やましんの独り言

[お仕事・お勉強] カテゴリの記事

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  自閉症スペクトラム学会　資格認定講座

  今日は名古屋で「自閉症スペクトラム学会」が主催する「自閉症スペクトラム支援士」のための「資格認定講座」がありました。実はもう２年も前から所属しているのですけど、何かと日程が合わず「資格認定講座」に参加するのは初めてです。内容は、意外に基本的なものでちょっと物足りなくもありましたが、まぁ一番の基礎となるとこんな内容になるのでしょうね。今日の午後、講義された小林重雄先生の講義はパワーがあって楽しかったですけど、テーマとなっていた「アセスメント」の部分の知識がいかほど身につくかと言われると？？？な感じでした。それでも、●阜大学の教員免許認定講習よりはずいぶんと面白くためになる話が聞けました。あしたは杉山登志郎先生のお話が聞けるので、楽しみです。さて、帰り道に三越で行われていた「沖縄物産展」に寄りました。さすが三越でやっている物産展だけはあります。規模がでかい！そしていい店がいっぱい出店していました。写真はちょうどやっていたライブの様子です。なかなかいい歌を聴かせてくれました。美味しいものがいくつかゲットできました。あぁ、また行きたいな。沖縄…帰り道にもう一カ所、名駅の東急ハンズに寄り道して、頼まれたものを買っていたら、こんなの見つけました。「自閉症支援」リボンマグネット（自閉症協会バージョン）さっそく購入しました。今付けているやつがかなり劣化してきているので、交換しようと思います。

  2009年05月23日

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• 研究推進委員会が終わった。

  今日は私が主催する「研究推進委員会」がありました。これは「校長」「教頭」「部主事」「教務主任」などが顔をそろえる重要な会議で、その年の校内での研究の方向性を決定する会議です。今回はその１回目、まさにこの１年の方向性を承認してもらうための重要な会議でした。とりあえず、無事に終わりました。大きな修正点はなく、取り組みについての建設的な意見をいくつかいただけたので、それを含めつつ、次は２５日にある全職員へのアナウンスに向けて準備していかないといけません。夏の研修の内容や、秋の岐阜県特殊教育諸学校教育研究会での発表の準備など、まだまだ仕事は山積みだけど、まずは小山を越えたと言うことで、今夜は自宅にてモルツで乾杯！普段は１本なんだけど、２本飲んじゃいました。（その後、焼酎を飲み続けるのはいつもと一緒。）

  2009年05月15日

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• 今年は出番が多い…

  ほんと、今年は職場の名前を背負っての出番が多いです。昨日は「●野中学校」で、生徒相手に授業しましたが、今後「訪問支援」で１校、夏休みの職員研修の講師で１校、教育センターの研修会講師が１回に、他の人が担当する中学校の訪問支援が、対象者があまりに多いのでヘルプとして参加することになりました。このほかに昨年度も受けた幼児教室の勉強会講師。ボランティア養成講座のPTAキャラバンのアドバイザーなんてのもあり…今日、中学時代の恩師（現在とある小学校の校長さん）より、発達検査のことで相談を受け、ひょっとしたらこちらへも関わらなくてはいけないかも知れません。でも、声をかけてもらえることは有り難いことです。今まで地道に啓発活動をしつつ、力を蓄えてきた結果なのかな？といえば言えなくもないですが…反面、自分で自分の首を絞めているということも言えなくもない状態です。以前、佐々木正美先生に、「みなさんは、ＴＥＡＣＣＨを知ってしまいました。高い理想を知ってしまったあなた達はこれからも楽にはなれません。」というようなことを言われた気がします。まさにそんな感じの今日この頃です。さて、今夜はもう一踏ん張りして主題研究の資料を仕上げるのだ！！！

  2009年05月13日

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• 今日は中学生相手に授業です。

  今日は久しぶりに中学生相手に授業しました。…って、あなたいつもやってるんじゃないの？なんて、私を知る人たちからはツッコミを入れられそうですが、職場でなく他の中学校での話です。私の職場と20年以上交流している中学校さんに、「障がいの理解」というテーマで授業をするようにという依頼を受けて、派遣されたわけです。でも、これって私にとっては初めての体験で、一体何を語ろうかと最後まで悩みました。最終的には、細かな障がいの種類や特性の話はなしにして、たとえ障がいがあろうがなかろうが一人の人間であること。だから多少の配慮は必要だけど、「お世話する」のではなく、「ともに生きる」という気持ちが大事。そして、「障がい者」にやさしい社会は、「みんな」にやさしい社会であること。お互いにやさしくできてこそ、その一歩なんだ。そんなことを訴えてきました。体験も取り入れて1時間20分ほど…。みんな真剣に聞いてくれました。どんな感想が帰ってくるか楽しみです。

  2009年05月12日

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  ＮＰＯ法人「とーたす」の奉仕作業

  今日はＮＰＯ法人「とーたす」で奉仕作業をしてきました。この法人は私達がやっている「自閉症と地域をつなぐ会」の仲間が立ち上げたＮＰＯ法人なので、普段から活動に参加しています。…で、今日は建物周りの除草作業と、駐車場で邪魔になっている石垣壊しでした。天気が良くて気持ちよいというか、暑かったです。それにしても、地元の協力者が多数いらっしゃって、わいわいと賑やかな作業となりました。しっかりとこの法人が地元に根付きつつあることを実感できて、とても嬉しく思いました。これからもしっかり頼むよ！ぞのさん！次はこっちの土地で立ち上がろうとしているＮＰＯ法人「そら」のバックアップをがんばらないと…せっかく故郷に立ち上がった大切な福祉資源ですからね。大切に育てて行きたいと思います。

  2009年04月29日

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• 授業改善のための委員会

  今年は大役を頂いたため、特別委員会なるもののメンバーにも入ることがあります。今日はその一つ、「授業改善検討委員会」でした。要は、いい授業を展開するためにはどうしたらよいかを話し合う委員会。「えっ？そんなことあたり前だし、普段からやってるんじゃないの？」なんて言われそうですけど、学校とは大きな組織です。いろいろな人がいて、しかもみんなそれぞれに忙しくしております。（中には暇な人、仕事しない人などもおりますが…）思想信条もいろいろだし経験年数のちがいもあるので、なかなか足並みもそろわないわけです。結果として授業の質にもばらつきが出るのです。…かといって、これは組織としては非常にまずい訳なので、どうにかして改善できないものかを考えるのがこの委員会の役目です。少人数の委員会のため、実に活発な意見交換が出来ました。こうした中から、職場の仕事の質を向上させるようなアイディアが出てきたらいいなと思います。まずは、委員会参加者の気持ちが分かったので良かったと思います。道のりは長いけど、「研修部長」の役目と合わせて、啓発に努めていきたいと思います。

  2009年04月22日

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• ちょっとした野望「ソーシャルスキル講座」

  今、ちょっとした野望に燃えています。先日ここでも紹介した、自立を支援する会「そら」で、発達障がい児を対象としたソーシャルスキル講座の企画が動き出しています。これは常々やりたいと思っていた内容で、頼まれたからには断る理由はありません。これからその企画を練る予定です。イメージとしては、健常のお子さんが塾に通って国語や数学を学ぶように、発達障がいのお子さんが通って、「ソーシャルスキル」を学ぶ塾があっていいんじゃないか？という発想です。まだ構想段階なので、もう少し詳細がはっきりしたらまたお知らせします。

  2009年04月21日

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• 教育センターの講師？？？

  今日、職場のボスに突然声をかけられました。ボスの部屋に通され、そこで聞いた話によると、教育センターで行われる研修の講師をせよとのことでした。現職の同じ立場の人たちに向かって話をするのは、正直苦手です。しかも同じエリアの人たちとなるとプレッシャー大です。どうしたものかな…。10月なので、いまから作戦を練ろうと思います。

  2009年04月14日

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• 忙しいのです。

  ＢＬＯＧを書く時間もとれないほど、仕事に追われています。仕方ないか…そう、今年の役目は「研修部長」です。職場全体の研修の関係の元締めです。職場の運営方針を決める「企画委員会」のメンバーでもあります。人に言わせれば出世（？）と言いますが、単に迷惑な役という感じです。でも、考えを変えれば自分の意見をダイレクトに学校運営に反映できる役になったと言うことであり、その立場を活かした活動を展開して行かなくては！と思っています。今年は職場内の啓発活動に励むことにします。

  2009年04月09日

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• いよいよ始まる…

  もう日付が変わっているので今日なんだけど…いよいよ本格的に始まります。新年度が…「始業式」＆「入学式」これが本当の意味でのスタートの合図。今年も１年頑張ります！

  2009年04月07日

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• 自立を支援する会「そら」の総会

  昨日、可児市にて「自立を支援する会　そら」の設立総会がありました。この会は、この近隣に住む主に発達障碍を持つ知的障害は軽度なお子さんの保護者さん達が中心になって立ち上げた会です。目指すのはずばり「就労移行支援」！おそらく岐阜県内で、ＮＰＯでこのサービスを提供している団体はないと思います。人的にも資金的にも楽とは言えない船出ですけど、嵐の海で沈まないように、しっかりと協力していきたいと思っています。…だって、やっとできた希望の灯火だからです。

  2009年04月06日

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• 一応、新聞発表もあったことなので…

  一応、新聞発表も終わったので正式に発表します。私は異動はなく、来年度も今の職場で勤務します。でも、まだどういう立場であるかは４月１日の職員会議にて正式発表だし、生徒や保護者に対しての担任発表は始業式なので、これ以上のことは書けません。ただ、非常に大きな役がまわって来たので、来年度は自分の今後を考える年になりそうです。まぁ、４０だし…そろそろ逃げてばかりもいられないから、積極的に打って出なくてはいけないのかな？と思わないでもありません。逆に、容易に働きかけることができる立場になったのだから、その立場を充分に活かした職場内への啓発活動をしていかないといけないのかなと思います。今まで地域の活動をがんばってきました。これは、職場ではあまり声をあげても効果がないと見切っていたためでもあります。でも、これからはその言い訳は通用しないので、本腰をいれないとな…なんて思ってみたりもします。まぁ、今夜と明日、少し自分の考えを整理して見通しを持って新年度を向かえようと思います。

  2009年03月30日

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  教え子からの手紙

  今日は卒業式でした。私、一応卒業学年の担任なので、「主役」の一人でありました。ポケットというポケットにハンカチを仕込み、いつ泣いてもどれだけ泣いてもいいよう準備して式に臨みました。（完全にネタですけど…）でも、不安はまったくありませんでした。この生徒にこのチームだったら、大きなハプニングは起こりえない。たとえ起こったにしても、その場で適切な対処ができると信じていたからです。もちろん、本番も滞りなく終了し、みなさん立派に卒業していきました。式が終わってから、生徒と一緒に今まで歌った歌を合唱したときは柄にもなくほろっと来ました。今は脱力感でいっぱいです。そうそう、今日はこんな手紙をもらいました。あなたの女史高生姿、見られるのを楽しみにしています。そして、新しい出会いも楽しみに待ちたいと思います。

  2009年03月13日

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  ニキ・リンコさんのセミナー

  今日は豊田市で開催された「ニキ・リンコ」さんのセミナーに参加してきました。これは無門福祉会「無門学園」が主催したもので、参加費は無料！■連絡先■〒470-0376愛知県豊田市高町東山7-43TEL:0565-45-7883E-Mail:mumon@hm2.aitai.ne.jp会場は豊田市能楽堂、まさに能舞台で客席の配置も独特で、ニキさんは能舞台の真ん中に座っての講演でした。能舞台なので客席側に柱が立っており、ニキさんが盛んに気にしていらっしゃいました。話の肝は「困った人から困っている人へ、でも困ってない人もいる。」というものでした。昨今、自閉症の人は「困った人」でなく、「困っている人」であるという認識がひろがりつつあります。でも、自分が「困っている！」と認識できて、それを周囲に訴えられる人ってどれほどいるのでしょう。私に言わせれば、「何が困っている状態なのかがわからない人」であると思います。ご自身の体験を語りつつ、このあたりのことを語っていらっしゃいました。でも、この方の話は結構とっちらかる傾向があります。今日は手元に資料もなく、プレゼンの画面もない状態でしたから、聞き手が話を整理するのは結構大変だと思います。私自身の感想ですが、ニキさんにお話しして頂くのであれば、だれかそれをフォローできる専門家とセットにすべきです。そうでないと、せっかくいいヒントをたくさん話していらっしゃるのに、その価値が充分に伝わらないと思います。だから、ニキさん単独のセミナーは、私は中・上級者でないと聞いてもよくわからないと思います。「自閉症」そのものに関する知識や、「自閉症文化」といったものに関して知識もあり、ある程度実践も積んだ方なら理解できるんじゃないでしょうか。そんな風に感じました。

  2009年03月08日

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• 今日は高等部の卒業式

  今日は高等部の卒業式でした。小・中学部の生徒は公欠なので、本日は写真係です。（ここ何年かずっとやっている。）この学年は、３年前私が就学相談を担当した学年なので、感慨深いものがありました。あの人達が、こんなに立派に卒業していくなんて…在学中も色々ありましたが、これからもきっと色々あるでしょう。こんな世の中ので、きっと厳しい現実が待っているのだと思います。でも、力強く生きていってほしい。そんな気持ちを込めて…道 - EXILE作詩：Shogo Kashida 作曲：miwa furuse『思い出が　時間を止めた』今日の日を忘れるなと見慣れた景色　二度と並べない思い出の道この道で　君と出会い春が僕らを包んでた愛と優しさ　教えてくれたね泣かないで歩こう空、今日も青空です泣き笑いしたあの時あたりまえが未来に変わる「希望」「夢」「愛」話したい動くな時間空に叫ぶキミを忘れない優しさに出会えたことで僕は独りじゃなかった誰も消せない　心のアルバム笑えるかもね『動き出した　最後の時間』君に伝えたい言葉涙　邪魔して　空を見上げたら春の音　聞こえた※道、君と歩いた今日までかすかに　動くくちびる特別な時間をありがとう「心」「勇気」「友」「笑顔」嬉しすぎて溢れ出した涙が　とまらない※ゆっくりと歩き出そうこの道　未来へ続くさよなら　泣かないで忘れないよ離れても　愛しています

  2009年03月03日

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  坂井先生と石原氏のセミナー終了！

  本日、可児の福祉センターにて「坂井聡先生」と「アクセスの石原氏」のセミナーが無事終わりました。障害のある人のコミュニケーション支援についてのあれこれを、概念の部分からじっくり考えた後、いろいろな実践の紹介をしてもらったり、疑似体験をしたりと色々と考えることの多いセミナーでした。午後からはアクセスの石原氏より福祉機器の実際の使い方をレクチャーして貰い、少し支援機器が身近になったと思いますし、使い方のコツをつかめたのではないかと思います。アンケートにざっと目を通しましたが、みなさん良い感想を書いて頂いています。このお二方はさすがです。みなさんも機会があったら、ぜひこの方達のお話を聞いてみてください。きっと勉強になるし、何より元気になれます。私「やましん」が、自信を持ってお勧めします。坂井先生と県外からの参加者への私からのプレゼント「びっくりおにぎり」。「うめ」と「おかか」と…、「へぼ」です。みなさん眺めたり、においをかいだり、割っちゃった人もいました。すかさず、「なにためらってるんですか！」「心を込めて作ったんです。早く食べてください！」「何割ってるんですか！行儀悪いですよ！」と声かけです。中身が分からないと、怖くて食べられないですよね。こんなつかみで坂井先生へとバトンタッチです。坂井先生の話はさすがです。今回は仲間はずれの疑似体験や、言葉の通じない疑似体験など、目新しい体験があって楽しかったです。支援の基礎基本を熱く楽しく語って頂けました。坂井先生は今晩会議があるとのことで、話しが終わったらすぐ駅へと向かわれました。その話をうけてアクセスの石原さん登場です。この人、毎年話が上手になってます。下手な大学教授の話を聞くより、よっぽど勉強になります。それは、支援の最先端で利用者のニーズに真剣に向き合っているからこそ言える話なんだと思います。とにかく、この２人のタッグは強力です。久しぶりに私も話しに酔いしれることができました。また地元にお呼びしたい方達です。

  2009年03月01日

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• 障害者自立支援法の抜本見直しの基本方針

  スペース９６のメールマガジンより転記します。■---------------------------------------------------------(障害者問題情報090213からの無断転載です)「与党（自民党・公明党）プロジェクトチーム（与党PT）」による、「抜本見直しの基本方針」■障害者自立支援法の抜本見直しの基本方針■2009.2.12与党障害者自立支援に関するプロジェクトチーム１　障害者が地域で普通に暮らすことや自立と共生の社会づくりを目標とする「障害者自立支援法」の基本理念を堅持しつつ、平成19年12月の与党「障害者自立支援に関するPT」での報告書を具体化する観点から、障害者福祉の原点に立ち返り、「障害者自立支援法」を、利用者。家族・事業者、そして国民が安心できる制度と仕組みへと、以下の通り、抜本的に見直す。　その際、「障害者自立支援法」の知的、精神、身体障害の3障害の一元化や就労支援、地域で暮らすための選択可能なサービス体系の多様化など、長所については、必要な拡充や円滑な移行のための必要な見直しを行う。２　今回の法改正では、介護保険法との整合性を考慮した仕組を解消し、障害者福祉の原点に立ち返り、自立支援法により障害者の自立生活に必要十分なサービスが提供されるという考え方に立って、給付のあり方を抜本的に見直す。即ち利用者負担については、能力に応じた負担とし、法第29条等の規定を見直す。その際、特別対策や緊急措置によって改善した現行の負担水準の継続や更なる改善、分かりやすい制度とする。また、サービスの利用者と提供事業者が対等の関係にある現状を維持する。３　新体系への移行が円滑に進まない理由を解明し、新体系の移行に係る諸課題を解決するための必要な措置を講じる。また、事業所の会計処理、申請文書や報告書の提出義務の合理化・簡素化を図る。４　利用者にとつてのメリットを考えて、サービス利用についての日払い方式は維持しつつも、地域間格差を是正し、障害福祉現場の人材確保、職員の処遇とサービスの質の向上を図るとともに、障害者の生活を支えるために必要なサービスを継続して提供できるようにするための事業者の経営の安定化を図るため、人件費部分も含めて、必要な措置を講じる。５　新1日体系を含め、事業者の人材確保、サービスの質を維持するため、障害福祉サービス費用の額を引き上げる。６　障害程度区分は、身体、精神、知的、発達障害などの障害特性を反映するものとなるよう、法第4条第4項の見直しを含め、抜本的に見直す。また、障害程度区分により施設の利用が制限され、施設を退所せざるを得ないことにならないよう、一人ひとりに適切な支援ができるような制度と仕組みに見直す。７　障害のある児童が、人間として健やかに成長し、自立できるよう、児童福祉法を基本として、総合的な支援システムを構築することとし、通園事業や身近な相談支援体制、放課後型のデイサービスの充実等を図る。８　障害者の範囲について、発達障害、高次脳機能障害が自立支援法の対象となることを明確化する。なお、難病については、医療との調整もあり、引き続き検討が必要であるが、現行施策等により支援を行うとともに、症状の重度化などの一定の状態に対して、生活支援が受けられるような仕組みを検討する。９　社会保障制度全般との整合性を考慮し、税体系抜本見直し等の際に、障害基礎年金の引上げ(例えば、2級の金額を1級並に、1級の金額は更に引上げ)など、障害者の所得保障を確立する。その際、18歳、19歳時点の課題についても解決を目指す。１０　利用者の意思や家族の意見を尊重しつつ、民間の事業所も活用しながら、障害者が地域の様々なサービス資源を適切に組み合わせて自立した生活に役立てることができるよう、中心となる相談支援センター等の設置や身体、知的、精神それぞれの分野における相談支援専門員などの人材の育成。資質の向上を含め、地域での相談支援体制を強化する。障害児・者の家庭や環境などを加味した支給決定がなされるよう支給決定プロセスを整備するとともに、サービス利用計画策定対象者を大幅に拡大する。利用者、家族への情報提供や細やかな説明などの支援を充実させる。１１　地域生活の基盤整備については、身体障害者を対象としたグループホーム・ケアホームを創設する。また、グループホーム・ケアホーム入居者への利用する際の助成など支援を充実する。　さらに、利用者負担を支払つた後に施設入所者の手許に残る金額について、在宅とのバランスに配慮しながら、その増額に努める。１２　地域生活支援事業について、重度の視覚障害者のための移動支援等、障害者が地域で暮らすために不可欠な事業で個別給付になじむものは自立支援給付とするほか、移動支援、コミュニケーション支援について、充実を図る。また、手話通訳等の関係する人材の育成を強化する。精神障害者についてのピアサポートや「憩いの場」活動などを充実する。１３一般就労への移行を支援するとともに、工賃倍増計画の着実な実施やハー卜購入法の成立により福祉的就労を支援する。また、福祉的就労分野での利用者負担について、工賃控除額を倍増するとともに、施策体系の在り方、事業の名称などは、関連施策との関係を含め見直す。１４　利用者負担に関し、障害福祉サービスと補装具・義肢の自己負担については合算し、一般の医療保険や自立支援医療との合算については検討するとともに、自立支援医療の負担軽減についても、検討する。併せて、精神通院医療の申請に必要な診断書を毎年から2年に1度の提出に簡素化するなど、利用者の申請手続きの軽減を図る。１５　資産要件については、その撤廃を図る。また、現在負担軽減の対象となっていない一般世帯についても、負担限度額の見直しを図る。１６　移行が困難な小規模な作業所に対し、施設経営ができるように新たな受け皿の構築など必要な措置を講ずる。１７　市町村格差を是正するため、国庫負担基準等に関し、必要な支援策を講じる。

  2009年02月13日

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  学校祭、無事終了！

  本日、職場の学校祭が無事終わりました。今の担当は中学部３年生なので、区切りの学年。本日の発表の大鳥でした。結果は、満足の出来る発表ができました。生徒達はみんないい演技をしていたし、それぞれに楽しんでいました。見に来てくれた家族の皆さんにもいい評価をいただけました。やれやれです。でも、今年は実を言うと、全く緊張しませんでした。だって、なんの根拠もありませんが、「この生徒達にこのチームであれば、小さな失敗はあっても大失敗は絶対にあり得ない！」という自信がありました。それだけ信頼できるチームです。今回の主担当は、若者に担当して貰いました。彼女なりの表現を尊重しつつ、子ども達の良さを活かせた良い発表ができたと自負しています。こんな居心地の良いチームで仕事をさせていただけて私はホント幸せ者です。そんな気持ちが子ども達に伝わるのでしょうね。子ども達もすごく落ち着いていました。やはり私達自身が心身の状態を整えておくことは、とても大事なことですね。痛感いたしました。

  2009年01月24日

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• とてもよい参考書。

  今日、職場で印刷されたものがまわってきました。ぱらぱら見たのですが、なかなかいい内容が書かれていました。改めてしっかり読んでみようと思い、ネットで探しました。それがこれです。************************************発達障がいのある児童・生徒への学習および学校生活援助マニュアルhttp://osaka-ot.jp/作業療法士からの提案を冊子にしてみました大阪府作業療法士会では、特別支援教育における幼稚園、学校との連携が、子どもたちの将来の自立に重要であると考え、活動しています。このたび、活動のひとつとして、「発達障がいのある児童 ・ 生徒への学習および生活援助」について、作業療法士からの提案を冊子にしてみました。この冊子では、幼稚園 ・ 学校の先生方からよくある相談例について、作業療法士の専門的視点から困難の背景を説明し、学習や生活の指導がより効果を発揮しやすくなる手立てを紹介しています。マニュアルは無料でこのページからダウンロードできます。ぜひ一度、手にとってご覧いただき、お使いいただければ幸いです。

  2009年01月08日

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  それなんですか？（自閉症支援リボンマグネット他）

  今日はとある中学校へ出張しました。私は支援の現場へ出かける際は、自分の立場（支援者）を自覚するために、出来るだけ以下のものを身につけるようにしています。車にも付いています。これには、このような意味が込められています。************************************自閉症に悩む家族への理解と支援の意思を表すマグネットです。マグネットアメリカ社は　自閉症の家族を支援する団体　 Autism Society of America　に　売上の一部を寄付しています。マグネットアメリカ社と株式会社M'sDSは　社員の家族や知人にいる「難病と闘っている人々の支援」のためにさまざまなリボンマグネットを作成して理解と支援の輪を広げています。************************************昼食でご一緒したこの学校の職員の方が質問されたので、説明してあげました。ちなみに、今日身につけていたのはこれ！アメリカやヨーロッパに行くと、自閉症の親の会や研究実践者達は、必ずといってよいほど、自分の衣服に「自閉症啓発用ピンバッジ」または「啓発用ネックレス」、そして、自家用車には、大きめの「啓発用リボンマグネット」をつけて走っています。これをつけていると、身が引き締まります。「これを付けるに値する働きをしなくては！」という気になれるのです。自分自身に気合いを入れる意味で、これからも身につけたいと思っています。

  2008年12月24日

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• 今年のＡＴＡＣの収穫

  今年のＡＴＡＣで参加したセッションは、■６日（土）オープニングレクチャー「人を取り巻く環境を変えるには…」／中邑　賢龍電子黒板の未来「伝える工夫　～電子黒板をもっと身近なものに～」松本　伸浩「黒板が消える　－デジタルペンを用いた新しい教育」高橋　麻衣子「新しい知能・認知検査」岡　耕平、平林　ルミ「いいねこれ。かくれんぼうとタイマーボード」丸岡　玲子、中井　美恵「祝キネックス復活！究極のコンピュータアクセス「エンボイ」を一足早くプレビュー」石原　洋「障害者プロレスから障害を考える」鶴園　誠■７日「自閉症スペクトラム”夫婦”と言うユニットを組んで」佐々木　加奈　→　佐々木　忍「たのもうっ！新ボードメーカーＶ６見参」橋口　紀子、岡部　優子、田代　洋章Closing Session「今年のテーマの環境問題を考えるとは何だったのか？」かなり「アクセス」の部屋に入り浸っていました。だって居心地いいんですもの…フリードリンクあるし、ここでやられている企画や話はおもしろいし…とにかく元気をもらえます。新商品の情報もたくさんもらえたし、手に入れたらどうやって使おうかと画策中です。

  2008年12月07日

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  今日はＡＴＡＣで京都にいます。

  今日はＡＴＡＣカンファレンスに参加するために京都に来ています。もう、何度目になるのか…愉しみ方は心得ているつもりです。これは「デジタルペン」。平成教育委員会とかでも使われているやつです。おもしろいけど、1本3万円！お気楽に導入できるものではないようです。Ｗｉｉリモコンを使った、簡易電子黒板なんてのもあり、おもしろかったです。今年はオープニングセッションを聞いた後は、端っこの部屋で行われているセッションに参加し、ちょっと休憩。その後は「アクセス・ルーム」でくつろいでました。もちろん、そこで行われるセミナーには積極的に参加していました。ここの話はざっくばらんで、でもとても実践に裏打ちされた説得力があっておもしろいです。懇親会では、「ノブ母」さんこと丸岡さんとご一緒できました。坂井先生ともお話しすることができて、楽しい時間が過ごせました。懇親会を終えて、昨年のようにどっかの夜間拝観をいようかとも思いましたかが、昨日の悪天候で、紅葉はほぼ終わったし、嫁さんもやや風邪気味だということを考え、京都駅の地下街を散策するだけにしておきました。今夜は早く寝て、明日のセッションに備えます。

  2008年12月06日

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  ディキャンプが無事終了しました。

  今日は自分のやっている会のディキャンプでした。岐阜ファミリーパークで、総勢４０人ほどで活動してきました。主に発達障がいを持つ子供さんと、その兄弟児も一緒に、カレー作りをするのがこの会です。何のかんのいって、回数を重ねること４回。だいぶ活動が定着してきて、かなり落ち着いて活動ができました。継続って大事です。また、今回はボランティアさんの力量も高く、子供達が本当に楽しそうでした。今までで一番楽なキャンプでした。「また来年も来たい！」という声も聞こえてきて、会としての活動は縮小するにしても、これだけは残さねば！という思いをあらたにしました。やっぱ、子供と活動するのは楽しいです。それがすべてです。

  2008年11月29日

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• 全校研究会を終えて…

  今日、私の職場の「全校研究会」がありました。私の所属する中学部が担当で、私はそのとりまとめだったため、今日は右往左往の大騒ぎでした。直接、みんなの前でしゃべる時間はほんの５分ほどだったのですけど、このまとめの話を作るためには、かなりの時間を要しました。だって、学部全体の方向性の話ですから、みんなの意見を聞いた上で、それを束ねる形でまとめなくてはいけません。自分だけの意見や信条を語っていた方が、どれだけか楽です。あと、助言をいただく講師の選定も任されたわけで、皆さんが満足していただける話をしていただける講師を捜すのは、なかなかの難問でした。でも、これも普段からのつきあいをしている仲間の中からご推薦いただき、●知●育大学のＦ先生に依頼することができました。学部の皆さんも、あれこれ言いつつ、今日は最高のパフォーマンスを発揮して授業を展開していただけました。そして講師のＦ先生も、とてもわかりやすい助言をいただくことが出来ました。職場での評判も上々でした。こうやってみなさんのご協力により、今日の日を無事終えることが出来ました。感謝するしかありません。こうして思うと、自分は多くの人に支えられているのだということを実感いたします。たかが職場内の研究会とはいえ、発表するとなればやることは半端な量ではなく、自分一人では到底やりきれるものではありませんでした。多くの方に支えられての、今日の会であったと思います。それにしても疲れました。そして、このところ朝ランする時間もありませんでした。明日から再開します！！！自分らしさを取り戻すために…

  2008年11月19日

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• 一山越えて…

  今日は水曜日にある「全校研究会」の「事前研究会」。一応、それを取り仕切っているというか、主発表学部のリーダーなので、先頭を切って発表しなくてはなりませんでした。思い返せば、学部（総勢30人以上）の意見をまとめるのは、容易ではありませんでした。今だってまとめ切れているとは到底思えません。かなり苦しいまとめかたではあったけど、アンケートの感想を見てみると、まぁまぁの手応えでした。でも、どうせならこうやってもがき苦しんだことだって、自分にとってプラスになるようにしたいです。とりあえず今週を乗り切れば、ちょっとは楽になるはず…そう思いつつ、がんばってます。

  2008年11月17日

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• 親子療育相談会in可児は無事終了

  本日、親子療育相談会in可児は無事終了しました。５組の家族の方と、ＰＥＣＳのセッションをしたり、スケジュールのアドバイスをしたりしました。実を言うと、昨夜も９時から１２時くらいまで、ファミレスで「小さな勉強会」をやっていました。テーマは「今の地域福祉の現状と望ましい姿」こっちはこれから何回か回数を重ねて、自立支援法の中身や、近隣の福祉資源の現状などについて勉強を進めて行き、市の福祉課への働きかけなどの具体的な行動計画を立てるところまでやっていきたいと思っています。正直なことを言うと、今公務の方がめちゃめちゃ忙しく、こうした活動をするのは正直きついのは確かです。でも、こんな私にやれる社会貢献は、保護者のみなさんの日常の疑問や悩みを聞いて、アドバイスにもならない話をしたり、勉強会で話題を提供するくらいですけど、望まれる限りは続けようと思います。それが僕なりの「社会貢献」であると考えるからです。何より、近くに住んで居る人たちが困っているのを、見過ごすわけにはいきません。ただ、それだけです。

  2008年11月15日

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• 明日よりお仕事でお泊まりです。

  今こそトレーニングで追い込みたい時期なんですけど…仕事なので仕方ないです。東京方面へ行ってきます。明日はいつもより１時間早く起床しなくてはいけません。いろいろ準備もしなくてはと思いつつ、なんとなく現実逃避している自分がいます。（なぜか料理をいっぱい作っていた。）襷ランで痛めた爪の状態がよくないため、歩くことには不自由ないものの、トレーニングという感じではないので、ちょうどよい休息となるでしょう。月曜日のカイロでも、身体のあちこちが張っているよと指摘されました。こんな状態じゃぁ仕方ないですね。さて、今夜は現実逃避はほどほどにして、早く寝ます。

  2008年10月21日

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  あいち支援者養成専門研修の講師をしてきました。

  本日は、刈谷市産業振興センターにて、愛知心身障害者コロニーにあるあいち発達障害者支援センター主催の「あいち支援者養成専門研修」の講師をしてきました。この連続セミナーは、愛知県の各地域より支援の核となる人材を集めてのトレーニング的なセミナーであり、本来私のようなものが講師を務めるなんて、場違いも甚だしい会です。事実、私の他の講師さんはすごい人たちが名を連ねています。でも、毎年そんな事を言いつつ、今年で3年目です。http://www.pref.aichi.jp/hsc/asca/kenshukai/kenshukai-1.htmわたしの担当しているテーマは「コミュニケーション」。今年は昨年度より内容を絞って、テクニック的なことより、コミュニケーションをいかにとらえるか、その人の行動をどう解釈するのか、という部分に時間を使いました。みなさん、真剣に取り組んでいただけて、講師の私としてもほっとしています。ただ、やはりワークシートに書き込んで行くとなると不慣れな方が多く、なかなか的確な言葉や表現を見つけられなかったり、何をどこに書き込んでよいのかがわからず、苦労していらっしゃる方が多かったように思います。私の感想としては…みなさん、とても熱意はある。それはまぎれもない事実。しかし、まだ対象とされる方のとらえ方に慣れていらっしゃらない様子でした。まずは、自分の問題としたい行動or課題としたい行動を絞り込めない。その行動を行う当事者の気持ちを読み取れない。明確なゴールを設定できず、望ましい姿があいまいなので、問題行動をなにに置き換えるかが設定できない。結果として、正確な対処法が導き出せない。…なんて感じでした。少なくとも、私が見た限りで「合格！」といえるものはありませんでした。やはり、1回だけだとさわりくらいしかできませんね。もっと回数がほしいなぁ…それと、私の力量不足による説明不足にも依るところが大きい気がします。反省です。参加者の皆さん、ごめんなさい。ちゃんとした講師の方なら、もっとしっかり勉強できたかもしれないのに…もうそろそろ別の人に後を譲って、この役は引退せねばと思っています。さて、帰りのお楽しみは「ハイウェイオアシス刈谷」です。えびせんを買って帰りました。

  2008年10月11日

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• 今日も走れませんでした。

  今日もまだ筋肉疲労が癒えず、また足の爪の傷もまだまだ痛いので走れませんでした。でも、筋肉痛は今日でピークを越えたという感じです。爪の傷も、徐々に乾いてきています。明日にはコロスキンで固めることができそうです。どうせトレーニングできんので、夜中にしっかり仕事しました。３時間以上はやっているかな？自宅でやっているので、残業手当なんてまったくないけど…。（職場でやっても、そんなもの出ないから一緒な訳だし…）疲れたし…。もう寝よう…。

  2008年10月07日

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  某小学校の支援学級の支援

  先週の終わり頃だったろうか…いきなり仲間より、「●●●（同じく同士で障がい児の保護者さん）さんのお子さんの状態がよくない。通っている小学校の担任も困っているから、ぜひ力を貸してほしい！」とのヘルプが入りました。平素より志を同じくして活動している仲間よりのヘルプです。応えないわけにはいきません。本日はトレーニングを止めて、小学校の支援に出撃です。小学校では、教頭先生と担任の先生が出迎えてくれました。こちらはNPO職員の仲間と、私たち夫婦。そして学生ヘルパーくんというメンバーで支援を考えました。そして、ご家族の配慮で、ご本人を学校に連れてきて、担任の先生が対応している様子を見せていただくことができました。この姿勢がすばらしい！！！休み中に、しかもまったく私的に集合している集団に、手の内を全部さらけ出すというのは、非常に勇気のいることだと思います。しかも、うまくいっていない訳なのですから…やはり、ご本人達の状況を目の当たりにすると、問題点がよくわかりました。今回は、申し訳ないなと思いつつ、相手に聞く姿勢があると思えたので、結構きつい部分まで突っ込みました。そして、明日から最低限必要なスケジュールボードや、教室の環境整備をみんなで行い、最後に授業の進め方や学習課題と自立活動課題についての考え方などを話していたら、結局５時くらいまでかかってしまいました。でも、一生懸命な仲間達と、一つの目的に向かって仕事をするのはとても楽しいことです。まったく苦にならない所か、時間を忘れてしまいます。でも、こんなことで簡単に問題が解決するとも思えません。だって、問題の大部分が担任の先生の対応に依るところが大きいのです。担任さんは、今年からはじめて支援学級を担当しており、発達障がいの子供を直接担任するのははじめてです。そんな人が、口数の多い子供をコントロールするのは至難の業でしょう。でも、担任さんがちゃんとした対応をしないと、今日作ったスケジュールボードは機能しません。それだけに、これからも応援態勢が必要であると感じました。おっと、写真は今日お土産に持って行った。ＰＥＣＳフォローアップセミナーで買った「お得セット」です。

  2008年08月31日

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  ＰＥＣＳフォローアップセミナー

  昨夜は豊橋で開催された、「ＰＥＣＳフォローアップセミナー」に参加してきました。このセミナーは、ＰＥＣＳ２Ｄａｙセミナーと平行して開催されて、すでに２Ｄａｙを受講して、実践をしている人たちの実践交流の場であり、学び直しの場でもあります。今回で２度目の参加ですが、こうままさん達より興味深いが、かなり困難な事例が発表されていました。http://koumama.seesaa.net/article/105793235.htmlなかなかセッションが進まない難しい事例。一体どこがまちがっているのか？そんな、普通はずかしくて隠したくなる部分をさらけ出し、講師の先生にアドバイスを受けるみなさんに、プロとしての気概を感じました。「効果がないのは何かが間違っているはず。それを明らかにしたい！」すばらしい姿勢だと思います。私も大いに見習いたいと思います。さて、セミナーの後は恒例の懇親会。講師の服巻繁先生を囲んでの楽しい宴です。私はマイミクさん中心のテーブルで楽しいおしゃべりに花が咲きました。隣では、なにやら大きな話になっていたようです。（詳しくは、こうままやPECS愛知の方からアナウンスがあるでしょう。）私は前日も職場の飲み会だったの、連チャンでした。さすがに少し勢いがでませんでした。

  2008年08月31日

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• 始まりました。

  本日、職場の2学期がスタートしました。「始業式」であります。心配されたこども達のコンディションですが、意外によかったです。ちょっと拍子抜け…やはり中３ともなると違うんだな…。みんな、エライ！！！それにしても、書類の攻撃がすごいです。・修学旅行の実施要項・事前学習での校外学習実施要項・全校研究会の資料・前期通知表の仕上げいやぁ、書き物いっぱいです。かなりがんばって、かなりやっつけたのですけど、まだ残ってます。（だったらＢＬＯＧやっている場合じゃないだろう！という突っ込みはなしです。）メールチェックやＢｌｏｇへの反応、あれこれの書き込み、返信などでも1時間以上かかります。お持ち帰りした仕事を、一応やり終えたので、書き込みしてます。ふぅ、なんとか終わったゼイ。

  2008年08月27日

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• 結局、目指すべき所は…

  昨日今日と、岐阜大学で教員免許認定講習を受けてきました。19年度からの免許法の改正で、取得単位の区分が細かくなり、せっかく取った単位も使えないモノが出てきたり、不足する単位も結構あって、まだ今年だけでは単位が全部そろいません。特殊教育1種免許状の申請は、来年度以降にお預けです。さて、今回は「聴覚障がい児指導法」を受講しました。前回が「視覚障がい児指導法」だったので、今回もなじみのない障害種別の勉強でした。でも、結局目指すところは同じなのです。「その人の持てる能力を生かして、社会参加する。」ただ、それだけなのです。そのために、☆身につけるべき力とは？☆伸ばさなくてはいけない力とは？☆障がい特性にあった指導・支援法とは？そんな話なんです。根底は実にシンプルなんです。「発達障がい」の場合、・その障がいの状態像が見えにくく、誤解を受けやすい。・しっかりした支援の方法が確立されておらず、理解のとぼしい教育者・支援者の勝手な判断で、必ずしもマッチしていない支援をされている。・しかも、みんなわからないから、真っ向から異を唱えることすら難しいというか、間違っていることすらわからない。そこに問題あり！そんな思いを新たにしました。

  2008年08月20日

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  今日は岐阜盲学校で…

  今日は昨日に引き続き、認定講習の２日目。I教授の計らいで、「岐阜盲学校」に会場が急遽変更となりました。（教授が独断でやったため、さっそく県の免許課よりクレームが来たとのことですが…）その対応は参加者の私がすることではないので、I教授にお任せすることとして…「岐阜盲学校」は５年ほど前に建て替えられた新しい学校です。うらやましいほどに町の中にあり、交通の便もよく、生徒数に対して非常にゆとりのある作りになっていました。なんだか不公平感がいっぱいわいてきます。他の知的障がい対象の学校は、あれだけ苦しい状態なのに、ここは一体？？？肢体不自由対象の学校もゆとりです。なぜなんだ？？？（比べるモノが悪いのかな？）それはさておき…今日は施設の見学と、点字体験、視野狭窄と白内障の疑似体験。お昼もアイマスクをして、視覚障害の状態でいただいてみるということをやりました。予想はしていたけど、視覚を奪われるのはかなりきついです。いかに視覚情報が大きなモノかを実感できました。（聴覚も大きいけどね。）点字は…。解読不能です。あれを指で読むのは無理です。手話を操る人も尊敬しますが、それ以上に高度な技術のように思えました。あと、今日は一般の学校が会場と言うことで、駐車場不足のため名鉄で会場に向かいました。帰りは久しぶりに「パノラマカー」に乗りました。この型の車両は順次引退だそうです。鉄道ファンは今のうちに乗っておきましょう。

  2008年08月05日

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• 今日から教員免許認定講習です。

  今日から岐阜大学にて、教員免許認定講習です。何を隠そう、私はながらくこの「特殊教育」の世界にいながら、無免許の期間が８年ほどアリ、やっと２種免許を取得して、現在１種免を目指して受講しているわけです。一応、単位数だけはとったのですが、昨年度の免許制度の改正で、領域指定が厳しくなり、単位不足が生じたので、また今年も認定講習です。まぁ、夏の恒例行事と思えばいいかと思っています。まだ、「盲学校」「聾学校」の免許もあるし、この世界は奥が深いのです。「専修免」に、「臨床心理士」や「学校心理士」など、挑戦したい資格はいっぱいあります。まぁ、まずは明日も乗り切って、単位をゲットできるようにがんばります。

  2008年08月04日

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  夏の東京遠征が終了しました。

  本日、修学旅行下見から続いた３泊４日の東京遠征より帰宅しました。昨日、今日と参加したのは「よこはま発達クリニック」の夏のセミナー。会場の秋葉原UDXはとてもいい会場でした。駅から近いし、建物内にレストラン街もあり、昼食にも困りませんでした。何より東京での私たちの常宿に近く、宿から徒歩３分で会場に入れました。写真はセミナー会場の６Fから見たJR秋葉原駅方面の景色です。さて、今回のセミナーの内容は…************************************■講座１　2008年8月1日（金）　10時～16時30分「自己肯定感を育てる支援」（内山登紀夫・村松陽子/児童精神科医）「自分はこれでＯＫなんだ」「自分にもできることがあるんだ」という感覚は、生きていくために誰もが必要なものです。しかし自閉症スペクトラムの人の中には、このような感覚を培うことができず、常に不安を抱えながら、生きにくい人生を送っている人が少なくありません。自己肯定感や自己効力感を生涯にわたって持ち続けていくためにどのように支援するべきか？自閉症スペクトラムの特性から考えた理論と実践を解説します。■講座２　2008年8月2日（土）　10時～16時30分「高機能自閉症スペクトラムの子どものコミュニケーションへの支援」（飯塚直美/言語聴覚士）高機能自閉症スペクトラムの子どもたちは、コミュニケーションによるストレスや苦労を軽く見積もられがちです。この講座では、子どもたちが日々のコミュニケーションのどのような面で困っているのか、なぜ困っているのかを理解したうえで、適切な支援のしかたについて考えたいと思います。実際の評価・指導場面のビデオを見ていただきながらお話しします。************************************飯塚先生の話は、今回お初でしたが、VTRがたくさんあってわかりやすかったです。高機能の人たちにも、絵カードを使った「リマインダー」を使用した取り組みをたくさん紹介していただきました。その他、３ヒントクイズや、表情を読み取る練習など、今後自分もやってみたい取り組みがたくさんありました。全体的に「基礎編」といった色合いの濃い内容だったので、あまり目新しいことはありませんでしたが、よい復習となりました。あと、東海地方からの参加者の多さにびっくり！！！ここは名古屋？っと思うほど顔見知りが多かったです。そうそう、Sさん。ブルーマン楽しめましたか？また一緒に勉強しましょうね。

  2008年08月02日

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• ソーシャルストーリーズセミナー２日目

  今日も「ソーシャルストーリーズセミナー」でした。朝１０時開始と言うことで、ちょっと時間に余裕があったので、職場までライドして、畑のかぼちゃの受粉をしてきました。今朝は、雌花３つ受粉しました。金曜日にも３つ受粉したので、これでかなりいけるでしょう。さて、肝心のセミナーですけど、今日は実習でした。宿題で、自分の書きたいストーリーは何かを書いていったのですが、残念ながら採用されませんでした。でも、グループディスカッションをしながら、いくつかのストーリーを書いて、多少はコツのようなものをつかめた気がしますが、やはり難しいです。自閉症の脳は、なかなか把握できません。でも、そう感じられたことがよかったと思います。「自分はまだ青い…」「学ぶべき事がたくさんある。」そう思えないと、これから学び続けることができません。学びに終わりなんてないのです。あと、このセミナーで服巻先生が強調されていたこと。「ソーシャルストーリーは万能じゃない。」そうなんです。その場面や内容にあった手法を使わないと、効果は出ないと言うことなのです。だから、ＴＥＡＣＣＨの構造化、スケジュール、手順書、ＰＥＣＳ、コミック会話、ＡＢＡなどなど。その場と内容にふさわしい手法をチョイスできる力をつけないといけないのです。だからこそ、いろいろ学ばなくてはいけません。使える手法は多い方が対応できる幅が広がります。でも、それは自閉症のことを正しく理解して、目の前の人のことをしっかり分析できた上で成立することなのです。そのことが、今回のセミナーで再確認できました。だから、僕は学び続けます。自分がまだまだだと思うから…。もっと、自分が関わる人たちを楽にしてあげたいから…私の野望は続きます。

  2008年07月20日

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• 今日は「ソーシャルストーリーズ」のセミナーでした。

  「ソーシャルストーリーズ」は以前よりそれらしきものは使っていたのですけど、やはり「しっかり学ばなくては！」という思いでいたところ、待望の名古屋でのセミナーが開催されることになり、真っ先に応募しました。（私たち夫婦は受付番号１０、１１番でした。）そして今日がその本番です。まずは１日目と言うことで、自閉症の認知の特異性の話から、なぜ「ソーシャルストーリーズ」なのかという話をみっちりしていただけました。昨年、ＴＥＡＣＣＨプログラム研究会愛知支部が服巻先生を名古屋に招いてセミナーをしましたが、そのときは自閉症の理解や、「それいゆ」の就労支援などのお話でした。このときはなんだか不完全燃焼といった感じだったのですけど、今日は「これぞ服巻智子先生！」という話が聞けて大満足です。明日は実習もあるので、しっかり自分を磨いて来ようと思います。内容の詳細についてはココにはかけませんが、今日一番心に残った一言。「自閉症の支援は準備がすべて！」そう、そのための「ソーシャルストーリーズ」だし、「スケジュール」だし、「視覚支援」だし、「環境の整備」だし…。シンプルだけど、心にがつんとくる言葉でした。

  2008年07月19日

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• １学期が終わりました。

  今日は１学期最後の日。「終業式」の日でした。昨日のBlogを読んでいただいている方は、今日私の職場で何をしたのかご存じですよね。そう、お化け屋敷です。慌てて準備した割にはほんと出来は上々で、何人かの子供を恐怖のどん底へたたき落としました。でもね…。ココまで心底びっくりする経験って少ないと思うのです。たまには、我を忘れて取り乱すのもいいんじゃないかな？全然平気な、おばけをやりがいのない人も何人もいましたけど…。最終的には中学部全員が入室してくれました。気合いが入りました。（私はお化け屋敷の４人のおばけのラストでした。）ダースベイダーの全身スーツで子供に襲いかかりました。いい感じでした。

  2008年07月18日

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• 全校研究会の助言者を決めることができました。

  ここ１週間くらい、この「全校研究会」の助言者のことで四苦八苦していました。希望していた●阜大学のＨ先生が、どうしても都合があわず、招聘を断念することになり、その後は各方面に問い合わせをして、ふさわしいと思う人材をさがし、交渉するということをしていたわけです。その中で思ったことは…・ＡＢＡ（応用行動分析）について、しっかりと語れる人は意外に少ない。（岐阜はおろか愛知も片手で足りるほどでした。）・学校現場を知った上でコンサルテーションできる人も多くはない。（大学教授であってもお医者さんでも、教育現場の実際をご存じの方は少ない。つまり連携ができていない。）もちろん、「ＰＥＣＳ」やその他の手法についても、まともに語ろうと思うと、大変な量の勉強と実践が必要ですから、なかなかいないのも仕方のないことかもしれません。でも、そんな厳しい条件の下、「こうまま」さんより●知教育大学のＦ先生をご推薦いただき、さっそく連絡を取らせていただき、ＯＫももらうことができました。しかも、その日だけでなく、事前に「学校見学」もさせてほしいとの嬉しいオプション付きです。これは燃えないわけにはいきませんね。せっかく貴重な時間を割いて来ていただけるのです。こちらも出来る限りの準備をしてお迎えしたいと思います。そして、今回ダメだったＨ先生とも、来年度から継続的にコンサルテーションを受けられる方法はないか模索中です。Ｈ先生もとても協力的なのですけど、今のところ先生が忙しすぎてなかなか日程が合わないのが正直な所です。ようやく今の立場（研修担当）がおもしろくなってきた気がします。今回、貴重な情報を流して頂いたみなさん、ありがとうございました！！！

  2008年07月15日

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• 今日は親子療育相談会でした。

  今日は地元の●児市で、親子療育相談会をやってきました。学齢期のお子さんと保護者さんを対象としているので、その相談の大半が学校の悩みとなります。それにしても毎回の事ながら「問題行動」に対して、余りに無力な現場の実態に怒りを覚えます。確かに簡単には収まらないだろうけど、何某か手を打たないと、変わるものも変わらないでしょう！！！「困ったね。」「わからないね。」では済まされないんです。だからこそ、現場の人間はＡＢＡ（応用行動分析）のような手法を学び、子供の行動を読み取り、具体的な対応策を打てる技量を身につけなくてはいけません。手をこまねいている間に、貴重な時間は過ぎていきます。過ぎ去った時間は帰ってきません。子供たちの貴重な時間を無駄にしないために、私たちは責任を持って指導にあたる必要があると思います。

  2008年07月13日

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• 夏休みの動向表

  本日、職場の「夏休み動向表」の提出期限の日。まだ決まっていない予定もあるけど、とりあえず現在の所までの決定事項を書き込み、「特別休暇」（←いわゆる教師の夏休みは４日間。その他、免許の認定講習や健康管理の日など）の書類を整えて提出しました。書いていて思ったこと…「まったく余裕ないなぁ…」もちろん、年休と使える特別休暇を駆使して、「斑尾高地トレーニング＋新潟の秘湯を巡る旅」と「実家奉公」はしますよ。でも、それ以外は今の時点であれこれの予定でびっしりです。まぁ、働き盛りなのだから、これくらいでないといかんのですよね。愚痴ってばかりいないで前向きにがんばろうと思います。

  2008年07月09日

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• 職場の研究にABAの手法を導入してみた。

  教育の現場というのは、毎年テーマを決めて研究をしています。この研究というのが、全く持っておもしろくない。何故かと言えば、まったく日々の実践に活きてこないからです。公開授業をしたり、資料を作ったり、教材を準備したりして結構手間暇がかかるのに、それってどうなの？？？…なんて文句を言っていたら、なんとその研究のとりまとめ役にさせられちゃいました。なった以上は、柄ではないと思いつつも、一応それなりのことはしなくてはいけません。そこで今年は、職場への確かな理論と手法の導入。というのが私のテーマです。まずはうすらぼんやりしていた研究の内容を整理して、応用行動分析（ＡＢＡ）を元にしたアセスメントシートや、ＡＢＣ分析なんかも取り入れてみました。割とみなさん、前向きに取り組んでもらえているのでありがたいです。あとは全校研究会の「助言者」の確保が課題です。今狙っているのは●阜大学のＨ先生です。ぜひ自分の職場にも、確かな理論と実践とは何か？を提示できるようにがんばります。

  2008年07月04日

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  職場見学に行ってきました！

  今日、生徒たちと一緒に「職場見学」に行ってきました。見学先は「ヤイリ・ギター」と「HITACHI情映テック」です。どっちもよかったのですけど、やはり自分的には「ヤイリ」です。マイスターの集団という感じで、すごくよかったです。仕事を忘れました。見学の最後に、ギターの生演奏も聴かせてもらえました。曲目は、「少年時代」「さんぽ」「ボレロ」です。特に「ボレロ」の演奏は見事でした。それにしても、パンフに入っていた有名ユーザーのリストは圧巻でした。国内では…サザンオールスターズビギン福山雅治小室哲哉宇都宮隆今井美樹藤井フミヤ安全地帯アルフィー泉谷しげる小室等吉田拓郎井上陽水イルカさだまさし南こうせつ堀内孝雄岡林信康和田アキコ矢井田瞳などなど…海外でも…ポールマッカートニーリッチーブラックモアイングウェイシカゴサンタナU2などなど…こんな近所にワールドワイドな企業があるとは驚きでした。パンフレットの表紙に載っていた「純日本製」の文字が誇らしげでした。

  2008年06月11日

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• アスペルガー症候群当事者セミナー

  いよいよ暖めていた企画の参加募集を開始します。ぜひ、お近くの方はご参加ください。**************************************************　みなさん、お待たせいたしました!!! 2008年度、第１弾の企画は“自分の言葉で語り始めた当事者ご本人。”以前にもお招きして、大きな反響のあった“もびぃさん”と、そのお友達の“ソフィさん”のジョイントセミナーです。【日　時】　2008年８月２５日（月）９:３０～1２:００（受付９:００より）【会　場】　岐阜県立中濃特別支援学校　２F　ホール　　　　　　　　　　【内　容】　アスペルガー症候群当事者2人よるセミナー【主　催】　自閉症と地域をつなぐ会・中濃特別支援学校地域支援センター【後　援】　岐阜県教育委員会（予定）、関市教育委員会（予定）、関市社会福祉協議会（予定）【参加費】　無料　【申込み・問合せ先】　定員２００人（定員になり次第締め切らせていただきます。）「アスペルガー的社会生活のススメ」と明記の上、下記１～６の事項を、E-mail又は、ＦＡＸでご連絡下さい。　　＜E-mail＞ reserve_lecture@yahoo.co.jp（←こちらを推奨。携帯メールも可）　　＜ＦＡＸ＞ ０５０-１０５９-８５９１細かな情報はＨＰにてお知らせしています。合わせてご覧ください。　　　　　　http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/★当日の「質疑応答」について　発達障碍の特性上、その場での質疑応答にはお答えできない可能性があります。お聞きになりたい内容については、必ず事前にお知らせください。――――――――――――――――――――――――――――――――――　　　　アスペルガー的社会生活のススメ　(8/25)申込書　　　　１・お名前　　２・郵便番号　　３・ご住所　　　　　４・連絡先　　　電話　　　　　　　　　　　　　　　　　ＦＡＸ　　　　　　　　　　　E-mail 　　　　　　　　５・お立場　　　家族・保育士・教師・療育施設職員・行政・　　　　　　　　　　その他（　　　　　　　　　　　　）　　６・当事者お二人に質問したいことがあれば、お書きください。

  2008年06月10日

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• 石川道子先生がやってきた！

  今日は職場の自主勉強会でした。事例検討会のアドバイザーとして、「石川道子先生」がいらっしゃいました。この先生は、お名前は以前からお聞きしていたのですが、なかなか直接お話をお聞きする機会に恵まれず、いつかお聞きしたいと思っていたのですが、まさか自分の職場の勉強会で、その機会に恵まれるとは思ってもみませんでした。もっとも私が「アスペ・エルデの会」と疎遠であったと言うことが主たる原因なんですけど、もともと「ＴＥＡＣＣＨ」からこの世界に入った人間なので、それはしょうがないということで…肝心なお話の内容としては…わかりやすく的確なアドバイスをしていただける方です。割とお医者さんって、現状だけ分析して終わりということが多いのですけど、丁寧に今日の事例についても分析した上で、指導の方針までアドバイスをしていただけました。しかも、とてもわかりやすいのです。とかく、専門家は専門用語を使って相手を煙に巻くことが常套手段なのですけど、そうではなく優しい言葉で説明されていたのが印象的でした。人気があることも納得できました。これからこんな勉強会が続いていくと思うと、ワクワクします。次回は私も話題提供する予定です。ちょっと気合い入れていきます！

  2008年06月09日

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• 親子療育相談会in可児は無事終わりました。

  親子療育相談会in可児は、本日無事終了しました。次回は、７月１２日（土）で調整中です。今回はＰＥＣＳトレーニング対象者に、新たな試みをしました。前回の神戸の時が、飲み会あけで明らかな準備不足だった（忘れ物多数あり）ことを反省し、今回は準備をしっかりしていきました。やはり、子供たちは正直です。こちらがちゃんと用意していれば、それに見合う反応を返してくれます。今回は自分的には手応え十分でした。やはり、しっかり考えて準備しないといけませんね。普段の授業だって同じですよね。期待を裏切らない実践を、今後も心がけていきたいと思います。

  2008年06月01日

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• 今日の授業は楽しかった！

  ここのところ、いろいろ業務が重なって右往左往状態。特に今週は、月曜日に「全校研究会オリエンテーション」私は研修部員として、学部担当なので発表者。原稿やプレゼンの準備をせねばなりませんでした。火曜日は昨日も書きましたが、初任者研修の「模範授業」。これにむけた特別な準備はしていないけど、一応参観してもらう授業なので、指導案等の準備が必要でした。今日から、私の担当する「いろいろな仕事」という生活単元学習の単元がスタートしました。実はこれが大変で、以後しばらくの授業を主役で回さなくてはいけません。授業用のプレゼン、プリント、提示資料などなどの準備で追われています。でも、慌てて準備したわりには、今日の授業は結構うまくいった感じがします。子供のノリもよかったし、やっている自分が気持ちよかったです。なにより、いつもはあまり授業に乗ってこない生徒が積極的に参加してくれたのがよかったです。合わせて、今週から教育実習生が来ています。彼に少しでも勉強してもらうために、放課後はなるべく彼と話す時間をつくることを心がけています。今日は、彼が来週行う「研究授業」のプレ授業。この授業も、楽しめました。教科は「美術」。内容は「ボックスドローイング」。他のクラスの先生にも評判は上々で、子供たちも生き生きと活動していました。久しぶりに授業で燃えました。明日の午後も、主指導をしなくてはいけない授業があります。さっきネタにする動画を準備しました。これからプリントを作ります。明日もテンションあげて、「やましん、いきまぁ～す！」

  2008年05月28日

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• 初任者研修模範授業でＰＥＣＳ

  今日は私の職場を会場にして、県立の特別支援学校初任者の研修が行われました。この中で、「模範授業」というのがあって、その職場を代表して中堅やベテランの人が初任者に対して授業を見せるというのがあるのですけど…私なんと、中学部代表として「模範授業」をいたしました。この忙しいときにとも思いましたが、そこはただで受けるのも悔しいので、指導内容に入れている「ＰＥＣＳトレーニング」を、指導案に明記してやりました。これが効いたのかどうなのかは知りませんが、なんだかその時間は初任者以外に管理職は勢揃い、その他現在受け入れている教育実習生に、同学年の教師まで見に来て大賑わいでした。ここまでお客が多いと、子供たちのコンディションが心配でしたが、実に落ち着いて授業を受けていました。（うぅ…、成長したねぇ…。僕は猛烈に感動したよ。）後の授業研でも反応は上々。学年の若手からも、「自主研をやってください！」と声が上がりました。昨年までは、水面下で細々とやっていたトレーニングが、ついに表舞台に出たという感じです。しかも、初任者研修の場であったことが、更に価値があります。だって、他校の初任者にも見せられたのです。しかも、その後の授業研でも、理論の必要性をしっかりとお話しすることができました。どの程度響いたかはわかりませんが、自分の職場の初任者からもお礼の言葉をいただきました。これで何かいい風が吹くきっかけになればいいな…そう思った1日でした。

  2008年05月27日

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• 現在、企画中。

  　現在、企画中の大きなイベントが２つあります。　１つは…　私の職場である岐阜県立中濃特別支援学校の支援センターと共催で、アスペルガー症候群の当事者「もびぃさん」「ソフィさん」のジョイントセミナーが決定しました。　８月２５日（月）9:30～12:00、場所は岐阜県立中濃特別支援学校です。　今後、学校との打ち合わせの上、正式の参加募集を始めますが、とりあえず報告までに…　２つめは…　本日、ＴＥＡＣＣＨ研のセミナーに半世話人として参加して、坂井聡先生とお話ししてきました。http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shougai/sisetsu/hattatsu/oshirase/nagoya00053896.html　もちろん、岐阜でのセミナーの日取りも決めてきました。　今のところ２月２８日（土）、３月１日（日）とだけしか決めていません。　場所、時間、内容についてはこれから詰めていきます。　これらについては、詳細が決まり次第、メールマガジンやＨＰにて発表しますので、楽しみにお待ちください。http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/

  2008年05月24日

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