natu☆mino☆dai☆sukimama

　森　絵都さんのアーモンド入りチョコレートのワルツ

９／２７付　朝日新聞のbeに本の特集があり
森　絵都さんと長嶋　有さんの対談とともに、興味深い本が沢山紹介されていました

その中にこの一冊があり、
「ティーンエイジの時に読んでおきたかった」と角田　光代さんが解説していました

そうかそうかともうティーンエイジなんてとっくに過ぎちゃったけど
角田　光代さんとは近いぞと読んでみました

３つの短編が入っていて、表題の「アーモンド～」より不眠症の男の子と女の子のお話が良かった
（文庫は今お姉ちゃんが持ち歩いているので、題名が思い出せない・・・）
お互いの嘘が途中でわかちゃって気まずくなるんだけど
最後に男の子が女の子の嘘のその後を一つ一つ聞いていく場面
お互い解かっているのに、そんな会話が出来るほど成長した彼ら
いいんだな～そんな感じが
すっかり育った私からするとやっぱり子どもがやってる事
なのに物語にどっぷり浸かると、そのせつなさ感が
甘いんだな～
なんだかホコリっぽい日向の匂いのする放課後を思い出す・・・

あ～恥ずかしい

中１のお姉ちゃんが今読んでるけど、彼女はどんな感想を持つのかな
聞いてみたいけど、聞かない方が良いよね


もう一つ、お姉ちゃんと一緒に読んだのが



映画にもなったし、噂にも聞いていたので読んでみたかった
ちょっと前に、お姉ちゃんが学校を早退した時に私が外出していて
少しの時間、裏の御宅でお世話になりました
その時、お布団で意識が無くなりつつも･･･このマンガがずら～っと目に入ったそうです
で、後日お借りしちゃいました～

「おもしろ～い」これは美大生の話だけど、
娘と２人で山田さんのせつない恋について語り合っちゃったわ
けっこうギャグもあるしねっ

亡くなった父と読んだ本を交換したり、感想を言い合ったりしたけど
今度は娘と、そんな事できるかな



パートから帰って来たら、ポストになぜかしがみ付いていた
息子が喜ぶかも♪と決死の覚悟で捕まえた
カマキリ

繰り返しよく咲いてくれます、我が家の白雪姫