やましんの独り言

[お仕事・お勉強] カテゴリの記事

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• NPO法人「ゆう」に行ってきました。

  今日は、NPO法人「ゆう」に行ってきました。でも、ただ見学するだけでは申し訳ないし、退屈だし、できれば見習いとして働かせてください！という条件で1日修行させていただきました。ＮＰＯ法人「ゆう」これってそう、あの「こうまま」のやっている法人です。一応、教育の場ではいっぱしの中堅職員なんですけど、児童デイは初体験です。活動のイメージが沸きません。もちろん「ゆう」では、見事にスケジュールなどが提示してあるわけで、活動の順番はわかるんだけど、自分がどのように動いて良いかは、やはり経験しないとわかりません。だからこそ、私は新しい職場が大好きです。素直に学ぶ気持ちになれるから…私は「ゆう」では、飛び入りの新米。みんなの動きを見て、自分の動きを考えなくてはいけません。こんな経験、この年になってはなかなか出来ませんよ。実際…あと、午前中はお母さん達の勉強会のお手伝いをさせてもらいました。「自立課題」の勉強会でしたけど、みなさんが持ち寄られる自立課題の完成度に驚きでした。これについての詳細は、こうままがＢＬＯＧに載せているので、そちらをご覧ください。午後の一時、こうままとお話ししながら確認したこと。「自閉症は、やっぱり自閉症である。」そうなんです。ノースカロライナで、すぐれた支援を受けている人たちだって、やっぱり自閉症であり治っているわけでないです。それは、私もこうままもノースカロライナで目の当たりにしてきました。だけど、ノースカロライナにはそれを支える組織と、人がいました。だったら日本にだってそんな組織と人を用意すればいいんだ。別世界の話ではないんだ！それが私の最大の収穫です。（何十万円もはたいて導き出した結論がそれかよ！というつっこみは無しです。）こうまま、そして「ゆう」のスタッフのみなさん、今日はありがとうございました！妻共々、よい勉強をさせていただきました。またお会いできることを楽しみにしております。

  2007年08月20日

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• 一見の価値有り！

  こうままが紹介していたこのページ！応用行動分析学＆特別支援教育探求道これは一見の価値有りです。特に、「求むエビデンス脱藩同盟」は涙が出るほどのすばらしさでした！ＡＢＡの実践者からの、この言葉を待っていた！という感じでした。そうです。当事者の幸せのために力を合わせることこそ、真の実践者たる意味のあることなんです。本来の目的を忘れ、自分の領域に固執することの、なんと醜いことでしょう。ただでさえ、不足している福祉資源です。いまこそ手を繋ぎ、理想の道を探求するときではないでしょうか？

  2007年08月11日

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• 認定講習にて

  今日は岐阜大学で教員免許認定講習会でした。何を隠そう、私はまだ特別支援教育に関しては2種免許しか持っていません！しばらく無免許で教員をやっていました。（…もちろん、小学校教諭の1種免許は持っています。岐阜県は特別支援教育の免許だけでは受験資格はなく、小学校の免許があればＯＫなんです。それも変な話ですけど…）かれこれ10年以上かけて、こつこつと岐阜大学に通っています。気合い入れれば3年くらいで免許が取得できるんですけど、毎年1単位と決めているので、2種免許をとるのに７年、それを1種にするのに７年かかってます。（ことしの単位で終わる予定。）それにしても、ここのところの疲れがどっと出た感じで、講義の時に何度か意識がとんじゃいました。明日はもう少しがんばろうと思います。

  2007年08月01日

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• 職場開拓で考えた…

  本日は「職場開拓」をしてきました。要は卒業する生徒達のための就職先探しです。夏のこの時期に、全職員で２，３人を1チームにして、あちこちの企業さんやお店を訪問させてもらっています。まぁ、いきなり押しかけて「雇用してください！」とも言いづらいので、やんわりと生徒の実態を説明しつつ、「よかったら職場実習から受けていただけませんか？」というお誘いから始めます。久しぶりにネクタイ締めて、革靴はいて武装し、1社目に出陣！●●建設では、最初からいきなり「今は現在の人員の整理も考えなければならない状態。雇用なんてとても無理！」と、なんとも強烈な先制パンチを見舞われてしまいました。よくよく話せば、お話しをしたチーフの親戚には発達障碍らしき甥っ子がいて、私たちの活動自体には理解を示してくれているのですけど、会社の現状がそれをゆるさないらしいです。あえなく撃沈…でも、来年度からは実習には対応できる体制を組めるよう努力してみる。とのお言葉を頂けたので、それでよしとします。午後に気分も新たに2社目に出撃！裏通りにある清楚なフランス料理屋さん。店内にはいるとその大人な雰囲気に、「はて？こんなところで私の職場の卒業生が働けるのか？」という疑問がわいてくる。しかし、社長と話してみると形勢逆転！併設している洋菓子店の方に、イチゴのヘタをとったり、袋詰めしたりという単純作業が結構あるとのこと。しかも、ものすごく前向きに雇用を考えてくださっている様子。あぁ、ありがたい！！！！とりあえず、最高の収穫を持って職場に帰り、担当者に報告することが出来ました。地域の資源を掘り起こすことは難しいです。でも、必ず何かある。こうやって私たちが地域に出かけていくだけでも、ある程度のＰＲ効果があると思っています。何年かやっていて、もう訪問先が無くなってきているのも事実。でも、毎年卒業生が控えているのも、これまた事実。さて、いつまで続くのだろう。このいたちごっこ。

  2007年07月31日

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• ＡＴＡＣカンファレンス２００７in京都

  ＡＴＡＣカンファレンス２００７in京都の申込み受付が始まっています。http://www.e-at.org/atac/2007_12/index.htmlしかも、今年は早期申込みだと割引があります。８／３１までに申し込むと、参加費がなんと1万円（いつもの半額）！！！私も早速申し込みましたが、問題は宿。この時期は主要なホテルはすべて旅行会社に押さえられているようです。どのホテルも「全館予約でいっぱいです。」と言われるか、「一泊○万円のスペシャルなスイートルームなら空いています。」と言われます。宿は旅行会社経由で探した方が良さそうです。夏の高校野球で、高校生が使うような旅館は空いているようです。（昨年もそんな宿に泊まりました。）とりあえずJTBにメール入れて返事待ち。秋の京都はすごいです。毎年のことながら、宿がない！！！

  2007年07月30日

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• ＮＰＯ法人「トータス」の設立総会をしました。

  本日、神戸町の「ふれあいセンター」にて、この「自閉症と地域をつなぐ会」をや、発達障碍児を持つ親の会「わたげ」を先駆母体としたＮＰＯ法人「とーたす」の設立総会をしました。いよいよ、私たちの理想に向けた新たな一歩を踏み出すことになりました。まだ、正式な法人としての申請はこれからになりますが、必ずや地域の役に立てる存在になれるように努力していきたいと思います。*************************************************設立趣旨書１　趣　旨　　この法人は、障害児・者が地域で地域生活できる社会の実現を図るため、障害を持った人たちや地域の人たちに対して、障害を持った人たちの自立支援に関する事業や、暮らしやすい地域づくりに関する事業を行い、ノーマライゼーション社会の実現に寄与することを目的とする。２　申請に至るまでの経過　神戸町をはじめとする西濃地域を中心としたこの地域ではこれまで、高齢者や障害児・者といった社会的弱者は、その家族や近隣の人たちによって暮らしが支えられてきました。　近年になって、町の社会福祉協議会が高齢者の福祉サービスを充実させ、家庭での生活、日中の活動、介護の派遣、移動など様々な支援の手だてが作られ、年をとっても豊かに生きられる仕組みが整ってきています。一方、障害児・者の暮らしも共同作業所や障害者授産施設ができるなど、徐々に資源が増えてきてはいるものの、地域社会での暮らしを支えるという福祉の主流の考えであるノーマライゼーションが、充分に具現化されているわけではありません。　国際障害者年から２５年。支援費制度となったとはいえ、この地域において、その契約を交す事業者があまりに少なく、必然としてサービスの選択肢も限られてしまっています。「完全参加と平等」の理念から、あらゆる分野の活動に参加する機会の提供と、利用者の自己決定に基づき、彼らを取りまく環境等にも配慮した、あらゆる側面における自立支援のケアサービスの提供等が必要ではないか。 そこでここに、自分たちの暮らしを考えるように、障害児・者の地域での暮らしを支えるシステムの実現を目指し、また、こういった地域生活支援のネットワークを近隣市町村にも広げていき、行政との対等なパートナーシップの拠点となる組織をつくれないかと考えました。　西濃地域は美しいまちです。風景や自然はもちろんのこと、人が美しい、人の生き方が美しいまちです。小さな子供からお年寄りに至るまで、一人ひとりが豊かに暮らしている地域であり、みんなが力を合わせて生きています。そんな誰にもやさしいこの地で、障害をもつ人たちも地域の人たちと一緒に暮らしが続けられるような仕組みづくりをしていきたいと、そんな趣旨に賛同する人たちにより法人の設立を発起、申請に至りました。*************************************************【とーたす】亀の歩みのように、一歩ずつじっくり進んでいきます亀は永遠の象徴と言われています乳幼児期から成人期に至るまで支援をしていきます

  2007年07月28日

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• 誤解は続くよ、どこまでも…

  ＤｒほがらかのＢＬＯＧに気になる記述があった。2007年07月25日「参加お礼＆補足　通園施設研修」 時を同じくして、mixiの「こうまま」さんのページにも似たような状況の報告が…そして私は来月、愛知県のとある町で「ＴＥＡＣＣＨ」についての勉強会の講師を務める予定があります。こんな現実がわが身にも降りかかってくるかと思うと、ちょっとげんなりです。まぁ、私の勉強会の場合、希望者が参加される訳なので、上記のお二人よりかなり好条件でお話しが出来ると思いますけど…それにしても、相変わらず「ＴＥＡＣＣＨ」そのものへの誤解や、視覚支援や構造化についての誤解は多いですね。どうやったら伝わるんだろう…僕に本当に伝えられるんだろうか…ある意味、自分自身が実践するより難しいですね。でも、「国際治療教育研究所」のセミナーに参加したときにも、佐々木先生から出た言葉です。「みなさんは、ＴＥＡＣＣＨを知ってしまった。これからはそれぞれの職場で今まで以上に苦しむことになるのかも知れません。」その通りでございます。自分は、目の前の子どもに対する対応は困らなくなりましたけど…指導の継続や、そのほか勉強会等で啓蒙活動など、やらねばならんことがすごく増えました。でも、それも仲間がいるからがんばれます。そして今ならはっきり言えます。私の考えの根幹はＴＥＡＣＣＨの理念です。手法どうのこうのでなく、ＴＥＡＣＣＨの考え方が好きなんです。来週末、ノースカロライナに行きます。実際のＴＥＡＣＣＨをこの目で確かめてきます。

  2007年07月27日

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• 

  諏訪先生すばらしかった！

  今日は私の会が主催する「自閉症支援スキルアップセミナー」で、「諏訪利明先生」をお招きして講演会と、ワークショップを行いました。とてもやさしく、コミュカルなトークで、自閉症理解の基礎から丁寧にお話しいただけました。やはりこの人はすごい！です。お忙しい日程を縫って、毎回毎回本当にありがとうございます。アンケートの結果も上々でした。とりあえず、これで当面の大仕事が片付きました。明日からしばらく残務を処理して、アメリカ視察研修に備えたいと思います。

  2007年07月22日

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• 親子療育相談会in可児が無事終わりました。

  今日は２度目の「親子療育相談会in可児」でした。本日は美濃加茂市の「すこやかタウン」という施設を使いましたが、なかなかきれいな施設だし、お風呂やマッサージ椅子、遊戯室などもあり、子どもにとっても魅力的な建物だったようで、参加者の何人かが探索行動に走っておりました。（もちろん、療育に入る前に一通り付き合いつつ探索しましたよ。）今日の参加者には、ＰＥＣＳのトレーニングが相当と思われる方が３人いて、フェイズ１の導入をやりました。結果としては、まずまず満足できる結果を得ることが出来ました。本来なら週１回くらいはトレーニングしたいところなんだけど、今の仕事の状態では月１回程度が限度…。何とも恨めしい限りです。そんな不十分なトレーニングであっても、感激してもらえ感謝していただけるのだから、細々とでも続けていこうという気になれます。おかげさまで、このところ勉強会をやるゆとりがほとんど無いです。夏休み中に１回だけ、幸田町で勉強会の講師をしますが、当面講師の予定はありません。でも、来週はこの近所の皆さんと海へ行きますし、このところ直接支援にシフトしてきている自分があります。根っからこういうことが肌に合っているのでしょうね。当事者に向き合わないと、やはり本気になれません。神経を使うから疲れるけど、やっぱ楽しい。目の前で結果を見られるのが、なにより嬉しい。まだまだ私は未熟な実践者ですけど、お役に立てるなら使ってください。そんな感じです。

  2007年07月21日

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• ちょっとした冒険

  今年度の「個別の指導計画」を、先月後半に上司へ伺いをたてるために「起案」しました。今回、ちょっとした冒険をしています。それは…「ＰＥＣＳ」という言葉を使ったこと。なんだそんなことか…、なんて思う事なかれ！この「起案」というやつは、この業界では絶対的な効力をもつものです。なにせ上役みんなの目をとおる手続きです。上役全員のハンコをもらった時点で、学校として承認したものとなります。つまり、「ＰＥＣＳ」という表記にクレームが付かなければ、学校として私がＰＥＣＳを使って指導してもよいと認めたことになるわけです。…で、結果としてはあっさり通りました。あまりのあっけなさに「？？？」でした。いいのか？「おい、この『ＰＥＣＳ』って何なんだ？」と聞かれることを、半分期待していたのも事実です。だって、そうやって聞かれた方が説明できるからです。こうあっさり流されると、本当にわかってハンコくれているのかと疑いたくもなります。そう言えば昨年度は「ＡＡＣ」という言葉を入れたよな…その時もあっさり通って来たような気がする…

  2007年07月02日

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• 今日は「ハートフォーラムin岐阜」でした。

  今日は「ハート・フォーラムin岐阜」でした。さすがにLD親の会の岐阜進出イベントだけあって、講師陣は実に豪華でした。そのなかでも宮川医療少年院教官「小栗正幸」氏の話には感動でした。いつもなら難しいし、めんどくさいなぁと思ってしまう「応用行動分析」の手法を、見事に整理して使いこなしていらっしゃいました。心底、すごいと思いました。しかもこの人「岐阜県出身」、しかも「●治見」ではないですか！（妻の今の職場のすぐ近く）巡り合わせとは面白いですね。またひとつうれしい出会いができました。さて、今回のフォーラム開催を機に、ＬＤ親の会が岐阜での発達障碍者親の会結成に本格的に動き出しました。今日、その趣旨説明があり、これから講演会等の機会を捉えて話し合いを進めていくとのことです。ワタクシ、結構この団体に期待しています。まずもって新しく結成される会ですし、後ろ盾はＬＤ親の会という全国組織です。しかもＪＤＤネットにも参加しています。自閉症協会や、アスペ・エルデの会も、いまいちここ岐阜では機能していると言い難い現状では、新規に立ち上がるこの親の会への期待は大です。上手に方向付けたら、岐阜県の福祉に大きな影響を与えることができるんじゃないかな？と思っています。みなさんも参加してみませんか？今こそ動くときですよ。

  2007年07月01日

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• 今日は親子療育相談会in神戸でした。

  今日は神戸町にて「親子療育相談会in神戸」をやってきました。今回は初参加の方2組があり、話が長引いてタイムキープが大変でした。また、ちょっと不安定になったお子さんもあり、対応にちょっとまずさがあったかと反省です。とにかく今日も、信じられない教師の話がたくさん出ました。なんで？どうして？？？「Drほがらか」も書いていますが、こんな世の中だから、こんなこの活動が止められないのです。社会的には何の権威もない相談会です。ワタクシのごく私的な井戸端会議的なものなんです。それでもこんなにニーズがある。既存の福祉機関が、保護者のニーズを受け止め切れていない現実。教師の不適切な対応が、本人や保護者を苦しめている現実。地域社会でどこへも繋がれず、宙ぶらりんで孤立している家族がいる現実。いろいろな現実を目の当たりにして、あまりに無力な自分という現実。ちょっとでもそんな人たちの支えになれるなら…正直きついけど、もうちょっとがんばってみるかな？って気になれる。そんな人たちの「ありがとうございました。」という言葉が、なによりのご褒美だから…

  2007年06月30日

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• こうままの所で武者修行計画中

  この夏の密かな企みが現実味をおびてきたので報告します。「こうまま」のやっているNPOで1日ヘルパー修行ができることになりそうです。まぁ、何分ヘルパー資格のない私ですから、パシリ程度のことしかできないでしょうけど、ガイドヘルプとかは未知の世界なので、ぜひ見てみたいです。学齢児のディサービスも見られそうなので、これまた楽しみです。なにせ根っからの小学部希望。でも、ここ7年間希望がかなえられていません。小さい子ども達とのふれあいに飢えております。ワタクシ…そういえば、愛知県額田郡幸田町にある小学校の「特別支援学級」の先生より、夏休みの研修会の講師依頼がありました。TEACCHについて学習したいということでしたので、私でよければとお引き受けして、現在日程調整中です。一応、8月21日希望と返信してあります。1日の日程でみっちりやるらしいです。ご期待にちょっとでも応えられるようにがんばります！

  2007年06月21日

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• ダブルブッキング！

  やっちゃいました！学校の行事と、会の行事のダブルブッキング…あんなにスケジュール管理には気を遣っていたはずなのに…やはり最近の過密スケジュールは、僕の許容範囲を超えてるのかな…もう少しやることを精選しないと、この先も迷惑をかけそうで怖いです。

  2007年06月21日

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• PECSの「好子」は何にしようかな？

  これって、わからない人にはまったく？？？な題名ですよね。ＰＥＣＳとは、絵を交換することで行うコミュニケーションの方法ピラミッド教育コンサルタントオブジャパン（株）その中で、自発的な要求（要は「ちょうだい！」）を引き出すための「大好きなもの」が「好子」（こうし）です。このＰＥＣＳのトレーニングでは、「好子」がないとトレーニングそのものが成立しないので、「好子」の設定にはいつも気を遣います。…とはいえ、あまり準備が大変なのも困るので、食べ物系が多いのですけどね。今日もスーパーのお菓子売り場をウロウロしながら、明日のトレーニングに使う「好子」を探してきました。とりあえず、甘いものと塩辛いものを用意しました。「ｍ＆ｍ’ｓ」と「サッポロポテト　バーベキュー味」どっちもおやつとしては定番ですよね。どっちも結構、ヒット率高いです。あと、最近ヒット率高いのがコレ！http://koko-c.at.webry.info/200704/article_6.htmlなかなかよいですよ。懐かしい感じのお味です。

  2007年06月18日

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• 親子療育相談会in可児が無事終わりました。

  本日、「親子療育相談会in可児」を開催しました。5組の親子に参加いただき、子どもさんの実態把握と保護者さんのニーズの確認を行いました。そんな中、とても信じられない教師の存在を聞いて、気分が暗くなりました。一応、私も教師なのであまり同業者の悪い点をあげつらって批判はしたくないのですけど、今日伺った話は本当にひどいものでした。そんな世の中だけど、味方はいるのだよ。そんな存在でありたいと思いました。さて、次回の「親子療育相談会in可児」は、7月21日（土）を予定しています。調整は、可児市の発達障碍の子を持つ親の会「こんぺいとう」に一任してあります。参加希望の方はそちらにお申し込みください。わたしのやっている会にお申し込みいただければ、転送いたします。

  2007年06月09日

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• 職場でのＰＥＣＳブックの封印を解きました。

  本日、2年間職場では封印していたＰＥＣＳブックの封印を解きました。使わなかった理由は、１昨年は高等部の軽度知的障がいのクラスで、ＰＥＣＳが必要なかったから。（代わりにＳＳＴや、ソーシャルストーリー、コミックストリップの実践はたくさんできました。）昨年は、教えられるような授業場面で主指導者になっていなかったから。高等部から中学部に変わった１年目で、様子見ということもあった。（指導のあちこちにエッセンスは使っていましたよ。）さて、今年です。とりあえず、国語の教科指導の中で、使えるコミュニケーション技術を指導するためにＰＥＣＳを使います。グループのメンバー構成も、ＰＥＣＳの対象としてどんぴしゃりのレベルの人たちです。（教科は学年全体で、課題別のグループを４つ編成していて、わたしはその上から３つめのグループの主指導者をしています。）今日やってみた感じでは、すでにグループの５人全員がフェイズ３－２を、ほぼクリアしています。あっという間にセンテンスの指導までできそうな感じです。そういえば、本日は外部の方３人が僕の授業を見学にいらっしゃいました。胸を張って見せられるような立派な授業ではありませんが、同じ教員より外部の方に評価していただく方が、基本的に好きです。なぜなら、それが世間のニーズだからです。我々教師の観点は、往々にして世間の視点から大きくずれてることがあります。それを「世間は素人目なんだから気にする必要はない。教育的価値を追究するのが最優先だ！」と切り捨てる方もいないではありませんが、私はそれはおおいに間違いだと思います。親からのぞまれないようなことを、一生懸命にやろうとは私は思いません。親の気持ちを汲んでこその支援者。このスタンスを忘れないでいようと思います。

  2007年06月05日

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• なんのかんの言って、今週末もハイテンション！

  今日は愛知にて、つぼみの会（自閉症協会愛知支部）父親部主催の「就学相談会」のアドバイザーをやってきました。昨日は、姪っ子の子守だったし、なんのかんの言って今週末もハイテンションです。そのためか、「就学相談会」では「ぶっちゃけトーク」炸裂で、とてもその内容はここではかけません。（県外だからと言う安心感がなせる技か…）でも、しっかりとお仕事に出かける前に1時間弱ランニングはしましたよ！天気も良かったし（暑すぎる感じもあった）、気持ちよく走ることができて、ビックリするほどタイムも良かったです。先週も3日は朝ランで、2日は通勤ライドでした。順調にトレーニングできています。この調子でトライアスロンに耐えうる体作りをしていこうと思います。

  2007年06月03日

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• 

  岡崎キャラバン、素晴らしかったです！

  本日は「岡崎キャラバン隊講演会」の進行をやっていました。（…というか、雑務全部という感じですけど…）今年1月に初公演をしたばかりのキャラバン隊でしたが、「こうまま」はさすがです。かなりの完成度でした。部屋の横で聞きつつ、うっとりでした。「こうまま」さんは1年以上前から、ネットでは知っていたし、何回か各種講演会等でお会いして挨拶はしているのですが、実はじっくり話したのは今月の武豊が初めてです。でも、不思議なものですよね。この人とは波長が合うんです。ＢＬＯＧを読んでうすうす感じていたのですが、やはり実際会ってお話しすると、実に心地よいのです。（「こうまま」がどう感じているかは別ですよ。あくまで私の印象です。）フリートークでも、どんどん話がつっこんでいけるし、話の方向性が似ているのです。こんなに話しやすい人は、やっぱ「坂井聡先生」と「Ｄｒほがらか」と、あと何人か・・・みんなＡＤ／ＨＤ系の人ですね。僕もＡＤ／ＨＤ系なのかなぁ…（今更気づいたか！というつっこみは無しです。）話をもどしましょう。※写真は、あの有名なペットボトルでのシングルフォーカス擬似体験風景なにより、あの難しい「かんだら、むじむじ」を、あそこまでやりきれる人は、坂井聡先生以外では初めて見ました。しかもアレンジされてる！すごい！！！という感じでした。歌も良かったですね。しかもあの写真は反則です。自分は親ではないけれど、じぃ～んときます。写真の選び方が絶妙ですよね。久々に他人のスライドショーで感動できました。時間も短いし、すべてを伝えられるわけではないけれど、発達障碍との出会いを演出する「入り口」としては、とってもいいなぁと改めて思いました。参加人数はそんなに多くはなかったけど、聞いてほしい人たちに聞いていただけたと言うことが、本当によかった。その人達の心を鷲掴みにしていた岡崎キャラバン隊の力量は、やっぱりすばらしい！これも「こうまま」さんのトレーニングがあってのことなんだろうなぁ…「こうまま」に拍手です。地元の保護者さんからも、また「こうまま」の講演を！という希望を、さっそく頂きました。はいはい、交渉しておきますね。私的には…そんなこんなで、やっとハイテンションな週末を、無事乗り切ることが出来ました。これで明日の授業の準備さえなければ、がぶがぶと酒を飲んで寝るだけなのにと、ちょっとくやしい私でした。

  2007年05月27日

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• 今夜は「ちいさな勉強会」

  今夜は小さな勉強会なので、早めに仕事を切り上げて帰宅し、レジュメを作り上げたところです。まぁ、レジュメと言ってもＡ４サイズ１枚に、話の要点を羅列しただけのものなので、大して時間はかかりませんけど…また、この可児での勉強会は場所はファミレス、開始時間は午後９時からと言う、他に類を見ない勉強会です。ほとんどおしゃべり会といってもいいでしょう。過去何度かやりましたが、参加者５，６人で、１２時くらいまでしゃべります。こんなお気楽なスタイルが結構気に入っていたりもします。地元の保護者の方達と、こんな形でのおつきあいが続けていけたらいいなと思っています。別件ですけど…近頃、職場での私の働きぶりを見学したいという希望者が出てきているようで、各種団体で見学に来られても、「あっ、やましんさんだ！」と声をかけられることもありましたが、先日はついに名指しで参観を希望される方まで出てきました。私自身を見ていただくことについては別にかまわないのですけど、私は子どもを相手にしているわけで、その子達の気持ちの安定や、保護者さん達の気持ちはどうなのかとか…。そしてチームティーチングをしているわけで、チームの皆さんのことも考えると、あまり全面的に「いらっしゃぁ～い！」とは言い難い状況です。また、職場では組織のルールに乗っ取って仕事していますから、皆さんの期待するようなまったく新しいスタイルの授業は行っておりません。（所々にスパイス程度には取り入れておりますよ。もちろん…）職場の教育環境は、教室不足のため劣悪ですし、はっきり申し上げるとあまり見せられるものはありません！現実はこんなところです。みなさん、くれぐれも誤解の無いようにしてくださいね。

  2007年05月25日

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• 正式に申し込みました。

  今夜、申し込んじゃいました…。国際治療教育研究所の海外視察研修…もう後戻りはできません。しっかり勉強するぞ！

  2007年05月23日

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• 親子療育相談会が無事終わりました。

  本日、第2回親子療育相談会in神戸が無事終わりました。今回の参加者は5組6人のお子さん＋3人の兄弟たちでした。内容は、言葉の少ない方にはＰＥＣＳ（絵を交換するコミュニケーション技法）を使ったコミュニケーション指導、高機能の方にはカウンセリングや、ゲーム活動を通したＳＳＴ（社会性のトレーニング）を行いました。保護者相談も行い、だいたい1家族の枠は1時間です。2回目という事で、子どもさん達も場所になれていたので、とてもおちついて活動できました。また、ＰＥＣＳも初めてなのでフェイズ１を行いましたが、おおむね意図した反応を引き出すことができました。なにより参加した子どもさん達から、「また来るよ！」という言葉が聞けたのが一番嬉しいことでした。ＳＴＡＦＦ一同、自分たちの活動が評価されていると実感できる瞬間です。それにしても、とにかくこの企画は気力と体力と、準備にも時間が必要です。でも、他にやっている講演会や勉強会などと比べても、非常にやった後の充実感がある企画です。なにせ反応がダイレクトにわかるんです！気分↑↑です。（その分失敗してもダイレクトにわかりますから凹みます。）不特定多数のお話しをするより、子どもさんを目の前に、どうするかを考える方が私自身考えやすいです。（その分、それなりの回答をしなくてはいけません。）そんなこんなで、全神経を集中して取り組まねばならんのです。まして相手は子ども。短時間で訓練をするには、一挙手一投足まで気を配り、本人の気持ちの変化を的確に捉えないと上手くいきません。面白いけど疲れます。その様子は保護者さんにも見ていただいています。やはりそれが保護者さんの望んでいるものかどうか、評価していただかなくてはいけないからです。やっている様子を見ていただき、意図を説明し、家庭でも出来る部分を提案する。それが1セットであると思います。加えて今日は、愛知県の療育関係者が見学にいらっしゃいました。まだまだ始まったばかりの企画なので、参考になるかどうか疑問でしたが、ご本人が希望されたので、これも評価していただくにはよい機会だとお招きしました。ちょっとした授業参観気分でしたが、おおむね好意的な評価を頂いたので、やれやれという感じでした。次回の参加希望も多く頂いているので、やれる範囲でやっていこうと思います。こんな僕にでも、やれることがある！それだけでうれしいことです。

  2007年05月19日

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• 昨日のTサポート総会のパネルディスカッション

  とにかくパネラーが豪華なメンバーで、「どうしましょう…わたし…」状態でした。*************************************************Ｔ-サポート平成１９年度総会・記念企画「持ち寄ろう！つなげよう。！発達障害のあったらいいな支援」進行役：ryusan（社団法人日本自閉症協会愛知県支部父親部部長）　パネラー：こうまま　さん（ＮＰＯ法人ゆう事務局長）やまもと　さん（岩崎学園コーディネーター）やましん（特別支援学校教諭）Drほがらか　さん（Ｔ－サポート、東海市民病院小児科医師）でぐち　さん（Ｔ－サポート、NPO法人ゆめじろう）*************************************************私の話はさておいて、さすがにこのメンバーだと他の人の話が面白くて、参考にもなり、壇上にいながらかなり大きなリアクションで反応してしまいました。Drほがらかさん＞いつもながらに欲張りすぎ！15分ではまったく語り尽くせない内容でしたね。PRISMは、ぜひ見学させていただきたいです！やまもとさん＞優しい語り口で、愛情がにじみ出ていました。「助言が非難にならないように！」のお言葉、心に残りました。こうままさん＞「他の地域をうらやむのではなく、地元で実現可能なものを見つけて、繋げていくことが大切」確かにその通りです。ノースカロライナを視察しているあなたからの言葉だからこそ重みがあります。でぐちさん＞「共通認識するためのテーブルを用意すること」めっちゃ共感できました。あなたが「種火ファイター」なら、私は「マラソンランナー」です。あっという間に力尽きては意味がないです。種火のように小さくも長く燃え続けたり、一瞬の早さは無いけど長い距離を黙々と走り続けるマラソンランナーのごとく、息の長い支援を続けていかないと意味がないですよね。私からは、連携で大事なのは「けなし合わない関係の構築」と言っておきましょう。今回のパネラーも立場はまちまちです。（結構、それぞれの世界でははみ出し者とも言えますが…）でも、本当に和気藹々とお話しが出来るのです。こんな人たちでチームが組めれば、難しい人の支援でもなんとかなるんじゃないかなぁ…。そんな気がしてきます。最後に司会のryusanが言った言葉、「出っ張ってこそ、ジグソーパズルのようにかみ合うのです。四角四面に自分の立場に収まったらかみ合う事なんてできません。」まったくその通り！今回のメンバーは、まったくもって自分の立場からはみ出して、出っ張った者の集まりでした。

  2007年05月13日

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• １００円ショップでお買い物

  今日は久しぶりに放課後に会議も懇談もなかったのと、今年の指導方針がほぼ固まったため、教材を買い出すために、早めに職場を出ました。（…とは言っても、定時以降の話ですけどね。）久しぶりの100円ショップでの大人買い。とにかく使えそうなものを片っ端から買い物かごにぶち込んで、結局2件ハシゴして３０００円ほど買い込みました。それでもこの金額で済むのだから、１００均バンザイです。今年は一応、教科指導の前にアセスメントも行いました。太田ステージ検査用具とても簡単で短時間に出来ます。かなりおおまかな分析結果となりますが、指導の方針を決めるには十分なデータを得られます。課題別学習のグループ決めなどのデータに利用すると効果的かと思います。結果を基に、この本で学習課題を確認しました。「認知発達治療の実践マニュアル」 発行時期はちょっと前ですけど。内容がとても具体的で参考になります。なぜもっと早く気づかなかったのだろう。もっと活用できたはずなのに…（反省）

  2007年04月18日

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• 一応ここでも宣伝しておきます。

  自分のやっている活動の宣伝をしておきます。会のBLOGでも書いておいた内容なので、ご存じの方は見る必要はありません。****************************************************************　　岐阜自閉症支援ネットワーク　　「自閉症と地域をつなぐ会」****************************************************************メール担当のやましんです。「岡崎キャラバン隊がやってくる！」の募集を開始します！■日時：5月27日（日）　13:30～15:30■場所：可児市今渡公民館http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.2.20.6N35.25.56.1&ZM=10&CI=R■参加費：１０００円（事前振込でお願いします。）詳細は以下のページから、http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/07_05_27caravan.xls岡崎キャラバン隊については以下のページよりhttp://www.geocities.jp/autism_tunagukai/okazakicara.docみなさんのご参加おまちしております。

  2007年04月16日

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• えらいことになってしまった！

  T-support平成19年度総会・記念企画のが以下のような内容で開催されます。「持ち寄ろう！つなげよう！発達障碍のあったらいいな支援」　◇会場：ゆめたろうプラザ（響きホール）　　◇日時：５月１２日（土）　１４：００～１６：００　※記念企画パネルディスカッションは総会（会員限定）終了後に行います。詳細はこちら！http://pub.idisk-just.com/fview/WgQveAIeuRVyW48lxxofRWrf_jyugiG95KY9xPKDr78s_sCNlapKjgパネラーのメンバーが非常に豪華です！「こうまま」さんや「Drほがらか」さんのお話しが聞きたい方にはお勧めです。→詳しく知りたい方は私のブックマークより、お二人のＢＬＯＧを探してご覧下さい。ところが…なぜか私の名前も出ています。こんなメンバーとディスカッションするのか？？？どうする？オレ？？？

  2007年04月11日

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• 5月の親子療育相談会

  先日ＢＬＯＧにも書いたのですけど…4月7日に第1回を行った「親子療育相談会」ですけど、第2回目となる5月19日は、募集を始めて2日ほどしか経っていませんが、すでに希望者多数のため空き待ちの状態となっています。確かにお一人お一人丁寧な相談をしたいので、1日にそんなに多くはできませんから、かなり少ない人数に絞っているせいもあるのですけど…1回目から予想を上回る申し込みを頂いて、2回目の募集でも前回参加者の方からは即座に2回目も参加の希望が入り、更に新たな希望者の申し込みが入ったわけで、もう時間的に限界です。お一人に1時間くらい必要なことを考えると、1日で5組程度が限界です。反響が大きいことは嬉しくもあるのですけど、私たちにニーズを全部満たせるだけの体力と時間はとてもありません。この分野に進出してくれる事業者が出てきてくれることを願いつつ、ニーズを開拓していくしかありません。早く出てこい！岐阜県地域福祉の希望の星よ！

  2007年04月09日

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• 親子療育相談会が無事終わりました。

  本日、親子療育相談会を神戸町ふれあいセンターにて開催しました。家族４組５人のお子さんの実態把握と、これからの療育方針の提案をさせていただきました。今日は実態把握の意味から、少し長めに滞在してもらいました関係上、ご参加の方には負担が大きかったかな？とも思いましたが、その分私たちはじっくりと実態を見せていただくことができました。今後は不定期ながら、できるだけ回数を重ねて行きたいと考えています。高機能・アスペタイプのお子さんには、カウンセリングや、ソーシャルスキルトレーニング。カナータイプのお子さんにはＰＥＣＳを基本としたコミュニケーション指導が中心になる予定です。次回のことなどは以下のページよりご確認下さい。つなぐ会ＢＬＯＧこのような直接支援は尻込みをしていたのですが、この会を始めた３年前よりは自分がある程度学ぶこと出来てきたのと…なにより放置していては、なにも解決にならない。出来る範囲でやってみるしかないな。という結論に達して実行しました。ディキャンプはもう２回やっているのですが、ストレートに療育を目的とした相談会は初めてなのでちょっと緊張しましたが、妻や同士の協力もあり、なんとか乗り切ることができました。そして、「つぎもよろしく！」という有り難くも重たいコトバをたくさん頂きました。出来る範囲でコツコツと続けていきたいと思います。

  2007年04月07日

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• 

  今年の指導の重点

  新しいチームの皆さんと、今年のクラスの指導の方針について検討した結果、以下のような事を基本姿勢として取り組むことにしました。*************************************************　生徒の困難な状況を改善するには、コミュニケーション能力の向上とソーシャルスキルの向上が不可欠と考える。言葉が不明瞭な生徒についてはＡＡＣ等を積極的に導入し、コミュニケーション手段の確立を目指したい。　また、お互いに平常心でもやりとりでないと、理解できることも理解できないということから、「あつくならない、あつくさせない」指導を心がけていきたい。まずは指導する側の教師が熱くならないこと、努めて冷静に子どもを受け止め、適切な支援に心がけること。その結果として、生徒が心を乱すことなく自分の課題に前向きに向かっていけるようにすることを目指したい。２　学級目標 『ふわふわ』…思いやりにあふれた暖かい学級づくり…*************************************************気づかれた人はぴんと来ると思います。この学級目標って、この書籍が元ネタなんです。発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画この本は、特に普通小中学校の先生に読んでいただきたい本です。

  2007年04月04日

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• 直接支援やってみます！

  この3年ほど、私のやっている個人的会では「直接支援」には手を出していませんでした。理由は、そんな実力もないし責任も持てない。本来「直接支援」は、その立場にある人が担うべきで、有志の集まりである私たちの会が担うべき領分ではないというのが主な理由です。※私達の間で使う「直接支援」とは、障碍を持ったお子さんに直接何かの支援を行うことです。でも、ここに来て少し自分の考えが変わってきました。この3年間で、山ほど困っている人たちの現実を目の当たりにしてきました。勉強会や、講演会でフォローしようにも、それだけではまったく支援しきれない現実も見せつけられました。一応、職業柄職場では日々「直接支援」をやっているのだけど、それで担当できるのは自分の職場にいるわずかな子ども達で、しかも1年契約です。…それでいいのか…。今、目の前で倒れそうになっている家族を目の当たりにして、「それは私の領分ではありません。」と言えるのか…私は言えません。割が合わないのは承知の上です。でも、こんな私でも何かできるのであればやりたいと思うのです。思えば、左手に大けがをしたとき、妻や母や家族や…そして多くの人たちの励ましを感じることが出来ました。涙が出るほど嬉しかった…。今、一応社会で仕事が出来るまでに回復した私がなすべき事は何か？「日本中！いや、世界中の困っている人を救うのだ！」なんて、まんがのヒーローみたいな事は言えないけれど…こんな僕でも、今目の前で困っている人を、ちょっとだけなら支えることができるかも知れない…だったら、やるしかないでしょう。それだけです。昨年度は「小さな勉強会」をメインにしましたが、今年は「親子療育相談会」をメインにしてやってみようと思います。

  2007年04月01日

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• キャラバン隊が始動しています。

  本日、無事セミナーを終えて帰宅しました。今回はイギリスにある高度行動障害を持ったアスペルガー症候群の方を対象とした病院「ヘイズ」のお話しでした。この施設、入居者12人に対して職員は100人だそうです。（なんだそりゃ？？？）確かにすごくいい成果を上げているそうなんで、アフターフォローもしっかりしているそうなんですけど、それにしてもこの人数とは…まぁ、それはさておき、行動障害を抱えた難しい方達への対応方法などは聞くべき点は多かったです。来年度からの実践に活かしたいと思います。さて、岡崎市でも「こうまま」が関係しているキャラバン隊が活動を始めていますが、岐阜でもキャラバン隊が動き始めています。シナリオ作成の依頼が来てまして、セミナーの途中でもアイディアを書き殴っていました。これからちゃんとまとめます。キャラバン隊の活動についてご存じない方はこちらのページをご覧下さい。座間市キャラバン隊さて、明日から残務処理がんばります。

  2007年03月25日

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• 「ぼくうみ」上映会希望

  「ぼくうみ」上映会に、自分のやっている会で岐阜県で初めて希望を出しました。さっそくお返事をいただきました。みなさんにもご紹介いたします。----- Original Message ----- Sent: Sunday, March 18, 2007 6:42 PMSubject: Re: 上映会希望> やましん さん、どーもです。> ご連絡、ありがとうございます。m(__)m>>> 岐阜県にて「ぼくうみ」の上映会の企画運営に立候補いたします。>> さっそくHPの方にアップさせて頂きました。> 岐阜も面積大きいので、塗り絵出来るのが嬉しいです。> 隣の長野もなんとかしないと……。(^^;>> 映画が完成しないことには、上映会は絵に描いたモチですので……。> とりあえず現時点では口約束程度に考えておいてください。>> 最近の合言葉は「自閉の演技でカンヌの主演男優賞を取る」になってます。(^o^)>> なにはともあれ、応援して頂けたら嬉しいです。m(__)m>> レインボーおやじ (bokuumi@mbr.nifty.com)> 　　ぼくうみ制作準備実行委員会HP> 　　http://homepage2.nifty.com/bokuumi/>

  2007年03月18日

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• e-ppシステムの勉強会をしました。

  今日はe-ppシステムの勉強会をしました。これはわかりやすく言うと、携帯電話を使って表示するサポートブックです。どんなものか見たい人は、http://e-pp.org/にアクセスし、yamashin　で名前を検索し、閲覧パスワード　777を入れてください。私が作った見本ページが見られるはずです。なお、このこのページの閲覧用パスワードは1週間ほどで変更する予定です。それ以降は閲覧不可能になりますのでご了承下さい。詳しいお問い合わせはＤＭにて対応させて頂きます。管理者であるやましんまでメール下さい。ちなみに、今だと無料でe-ppのＩＤが取得できます。お得ですよ。

  2007年03月17日

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• 「ぼくはうみがみたくなりました」上映会企画者募集

  特別支援教育ＭＬにこんなメールが流れていました。「ぼくうみ」が製作段階に入ったようです。みなさん、一層の応援とご支援をよろしくお願いします。----- Original Message ----- 東海林＠埼玉／ぼくうみＭＬ＆ＢＢＳ管理人です。 立ち上げ時、テレビ報道等の案内など以前こちらでも話題になりました自閉症の青年を主人公とした小説「ぼくはうみがみたくなりました」の映画化についてのお知らせです。まだ、映画制作資金も集まっていない段階ですが（でもカンパは1千万円を突破しました）、制作準備実行委員会では自主上映会の企画者募集を始めました。 今後は、引き続きの個人、有志へのカンパのお願いに加えて、企業への寄付のお願いを積極的に進めてあと１年ほどで資金の目処をたてて、クランクインさせたいとのことです。詳しくはホームページや山下さんのblogをご覧下さい。まだ、正式発表されておりませんが、監督さんが決まって脚本の手直しに入ったそうです。 ホームページ http://homepage2.nifty.com/bokuumi/ blog http://bokuumi.cocolog-nifty.com/ 今回の自主上映会募集の主旨について、山下氏がＨＰに掲載された出だしの部分を転載いたします。 －－－－－－－－－転載開始－－－－－－－－－－－ そこで、今回の「『ぼくうみ上映会』を企画してくださる方の募集」について、私なりにちょっと説明させて頂きます。 私は、1000人入るホールを借りての上映会も、10人集まっての公民館の視聴覚室で上映会も、どっちも上映会だと思っています。 これを私は“自閉症スペクトラム理論”ならぬ“上映会スペクトラム理論”と勝手に命名させて頂きました。(^o^)v たった1人の単位で観る個室喫茶(?)での映画から、1万人規模の単位で観る武道館や東京ドームでの映画まで、上映会は連続的につながっていると……。(^^;) だから、今回の『ぼくうみ上映会』は、どんな規模でも企画でも“上映会”だと思うのです。 なので、あんまり難しく考えて頂かなくていいのかな、と。 たとえば、全国の小さな「親の会」でも、自閉症に関する専門家の先生をお呼びしての、学習会・講習会・勉強会という感じの集まりを開催していると思うんです。 で、その講師の先生を呼ぶ代わりに“映画”を呼ぶ、ぐらいに考えて頂いても全然構わないと思うんです。 （文章続く） －－－－－－－－－転載終了－－－－－－－－－－－

  2007年03月12日

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• 服巻智子先生の講演会

  3月3日のひな祭りの日は、名古屋鶴舞プラザにて開催された、ＴＥＡＣＣＨプログラム研究会愛知支部主催の「服巻智子」先生講演会に行ってきました。行ってきたと言っても、私はＴＥＡＣＣＨ研で世話人アシスタントをやっているので、ＳＴＡＦＦでの参加でした。ちなみにこの方を知らない方で、興味のある方は以下のページをご覧下さい。ＮＰＯ法人「それいゆ」大分の地で、日本屈指の自閉症者支援を実行している団体の中心メンバーです。お話しの中でも、すごい成功例がたくさん紹介されていました。やさしく愉快だけど、自信に満ちたその語り口からは、確かな実力と実績をお持ちであることが感じられました。「まずはご本人を中心に！」という言葉には、ずっしりと重みを感じました。私たちが立ち返らなければならない原点ですね。それこそＴＥＡＣＣＨの理念でもあると実感した1日でした。

  2007年03月05日

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• ＰＥＣＳフォローアップセミナーが開催されます。

  名古屋にて、ＰＥＣＳのフォローアップセミナーが開催されます。私も参加する方向で調整中です。以下、チラシからの転記です。*************************************************＜PECSフォローアップセミナーのご案内＞【PECSフォローアップセミナーとは？】絵カード交換式コミュニケーションシステム(PECS)は、限られた言語機能を持つ人に迅速にコミュニケーションスキルを教えるために使われる言語トレーニングパッケージです。長期にわたるトレーニング経験がなくてもPECSは社会生活における様々な環境で行われるコミュニケーションを促進します。PECSのトレーニングはまず自発的に応答することを教えます。その後、質問に応答したり、コメントしたりといったコミュニケーションスキルを追加して教えます。PECSフォローアップセミナーは、PECS　2Daysワークショップに参加して実践上の悩みを持っている人やPECSの概要を知りたい人のために設けました。はじめにPECSの概略についての講義を受けた後、実践例の発表とそれに対するコメントを通して実践における問題や改善について学びます。最後に受講者からの質疑応答の時間も設けます。内容：(1)・PECSの概要に関する講義(2)・事例の報告(3)・事例に対するコメント(4)・質疑応答（申し込み時に受講者から予め受けていた内容を中心に）日時：3月31日（土）場所：IMYホール（6階第3会議室）名古屋市東区葵3-7-14　TEL：052-930-3922 （メルパルク北側）受付：5:30PM～6:00PM　受講時間：6:00PM～8:30PM受講対象者： 養護学校や特殊学級の教師、障害児通園施設や知的障害者施設の職員、言語聴覚士、心理士、保護者、特別支援コーディネーターなど*************************************************　詳細は下記へ。会社名：ピラミッド教育コンサルタントオブジャパン（株）代　表：服巻　繁（はらまき　しげる）　　　　　　　　　　　　　　　　　住　所：〒８０３－０８３５　福岡県北九州市小倉北区井堀　３－６－３２－２０３電話/Fax：０９３－５８１－８９８５Eメールsharamaki@pecs-japan.comURL：http://www.pecs-japan.com営業時間：１０：００AM－２：００PM（月曜～金曜）

  2007年02月28日

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• 一般社会で働くと言うこと…

  今週は2日間ほど、職場でちまたの企業さんから仕事（いわゆる内職仕事）を頂いて、生徒と共にはたらく体験をしました。職場の近くには、びっくりするほど色々な会社があるものです。今回協力して頂いたのは、鍋屋バイテック会社パックマン株式会社　ヤマテックラバー以上の企業さんです。今回やってみての感想…、やっぱり企業のお仕事は厳しいです。ちゃんとした製品にするためには厳格な商品管理が求められます。仕様書に従って、その通りの製品にする必要があります。あいまいさは許されません。製品だし、当然と言えば当然です。納期だってあるし、やるといった以上はそれまでにやり切らなくてはいけません。一方で、私たち立場からすると…「だってこの子達がやるんだから、ちょっとくらい大目に見てよ…」「納期もそんなに厳しいとむずかしいよ。」などなどという気持ちがないわけではありません。しかしです。考えても見れば、将来この子達もそんな世の中へ出ていくわけです。その中でも通用する力を付ける必要があるし、まずは私たち自身が一般社会の基準に立って自分たちの仕事を振り返ってみる必要もあるんじゃないかな？教育の場って、あまり厳格な管理とかはやっていなくて、普段の活動も「子どもに合わせて」結構柔軟にやっていることがほとんどです。それが当たり前になっているから、今回のようにちょっと細かい注文を付けられただけであたふたという感じになっちゃう。いつも厳格にする必要なんてないけど、そんな一般社会の価値基準へどう近づけていくかを、しっかりと見通しを持って取り組んでいく必要がある。特に一般就労を目指す生徒達にはしっかり力を付けてもらわなくてはいけない。だから、その前に私たち指導する立場のものが一般社会の基準を知らなくてはいけない。甘やかされているのは生徒達だけでない。私たち自身も甘やかされているのだ。私自身、そのことを忘れないようにしよう。

  2007年02月24日

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• 「自閉症児・者のための支援セミナー」

  今日、以下のセミナーに参加してきました。*************************************************平成18年度自閉症児・者のための支援セミナー～就労支援最前線！『知りたい！　何が必要なの？』～日　　時　　：平成１9年２月18日（日）13：00～16：00会　　場　　：朝日ホール（中区栄1-3-3　朝日新聞名古屋本社15階）講　　師　　 ：宮崎　潔氏　（名古屋市障害者雇用支援センター　所長）シンポジスト：鶴田　氏　　 （株式会社江戸屋　代表取締役社長）　　　　　　　田所　廣子氏（自閉症協会会員　保護者）主　　催　　：社団法人　日本自閉症協会愛知県支部（つぼみの会）後　　援　　：名古屋市発達障害者支援センター、あいち発達障害者支援センター　　　　　　　 朝日新聞厚生文化事業団、ＮＨＫ厚生文化事業団（順不同）*************************************************支援センター所長の話しぶりが、なんとも味があってすばらしかったです。内容も簡単な言葉で語られるのですが、実に奥深いお話しで引き込まれました。そして何より、前向きで愛情にあふれているんです。支援技術を身につけたり、体制を整えたりするのはもちろん大切なんだけど、一番大切なのはそれに携わるもののハートなんだ！と改めて思いました。「良い支援に近道はない」という言葉も身にしみました。私も一歩一歩、理想に向かって歩いていかなくてはいけないと決意を新たにいたしました。

  2007年02月18日

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• 

  今日は学校祭でした。

  今日は「学校祭」でした。私の担当する学年も、細かいハプニングはあったものの、無事発表を終えることが出来ました。今回印象的だったのは、発達障碍のＨくんとＭくんです。２人とも辻井先生的に言うと、「自閉症フレーバー」の人たちです。過敏性もあり、こうしたイベントは得意とは言えません。でも、２人とも嬉しそうに演技していました。Ｍくんは過敏性が強いので、午前中も半分教室で休憩し、午後の発表の後も本人に確認したところ、「休む。」と言ったので、教室で休憩していました。こうして考えると、発達障碍の子ども達がイベントが苦手で嫌いというのは、一概に決めつけてはいけないとつくづく思いました。彼らだって「いいかっこ」がしたいのです。かっこいい服を着ると嬉しいし、人前でうまく演技できると嬉しいのです。他人を意識できる度合いは様々であっても、別にいい格好をしたり、かっこいい演技をすることは嫌いじゃないんです。だからこそ、わかるように伝え、教えて、いい演技・楽しい演技をさせてやりたいのです。今回はその面では、かなりいい手応えでした。他のクラスの発達障碍の子達も生き生きと演技していました。障碍の度合いがどうであれ、自己表現の場は大切です。本人が満足できる自己表現の場を、私たちは提供していかないといけないと思います。

  2007年02月03日

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• ハルヤンネさんをご招待したい！！！

  現在、自分のやっている会で、「ハルヤンネ」さんを岐阜にお招きしようと調整中です。この方は（有）おめめどう－自閉症サポート企画－　を運営していらっしゃいます。もとはと言えば、自閉症児のお母さんです。その努力と熱意により、自分のお子さんを立派に育て上げ、更には多くの自閉症児・者の支援のための会社まで作られたわけです。　私にはこの方に対する思い入れがあります。それは、この方こそが私が発達障碍児・者の支援に踏み込む扉を開いてくれたその人だからです。その文献とは…　ダダ父通信　です。今読んでも古さを感じさせません。しっかりと理論に基づいたすばらしい文章です。しかもそうとうなる指導のエッセンスを、この文量にまとめるすごさ！！！でも、これってお父さんじゃないのと言われればごもっともですが、この文面にある実践を担っているのは「ハルヤンネさん＝ダダ母」なのです。その後、「ハルヤンネ」とハンドルネームをかえ、今に至っています。「ハルヤンネだより」は今もその世界では絶大な人気です。私はご本人の講演は２年前のＴＥＡＣＣＨプログラム研究会愛知支部主催のセミナーでお聞きしました。私もＳＴＡＦＦの一人として参加していて、ちょっとばかりご挨拶したところ、しっかりと覚えて頂いて、先日ＡＴＡＣカンファレンス２００６の懇親会で声をかけていただけました。かなりの驚きとうれしさで一杯でした。この方なら、私の地元にも元気と勇気をくれるはずと確信しています。ぜひ講演会を実現させたいと思っています。よし、やるぞ！！！

  2007年01月30日

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  バリアフリーＬｉｖｅ　in　可児　が無事終了しました。

  本日、「バリアフリーLive　in　可児」が無事終了しました。右の水色Ｔシャツ来ているのが私です。いっちょまえに、人前でしゃべっています。参加者は、正確に把握できませんが、１５０～２００人くらいかな？展示会場はこぢんまりとした感じで、その分業者の方と濃密な会話が楽しんで頂けたようです。セミナーの方も、こちらが自信を持って依頼した講師だけに、楽しいセミナーを展開して頂けました。参加者の一人に、「こんな少人数ではもったいないセミナーだ。」というお褒めの言葉をいただきました。 （僕がほめられているわけでないけど、なぜかうれしい）ちなみにセミナーは３０人くらいでの、とてもアットホームなセミナーで、セミナー修了後には展示のブースで実物をチェックできるというのが、この企画の肝です。アンケートもざっとチェックしましたが、おおむねいい評価をいただきました。企画としてはかなり大盤振る舞いの企画で、今後続けることは容易ではありませんが、とりあえず今回はできてよかったな。という感じです。それにしても、この１週間は仕事が立て込んで、かなりしんどかったです。そんななか、同じ会の仲間達に支えられたからこそ、こうした大きな会の成功があったと心底思います。仲間は大切だ…。それは今日も実感しました。詳細はまた会のHPで報告させていただきます。

  2007年01月20日

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• 辻井正次先生の講演を聴いてきました。

  今日は多治見市にて、アスペ・エルデの会の東濃支部（あさがおの会）が主催する　国際アスペルガー年記念セミナー　テーマ「コミュニケーションを伸ばすために」というセミナーに参加してきました。内容は、講演１：「アスペルガー症候群：歴史と展望」　講師：辻井正次講演２：「発達障害の人の支援の実際：～コミュニケーションを伸ばすために～」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　講師：辻井正次講演３：「教科学習でのつまづきに合わせた支援の工夫」　講師：林　信子辻井先生のお話は今回初めてお聞きしましたが、非常にパワーがあって楽しい講演でした。（とても早口で聞きづらい部分があるのが玉に瑕ですけど…）やはり話の中心は、発達障碍についての理解。「普通なんてない。みんな変なんだ！」という言葉には強く同意！「変なのではない。理解の仕方や発達の仕方が違うのだ！」というのにも強く同意！「知識や技術は日進月歩。ローカルヒーローがいつまでも牛耳っていては地域福祉は発展しない。」これにも強く同意！「将来を見据えてちゃんと段階を踏んだ支援が必要」これにも強く同意！「日本古来のしかる躾は、発達障碍の人たちの支援とはマッチしない」これも強く同意です。「論理的な理解をする人たちなので、丁寧に説明する必要がある。」言うまでもなく強く同意！「自閉症スペクトラムかどうかが大事で、後はアスペルガーとか広汎性発達障碍、ＡＤ／ＨＤ、自閉症なんていう下位項目は医者の趣味で付けているだけだから、あんまり意味はない。」まったくその通り！！！！！書いたらきりがないくらい内容の濃いセミナーでした。ご本人自身がおっしゃっていましたが、「僕はＡＤ／ＨＤフレーバーだから…」なんて言葉の通り非常に落ちつきなくウロウロと動き回って、早口で講演されていました。ホワイトボードに書かれている字も非常に汚かったですよ。（すごく親近感）ＴＥＡＣＣＨプログラムについても大変有効な手段として紹介されましたが、反面そればっかりにのめり込んで、子どもを囲い込んでしまう保護者や支援者がいるという点についても指摘されていました。これはＡＢＡや感覚統合法、動作法、ドーマン法といったあらゆるものに共通したことでしょう。その方法の特性と本人の特性とをしっかり把握し、ちゃんとマッチングさせないといい結果は出ないし、それがどう将来の自立につながるのかという点についても、しっかりとしたビジョンをもって支援しないといけない。その意味では今回のセミナーを聞けたことは、自分自身の方向性を見定める上でいい参考になりました。とりあえず、その道で有名な方の話は聞いてみるものですね。

  2007年01月14日

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• 学会なんてものに入ってみようかと…

  勉強が大の苦手な私ですけど、このところ一応「専門家」としてのスキルを裏付ける資格を取る必要も感じてきました。何かと話をするときに、やはり肩書きは武器になります。（もちろん内容が伴っての話ですけどね…）希望としては「学校心理士」とか、「臨床心理士」なんてのが興味があるのですけど、大学院にまで行ってゆっくり勉強してはいられないです。派遣という形で行きたいと希望は出してあるのですけど、県で数人しか枠がないわけでそうそう簡単には当たりません。じゃぁ、何にしようかな？と考えていて見つけたのがこれです。自閉症スペクトラム学会柄にもなく堅い肩書きの団体なんですけど、「自閉症スペクトラム支援士」というのが、とりあえず手っ取り早く挑戦できそうな資格だったので、挑戦してみることにしました。大学で教員免許の認定講習を受けるより、刺激的な講義を受けることができそうなのでちょっと腰を据えて取り組んでみようと思っています。とは言っても、やっと申し込みが受理されて、あとは会費を振り込んで正式に会員になれる段階です。支援士の資格に挑戦するのは来年の課題になります。まぁ、５年計画くらいでアドバンスがとれればいいなと思っています。

  2006年12月19日

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• あなたの学びたいことはなんですか？

  今日は職場に「介護等体験」の大学生さん達が来ました。今は学生さんが福祉の職場に出向いて、体験することが義務づけられています。従って、私の職場にも年に何回かいろいろな大学からいらっしゃいます。ちなみに、養護学校という職場は、そのほかにも新人教員の初任者研修の場になったり、施設見学があったりと、年がら年中人の目にさらされています。ＰＴＡ関係の保護者の方や、送迎の保護者さんなどなどもあり、常に部外者の方が校内を歩き回っていらっしゃいます。オープンと言えば、これほどオープンな学校は他にないのでは？と思えるほどです。さて本題ですが、今日いらっしゃった方達は大学生で、２０歳くらいの若者達です。まだ学科勉強中の身で、実践経験なんてない人たち…そんな人たちに知的障碍で、しかも発達障碍の人たちにおつきあいしろとは、ほんと酷な体験だなぁと常々思います。だって、発達障碍の人たちは一様にコミュニケーションの障碍を抱えています。そこに持ってきて知的障碍まで併せ持っていて、言葉が使えないとなれば、本当にコミュニケーションをするのは至難の業です。実際、私たちだって関係を構築するのにかなりの時間を費やしているのです。そんな人たちにちょっとだけ関わってどうこうって、実際のところどうにもならないと思います。私だって何にもできないと思います。それはそれでいいのだけど、心配なのは「体験に来た学生さんがどう思うのか？」です。間違っても「こんなやりにくい人たちとは付き合いたくない。」とは思ってほしくないのです。確かに、ベテランと呼ばれるこの年齢になっても苦労しています。決して「簡単だよ！」なんて口が裂けても言えません。むしろ、「難しいですよ。」と正直に言っています。でも、だからこそ向き合ってほしいのです。こんな人たちもいる。そして、理解をされないで困っている。少しでも理解して一緒に生活していきたい！そう思ってもらいたいのです。そのために私が少しでも力になれるのなら、介護体験も喜んで引き受けなくてはいけませんね。職場的には結構負担なんですけどね。

  2006年12月14日

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• 今年のATACカンファレンスの成果

  今年のATACカンファレンスの成果を報告します。・来年１月２０日に、私の主催する会に来て頂く企業さんにご挨拶できました。・その企画のチラシを配布し、会場でマイクアピールできました。・「ハルヤンネ」さんに懇親会で直々に声をかけて頂きました。来年度の目玉企画として講演会をして頂く方向です。ハルヤンネさんは、まだ岐阜に来たことないから、ぜひ行きたい！とのことでした。・REIKOさんともお話しできました。彼女直々に携帯電話のインターネットコミュニケーションシステム（e-pp）のデモを見せてもらいました。しかも、展示会場横の休憩スペースで、私たちに個人的にです。感激でした。・Joさんのタイムエイドのポスター発表に協力できました。・「もびぃ」さんと、そのお友達に会うことができました。かなりの満足度です。このほか参加したセッションは、■誰もが了解できる形で情報を共有するためには？中邑賢龍・坂井　聡■問題行動を利用したコミュニケーションの方法坂井　聡■ワークシェアリングが障がいのある人たちの就労を変える坂井　聡■この秋、欧米で見つけた優れものの福祉機器巌淵　守■当事者との対話を通して障害を理解する中邑　賢龍■発達障害とAAC　地域医療における発達障害専門外来の取り組み～歯科からの臨床報告～　自閉症や知的障害のある子どもへの支援（e-pp）■絵記号を利用したコミュニケーション支援のための機器開発ＡＡＣサポート■福祉機器の目利きになるツアー中邑　賢龍■「Hybridianの時代」に想う畠山　卓朗なんてセッションに参加できました。本当に中身の濃いカンファレンスになりました。

  2006年12月03日

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  今日は佐藤暁先生のセミナーに行ってきました。

  昨日と今日は重たい体を引きずって、東京で開催された国際治療教育研究所主催のセミナーに参加してきました。第１２０回　　国治研２５周年記念実践セミナ－　　「ＴＥＡＣＣＨモデルの応用実践」----------------------------------------------------------■１日目　自閉症・アスペルガ－の子どもの理解　・自閉症・アスペルガ－障害の理解と支援の動向　　佐々木先生　・自閉症・アスペルガ－障害の子どもの「困り感」１　　　　…三項関係と意味の敷き写し　　　 　　　　佐藤先生　・自閉症・アスペルガ－障害の子どもの「困り感」２　　　　…混沌とした空間と時間　　　　　　　　　　　佐藤先生■２日目　自閉症・アスペルガ－障害の子どもの教育支援　・正しい理解に基づく支援のあり方　　　　　　　　　　佐々木先生　・「困り感」に寄り添う支援の実際１　　　　…保育園・幼稚園における実践　　　　　　　佐藤先生　・「困り感」に寄り添う支援の実際２　　　　…小学校・中学校における実践　　　　　　　佐藤先生　・自閉症・アスペルガ－障害支援の展望　　　　　　　　佐々木先生　今回、私は佐藤先生の話を初めてお伺いしましたが、こんなに発達障碍の子ども達の「困り感」を理論的に整然と分析されている方は、他にはいないのではないかと感激しました。　また、その「困り感」に対する指導の手だてについても、多様な実践例を集めておられ、本当にすごい人です！　セミナーの内容を逐一報告すると、ざっと書き上げるだけで１～２時間はかかりそうなので、先生の著書だけ紹介しておきます。　どちらもお勧めの本です！発達障害のある子の困り感に寄り添う支援見て分かる困り感に寄り添う支援の実際―通常の学級に学ぶLD・ADHD・アスペの子どもへの手立て

  2006年11月26日

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  子ども自慢はいいですよ！

  今日は自分の会が主催する「ディキャンプ」でした。参加者は１１家族で、子ども達は野外炊事、保護者は勉強会というプログラムです。今年からの試みで、兄弟参加も受け付けて６人集まりました。この子達で１班編制して、一緒に活動してもらいました。自閉症の子ども達には１対１でボランティアを付けたので、それなりに活動できていたようです。なにせ今回当事者班３つ、兄弟班１つの４班編制をしたのですけど、各班の主務者は現職教員（私を含め中堅以上）に施設職員（教員経験有り）なので、ある意味エキスパートというよりプロです。そのためか、ボラさんも安心して活動できていたようです。今回のボラさん自体のレベルも非常に高く、いい仕事をしてもらえました。感謝です。今回編成した兄弟班も、非常にいい感じで活動できていて、妙にいい連帯感が生まれていました。こんな場を設定するのも悪くないなぁ…。そう思いました。さっき、参加した保護者の方からメールをもらい、本人も兄弟も喜んでいるとの嬉しい報告をいただきました。さて、私は午後１時前に野外活動から保護者勉強会の方へ移動して、コーディネーターとなりました。その場でテーマにしたのは、「自分の子ども自慢をしましょう！」でした。せっかく１日勉強するのだから、普段いろいろな悩みを抱えて生活しているみなさんに、元気になってかえってもらいたい！というのが大前提なんです。だから、今回はあえて愚痴る前に、自分の子どものいいところを自慢しましょう！というテーマにしました。これが結構よかったんです。（自画自賛）１時間半があっという間に過ぎるほど、楽しい話がいっぱい聞けて、私自身も元気になれました。またやりたいなぁ…そう思えるいいイベントになりました。

  2006年11月23日

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• 心地よい空間

  今日は自分の主催する会の勉強会と、世話人会がありました。普通に考えると、休みに勉強したあげく、地域福祉のための本職とはまったく別の仕事のための打ち合わせをするなんて、「なんだそりゃ？」という感じなんですけど…でも、心地いいのです。実は、昨夜は今日のメンバーの何人かと岐阜駅前で飲んで語ってました。それでも語り尽くせないほど語りたいことがいっぱいある。語りたい夢がいっぱいある。一緒に実現させたい夢がいっぱいある。あぁ、仲間っていいなぁ…この人達の支えがあってこそ、私もがんばれる！感謝、感激です。

  2006年11月05日

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• 伝えることは難しい…

  本日、あいち発達障害支援センター主催のセミナーの講師を務めました。あの「こうまま」と「諏訪先生」の後を受けると言うことで、正直ビビリまくりでした。これだけビビっているのは、自閉症カンファレンスで発表した以来かな？というほどでした。それにしても、センターのSさんんも人が悪い！少人数の勉強会だからと言うことで引き受けたのに、この状況はなに？？？という感じです。私がこんな豪華な講師陣と一緒にされては困りますって！！！！なんて言っていたら、どうやらこのセミナーは３年計画らしいです。「来年は更に進化した講演をお願いしますね！」なんて言われてしまいました。だから違うって！！！！！！！！！！！！！！！それにしても、今回厳選された支援者を集めたセミナーと言うことで、普段とは違う緊張感を味わうことができました。みなさんとても熱心なんです。話しに対してすごく反応がいいのです。…でも、伝えたいことはなかなか伝わらないのです。あれほど午前中の講義の中で、「今日は対象とする方の要求を引き出すためのカードを作りましょう。」とお話ししたはずなのに…作り始めると「いけません」「だめです」「××しましょう」のカードが登場してしまいました。それはいかんと言ったはずなのになぁ…でも、作ったからこそそれがわかり、今一度念押しすることができました。その面では、作るというワークを含んだセミナーは価値があります。私にとっても、支援者が陥りがちな面を再認識できる貴重な場となりました。私自身の話も、いつもより理論の部分をかなりたくさん話しました。（それでもまったく時間的には足りません。）話しすぎたかも知れませんし、不十分だったかもしれません。はたまた話が下手だから伝わらなかったかも知れません。でも、参加した方になにがしかのインパクトを与えることができたのなら、やってよかったと思えるのですけどね。そうそう、今日は嫁さんにもアシスタントとして同行してもらい、活躍してもらいました。まぁ、私たちは２人で他の講師の一人分と言うことで勘弁してもらいましょう。

  2006年10月29日

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  今日は豆腐を作ってみました。

  授業で使うネタとして、ためしに作ってみました。１５時間ほど水につけておいた大豆を、ミキサーでどろどろにして…鍋にいれてふきこぼさないように煮て…濾し袋にいれて「おから」と「豆乳」に分離します。豆乳を温めながら「にがり」を投入し、あとはしばらく待ちます。固まってきたものを穴あきのおたまですくって、容器に入れて、重しをして水気を切ります。これで出来上がり！調理時間は１時間半くらい。見た目は悪いけどおいしいお豆腐になりました！今度、子ども達と作ってみたいと思っています。

  2006年10月16日

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