ロードバイクに乗って

昨日の悪天候は嘘のように、晴れわたる富士山にて行われた2009年のMt.富士ヒルクライム。



運よく、２年連続の快晴。

快晴と気温の高さは去年と同じでしたね。



今年の参加者は5000人。ローディの祭典。
これだけのビッグイベント、運営スタッフの苦労が身に沁みます。お疲れさまです。

そして、これだけの参加者がいながらも、みなさんにお会いすることができました。ご縁がありますね♪

まずはOnixさん♪
そして、マシン移動中に「カチリ」とマシンが接触して「スミマセン」と言った相手は、なんとnaboさん。コースのアドバイスをありがとうございました。

YOU CANのみなさんにも、続々と出会いごあいさつ。

楽天ブログ仲間のJAJAさん、nimbus2002さんに声をかけてもらいました。こちらも探していたのですが、どうもありがとうございました。

toto_Gさんにもお会いしたかったのですが、お会いできずに残念でした。

昨年は初挑戦だったため、とにかく無我夢中のバテバテ・ライドでしたが、今回は周りの様子を見ながら、集団の波に乗りながら、抜きつ抜かれつの行程。

ただし…。

【1合目】
1合目までの急斜面はツライのを我慢しながら回す。１合目駐車場付近で、気がつけばインナーのSKINSが汗でビショビショ。本来であれば、アップの際にひと汗かいておいたほうが良いですね。

【2合目】緩斜面ではグイグイ進む。ただ、このあたりから、胸がムカムカ

なんでだろう？昨年も実はそうでした。

普段は胸ヤケなんてしないのですが…、2時間しか寝なかったから？朝、食べすぎた？それとも、緊張感？？？

コースアウトして、ゲロゲロしたい気分でした（お食事中の方、スミマセン）。
なるべく吐き気を気にしないようにして加速してみるものの、そのあとに訪れるキツイ吐き気。この繰り返しで、２歩進んで３歩下がってしまうような展開で、徐々に順位を落としていきます…。

【3合目・4合目】
こみあげる想い（苦笑）。
それでも脚を付くことなく、諦めずに、騙し騙し進む。

ゴール後に下ってきたJAJAさんの声援にとても励まされました。沿道のみなさんからの声援にも助けられました。特に太鼓隊はヤバいですね。

声をかけられると、「よっしゃー！やってやるか～！！」という思いになります

【5合目まで】
脚の調子は良いものの、気持ちがヘロヘロになってくる。最後の直線は思いっきり踏み込んでみるものの、万事休す。

必達目標と思っていた２時間以内を逃す。

タイムは２:０７’２８。

結果は残念でしたが、我慢のライド。
ところどころでは、グイグイ踏みこんで、集団から外れずに、今までには無い走りができたと思います。

ゴール後は、なんとか完走できた安堵感で、しばらく放心状態。

荷物置き場への道で、まつともよさんたちに声をかけてもらいましたが、「疲れた～」しか言えずに失礼しました。

トイレで気持ちを落ち着かせると、訪れる空腹感（笑）。

パワーバーを一気食いしたあとは、コレ。



五合目限定、こけももソフトクリームには、もう言葉もなく。もう、PRICEレスで、☆５つ。



富士山。

日本人の聖地のように感じてしまうのは、私だけでしょうか。

特に信仰している宗教などは無いのですが、訪れると、ご先祖様のお墓参りをしたときのような、安心感に包まれます。

そして、刻々と流れる雲と厳しい自然。雄大さと厳しさに魅了されます。



このイベントは、特別なもの。
また来年も参加したいですが、
まずは例年、秋口に行われるショップのイベントでリベンジします。

下りは、沿道のスタッフに「お疲れ様でした！」と声をかけながら下りますが、アイウェアの下は、『涙、涙、涙』。

格別な想いになるイベントです。

これだけの参加者がいると、走行マナーなどでは「おぃおぃ」とツッコミも入れたくなりますが、ご参加のみなさん、どうもおつかれさまでした。

そして、運営スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。

最後までトラブル無く走ってくれた、エクスカリバーにも感謝。



帰りは山中湖温泉の紅富士の湯で疲れをとって帰りました。お代は750円とリーズナブルですが、実は、フェイスタオルとバスタオルでプラス310円かかります。

SKINSと温泉で脚の疲れ・痛みも無く、また明日から元気に仕事ができそうです。

自転車用SKINS（パッド入り）もいよいよ出たようです。



興味あるけど、高いなぁ

富士山の洗礼か、今年も満足のゆく走りとはいきませんでしたが、また、来ます！