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テーマ:自転車(13138)
カテゴリ:膝痛とその対処法
まぐろ100kmライドでの膝痛問題解消のため、自転車生命の存続をかけ(大袈裟)、病院へ行ってきました。
結論から言うと、自転車、続けられますヨカッタ!!! ご心配をおかけし、すみませんでした。そして、ありがとうございました。 下記は今回のウレシ・ハズカシの診察日記です。 <病院選び> スポーツドクターのいる、大きな病院を選びました。 名前言ってもいいのかなぁ? いい病院だったので、紹介しちゃいます。東京の慈恵大学病院です。 この病院には、整形外科とは別に、スポーツ障害専門のスポーツクリニック科があります。 この病院へ行くのは初めてなのですが、今回は自転車生命(まだ半年足らずなのに大袈裟ですね)をかけて、普通の整形外科ではなく、スポーツ障害に詳しい病院にかかりたかったので、ネットで探しました。 なお、この病院は大きな病院(特定機能病院)なので、紹介状がない場合には、治療費とは別に費用がかかります(3,150円)。 それでも、診察代を合わせても5,000円位でした。とてもリーズナブルに思いました。現在は痛みもほぼゼロなので、薬も貰っていません。 <問診> 症状・状況の説明にモレがないように、A4・1枚で自分の自転車歴や異常を感じた時の走行記録(距離)や症状をまとめた書類(マイカルテ?)を持参しました。やり過ぎかもしれませんが…。 まずは症状についてヒアリング(診察とは別の先生)。親身になって聞いて下さいました&質問をしてくれました。時間にして15分くらいでしょうか。上記のマイカルテ(自作)をベースに話しができたので、質問もしやすそうでした。ちなみにマイカルテは証拠として押収されました(笑) <診察> 問診の次に、診察です。問診内容を確認したあとに、診察ベッドで脚を挙げたり曲げたり、力を入れたり抜いたりと様々なチェックをします。これも15分くらいかな。その後、レントゲンを撮影し、その結果を持って再び先生の診察です。病院恒例の待ち時間はあまりありませんでした。 <診察結果:原因> 1.体が歪んでいる(骨盤の歪み)。うーむ誰でもそれなりに歪んでいるそうですが、ちょっと歪みが目立つらしい。 2.脚の筋力がイマイチ。トホホ… ⇒長距離ライドの場合、体の歪みと運動を支える筋力の不足により、疲れてくると次第にフォームが崩れていく。 ⇒左ひざが無意識のうちに開き気味になり、その結果左膝に負担がかかり、炎症を起こす。 4.骨には一切異常はない というわけで、『実力(筋力)に不相応な距離を頑張っちゃったために起きた障害』であり、『骨には何の異常もありません』でした! どうも、お騒がせいたしました… <診察後のストレッチ教室> 診察後、問診を担当した先生からマンツーマンで脚のストレッチ教室を受けました。 走行前及び疲れてきた時に、ストレッチをやると痛みを防ぐことができるとのこと。マットの上で、ストレッチ3パターンを実践しました。 また歪みを克服するための筋トレの方法も教えてもらいました。 <今後の対策> ・楽しさにかまけて走り過ぎないこと。 ・走行前と疲労時にストレッチを行うこと。 ・筋力のアップに合わせて、無理のない距離を走ること。 (今回の症状を考慮すると、しばらくは走行距離は20~30キロ位で、徐々に増やしていくのが良さそうです。) 自転車にハマってしまった初心者が陥る罠に、まんまと嵌ってしまいましたが、いい経験になりました。 なお、シューズの相談もしたのですが、自転車用シューズ&ペダル(SPDペダルなど)はまだ待った方が良いだろう、というアドバイスを頂きました。 親身になって診断・アドバイスをして下さった先生方、本当にありがとうございました。 そして、みなさんにはご心配をおかけしました。すみませんでした。 今月は仕事などで週末にはあまり自転車には乗れなそうですが、これからも自転車生活は続きます 今回の記事が、同じような症状に悩む方の参考になりましたら幸いです。 でも、痛みを感じたら、早めにスポーツドクターに診てもらいましょう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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