました。時間にして15分くらいでしょうか。上記のマイカルテ(自作)をベースに話しができたので、質問もしやすそうでした。ちなみにマイカルテは証拠として押収されました(笑)

<診察>
問診の次に、診察です。問診内容を確認したあとに、診察ベッドで脚を挙げたり曲げたり力を入れたり抜いたりと様々なチェックをします。これも15分くらいかな。その後、レントゲンを撮影し、その結果を持って再び先生の診察です。病院恒例の待ち時間はあまりありませんでした

<診察結果:原因>
1.体が歪んでいるショック(骨盤の歪み)。うーむ失敗誰でもそれなりに歪んでいるそうですが、ちょっと歪みが目立つらしい。
2.脚の筋力がイマイチ。トホホ…しょんぼり
⇒長距離ライドの場合、体の歪みと運動を支える筋力の不足により、疲れてくると次第にフォームが崩れていく
⇒左ひざが無意識のうちに開き気味になり、その結果左膝に負担がかかり、炎症を起こす。
4.骨には一切異常はないスマイル

というわけで、『実力(筋力)に不相応な距離を頑張っちゃったために起きた障害』であり、『骨には何の異常もありません』でした!

どうも、お騒がせいたしました…失敗

<診察後のストレッチ教室>
診察後、問診を担当した先生からマンツーマンで脚のストレッチ教室を受けました。
走行前及び疲れてきた時に、ストレッチをやると痛みを防ぐことができるとのこと。マットの上で、ストレッチ3パターンを実践しました。
また歪みを克服するための筋トレの方法も教えてもらいました。

<今後の対策>
楽しさにかまけて走り過ぎないこと
走行前と疲労時にストレッチを行うこと
筋力のアップに合わせて、無理のない距離を走ること。
(今回の症状を考慮すると、しばらくは走行距離は20~30キロ位で、徐々に増やしていくのが良さそうです。)

自転車にハマってしまった初心者が陥る罠に、まんまと嵌ってしまいましたが、いい経験になりました。
なお、シューズの相談もしたのですが、自転車用シューズ&ペダル(SPDペダルなど)はまだ待った方が良いだろう、というアドバイスを頂きました。


親身になって診断・アドバイスをして下さった先生方、本当にありがとうございました。

そして、みなさんにはご心配をおかけしました。すみませんでした。

今月は仕事などで週末にはあまり自転車には乗れなそうですが、これからも自転車生活は続きますスマイル

今回の記事が、同じような症状に悩む方の参考になりましたら幸いです。

でも、痛みを感じたら、早めにスポーツドクターに診てもらいましょう♪





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最終更新日  2006年12月07日 00時43分05秒
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