オーストラリアレポート その1
今日ひそかに身につけて行きました。気がついた人はいないだろうけど、(他の人はみんな通常の学校の先生だから)自分に気合いを入れる意味では有効です。「自分は特別支援のプロなんだ。」その意識で望みたいと思います。今日の研修で感じたこと。やはり日本の義務教育はよくばりすぎている。みんなが一様にあれだけの内容を身につけられるわけないんです。こなすことに精一杯で、子どもも先生もあっぷあっぷ。オーストラリアは、その点中学くらいから履修する科目を自分で選択できます。そう、ここから「自己選択、自己決定」が始まるのです。高校生の年齢には、すでに大学のように自分で履修科目を決めていくのです。できないことはする必要はない。ただし、やれることをしっかりやりなさい。という理屈なんですね。これは正しいと思います。写真は教育省の建物の前からの眺めです。シドニータワーがよく見えます。