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GO GIRL!

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DJLJMOM

DJLJMOM

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2005.10.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
結構Crashみんな観てたんですね~
なんか嬉しい。
観てない人はぜひ観てくださいね。

主人と元同僚のゴタゴタはまだ続いてます。
でも結局彼女の調査なんてやらないと思う。
そんな会社だから、辞めて正解。
Karmaだからさ、私たちがジタバタする必要ないと思う。
彼女のしてきた他の人への仕打ちは
ぜーんぶ彼女のとこに戻ってくるから。

line

D君のパパはこくじんなのに
なんでD君はこくじんじゃないの?

全てはその日から始まった。
保育園の運動会はうちの園と分園の合同だった。
そしてその分園にMIXの女の子がいた。
パパは黒人、ママ日本人。

それを見たDのクラスメイト達が言った。

この間こくじんの女の子いたでしょ、運動会で。
なんでD君のパパはこくじんなのに
あの子のパパと同じなのに
あの子はこくじんで
D君はこくじんじゃないの?

こくじん?ボクのパパは日本人だよ。

違うよ、こくじんだよ。

じゃあぼくなにじんなの?
日本人だよね?

うーん、わからない。
だってD君のパパは日本人じゃないよ。
こくじんだよ。
でもD君はこくじんじゃないよ。
だってあの女の子みたいじゃないもん。

3歳児のクラスで繰り返される無邪気な会話。

家に帰宅後長男からこの話を聞いて
私はついにきた、と思った。
いすれはこういう時がくると思ってたけど
まだ小学校前、つさっきまで赤ちゃんだった長男。
私の目をまっすぐに見つめて

パパはこくじんなの?ぼくは?
みんなちがうっていうよ。
でもぼくパパと一緒がいいな。
こくじんがいい、あ、でもそうしたら
にほんじんじゃないから、ママと一緒じゃないでしょ?
そうしたらやっぱりボクにほんじんになる。

恥ずかしいが私は固まってしまった。
何も答える事ができず
長男の顔をまじまじと見つめてしまった。

写真を見て分かるように
長男はMIXには見られても
黒人とのMIXだと思われる事がほとんどない。
白人とのMIXだと思われるのだ。
次男もしかり。
かろうじて同じ黒人とのMIXであるお子さんのママが
見ればすぐわかるわよ~と言ってくれるくらい。

正確にはこの子達には
アフリカ、フランス、カナダ、そしてアメリカ先住民
そして日本人の血が入っている。

主人の祖父はどう見ても白人にしか見えないし
義母も痩せてた時はマライアキャリーにそっくり、
今でもいきなりヒスパニックの方に
ダーッとスパニッシュで話しかけられる。

だから主人の家族にとっては
この子達の容姿は特別にうつらない。
彼らもまた黒人に見られない、中で
生きてきたからだ。

そして長男には自分の肌の色や
髪のカールがなぜ他の子供と違うのか?
そんな疑問をもつ理由がなかった。

そのせいで私もいいつかくるであろう
長男の戸惑いを
予測しながら考えずにいたところがあった。

こんなエピソードの中
NOのハリケーンが起こり、
私は座り込んで頭を抱えてしまった。

黒人の人達って

長男がそんな風に考えるようになるのは
絶対に避けたかった。

長男にとって、黒人も日本人も
My Peopleであって欲しい。
その為にここ日本で何ができるか考えた。

日本とアメリカの国籍を持つ子供達
そのどちらともの環境を与えたかった。
自分のできる限り。

私が考えたのは単純な事だった。
もし今子供達がアメリカの義母のそばで育ったら
経験していくあろう事を
経験させていこう。

そして教会に通い始めた。
長男をそこの日曜学校に参加させる為に。

最初子供達は迫力のある
牧師の説教やゴスペルソングに
恐怖心を抱いた。
こんなにたくさんの黒人達を見るのは
初めてだからだ。

今では歌を聴きながら
手拍子して、日曜学校が楽しみなほどになった。

私は毎日寝る前に
本を2冊読み、お話を1つ聞かせる。
本は1冊が英語、1冊は日本語のものを
彼らに選ばせている。
英語の本を読むのはパパの仕事。
寝ると時にはアメリカの家族一人一人
名前をあげておやすみを言っている。
子供達にアメリカにいる家族の存在を教える為に。

また今住んでいる町内のイベントには必ず参加するし、
そこの子供達とも遊んだり
家に招いたりする。
土曜には医者ついでに保育園にいき、
半日くらい居座って
園の子供達とたくさんお話をする。

疲れる?もちろんクタクタだ。

私は何がしたいんだろう?
何をそんなにムキになているんだろう?
自分でも訳が分からなくなる事がある。

私の知人でMIIXのお子さんのママの多くは
ご自身の家族と円満なせいか
日本社会の中で子供を育てる事しか考えていない。
日本の幼稚園、小学校。
彼女達が唯一気にしてるのは
言葉の事くらいだ。

みんな英語ができない~とか言いながら
でも特に必死で勉強するわけでもない。

配偶者がアメリカ人である限り、
アメリカに移住する時がいつ来るかなんて
ある意味予測不可能だ。

そんな時彼女達は
どうやって宿題を手伝い、
多人種の中にいきなり放り込まれる
子供のフォローをするんだろう?

子供がいるとGoOutできない
買い物に行けない

そんな事より私には心配な事が山ほどある。
そして子供にしてあげなければいけない事が山のようにある。

私がStruggleしているものを
感じたり、見えたりする人がとても少ない事に驚き
周りとの温度差に
自分が熱すぎるのかなーとも思う。
そしてとても孤独な気分になる。

私は知識や理解があるほど
選択も増えると思っている。
1つしか知らなければ
2つから選ぶ事はできないからだ。

そしてそれこそが親の役目だと思っている。

子供が自分の人生で選択をしていけるように
色々な事を知るチャンスを与えてやるのが...
MIXの子供を持つ親なら特に
MIXされた2つの文化やそれぞれの人種に対する
理解や尊敬を知る機会を子供に与えるべき。

だから文句を言っている暇があったら
日本の歴史のおさらいをして
アメリカ史の勉強もして

いつの日かまっすぐな目で質問してくる子供の
Resourceの一部になれるように
努力すべきだと思う。

どんな親でも親は親だ。
アメリカにたくさん存在する移住者。
英語が全くしゃべれなくても
唯一絶対のママを
子供は心から愛するのだ。

でもそれに甘えてはいけないと思う。

バイリンガル、英語と日本語ができれば
万事OKなのだろうか?そうは思わない。
言葉は大切だけど
バイリンガルな心を育てるのがもっと大切。

それにかかる時間や労力やお金が
なんだって言うんだろう?

こんな私は考え過ぎなのか?
気合い入れ過ぎなのか?

今日の日記はちょっと生意気だったね。
不愉快になった人がいたらすんまそん。

でも私は偏屈だから

Tommyでコーディネートし
タテノリで踊る我が子を見て
やっぱりMIXだと違うね~、
MIX産んでよかったーかわいいー

っていうママにはなれないのだ。

子供達がこれから生きていく上で
いやでも感じ、見る事に対して
自分が親として何を与えられるか

パンチされても踏ん張れる何かを
与えられる親なのか

そんな不安とStruggleする
とっても不器用なママなのです。

ここ楽天の先輩ママ達は
子供達のまっすぐな疑問に
どうやって対応してきたんだろう。
NOのハリケーンや信じられない人種差別事件を
どうやって子供達と話合っているんだろう。

そして
Who am Iという一番きつい質問に
どうやって答えたんだろう。

またご自身がMIXの方達は
違う人種の親を持つ中で
何を学んできたのだろう?






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Last updated  2005.11.05 22:04:13
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