NZのコーヒー事情
今日はこれといったネタがないので、NZのコーヒー事情について書きます。この国は、もともとイギリスの植民地で、食生活もイギリス系です。当然、紅茶の文化圏なんですけど、近年コーヒーが幅をきかすようになってきました。でも、ニュージーランドには日本ではポピュラーなフィルタードリップコーヒーはほとんどお目にかかりません。ほとんどのカフェがエスプレッソを出しています。そのバリエーションも独特です。写真は、この冬NZに行ったときに立ち寄った、とあるカフェのFlatWhiteです。葉っぱの模様がおしゃれです。以下のサイトに詳しく書かれています。http://www.sotoiwa.com/wh/cafe.html■以下、上記のサイトより抜粋カフェに行ってもコーヒーというメニューはないので、コーヒーの種類を選ぶ必要があります。ニュージーランドには日本のスターバックスなどとは異なる、ニュージーランド独特のコーヒーの呼び名があります。以下のメニューはあくまでニュージーランドのとあるカフェでの例です。カフェによって名前や中身が異なることは往々にしてあるのであしからず。Flat White ワンショットのエスプレッソに高温のスチームで泡立てたミルクを加えたもの。Flat White・Cappuccino・Latteは基本的につくり方は同じで泡とミルクの分量が違うだけです。Flat Whiteはミルクを加えるときに泡を程よくおさえて、表面の5分の1程度が泡になるようにします。ニュージーランドではもっともポピュラーなコーヒー。Cappuccino ワンショットのエスプレッソに高温のスチームで泡立てたミルクを加えたもの。Cappuccinoはミルクを加えるときに泡をおさえないでそのまま加えます。3分の1程度が泡。Chocolate Powderをトッピングします。Cafe Latte ワンショットのエスプレッソに高温のスチームで泡立てたミルクを加えたもの。Latteはミルクを加えるときに基本的に泡をおさえて、泡をほとんどなくします。グラスがFlat White・Cappccinoよりやや大きめなので相対的にミルクの割合が多くなります。Short Black ワンショットのエスプレッソ(40ml)そのまま。これを飲む人はほとんどいません。Long Black ワンショットのエスプレッソに2倍程度のお湯を加えて薄くしたもの。ドリップコーヒーと同じ程度の濃度。ミルクやお湯を加えながら飲む人もいます。Macchiato ワンショットのエスプレッソにミルクの泡だけをトッピングしたもの。これを飲む人もほとんどいません。Hot Chocolate 日本でいうココア。ミルクにココアパウダーを加えスチームします。Chocolate Powderをトッピングします。Cafe Mocha (Mochaccino) ワンショットのエスプレッソにHot Chocolateを加えたもの。Vienna Coffee Long Blackにホイップクリームをトッピングしたもの。ウインナコーヒー。Dutch Coffee Flat Whiteにホイップクリームをトッピングしたもの。普通はDutch Coffeeといえば水出しコーヒーのことを指すような気がするが・・・