こんなの教育の問題と言えるのか?
この呆れるしかない事件。みなさんはどう思います?切断の指、カレー鍋に隠す=少女ら4人の集団暴行-三重5月21日14時1分配信 時事通信 18歳の少女に暴行し右手小指を切断したとして、傷害容疑で逮捕された三重県の15~18歳の男女4人のうち、同県松阪市のアパートに同居する少女2人が、松阪署員に任意同行を求められた際、「びっくりして(切断した指を隠そうと)鍋の中に捨てた」と供述していることが21日、分かった。 鍋にはカレーの残飯が入っていたという。指を切断した理由については「落とし前をつけさせるため」と話している。 少女2人は知人の無職少女(18)が悪口を流していると聞き、18日午後にアパートに呼び出し、その後、無職少年や男子高校生と暴行、重傷を負わせたとして、20日に逮捕された。 *************************************************確かに、子ども達の「命」に対する意識が低下しているのは感じます。でも、それって学校教育だけで解決する問題なんだろうか?先日は拳銃を持って立てこもっていた大人もいる。この現実を学校教育だけで解決できるものだなんて、文部科学省は本当に思っているわけ?表向きだけの体裁を繕うだけの、「道徳」の授業の時間増みたいなことに走らないでほしいものです。それでなくても、その時々の流行に流され、「ゆとり教育」と言っていたと思ったら、「基礎学力の向上」を言い出してみたり…「食育」だの、なんだかんだ世間の風潮が盛り上がると、安易にそれに迎合するような姿勢が見られます。ホントにそれでいいのか?もっとどっしり腰を据えて、信念に基づいた教育活動を展開しないといかんでしょ。倫理観や道徳観は本来家庭で養うべきものです。そんなものを安易に「学校でやります。」なんて言うべきじゃない。だって、やりきれるわけ無いんだもの…無責任に「やれないこと」まで「やります」と言って無理するよりも、ちゃんと自分の出来ることをしっかりやっていくようにしないと、出来ることまでできなくなっちゃう。そんな危うさを感じる今日この頃でした。