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カテゴリ:日々の出来事
己決定を保障するって大事だと、最近特に思います。
私の職場の子どもたちって、どうしても自己決定する機会を奪われがちなんです。 「できない」からという理由で、「こうしましょうね」と言われるままに行動する。 それにそぐわない方たちは、「困った人」扱いになってしまう。 逆に、従うだけの人は、「どうしたいの?」と聞かれても沈黙するばかり… そうじゃないだろう。 彼らにだって意思はある。 とりあえず「どうしたいの?」と聞いてあげて、返ってきた答えが無理難題であったら、「●●だから、それは無理」と説明すればいい。 最初から、「めんどくさいから」というだけで、そんなことをすっとばすのは賛同できません。「時間がかかるから」という理由で、試行錯誤する時間を与えないのも賛同できません。 試行錯誤して苦労してこそ、「よい方法」の価値を実感できるのです。 大事なのは、最終的に「できた」で終わること。 それが出来れば、少々時間がかかっても、本人たちの試行錯誤を見届ける余裕を持ちたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月03日 21時38分57秒
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