やましんの独り言

[お仕事・お勉強] カテゴリの記事

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• こんな私でいいんですか？

  今日は三重県にある西日野養護学校の勉強会の講師をやってきました。内容は、「自立した生活に向かって」です。自分にとっては新ネタで、プレゼンはまったく１から作りましたが、まぁまぁ言いたいことは話すことができたかなぁ…という感じです。（完成度としては全然だめです。）次は、あいち発達障害者支援センター主催の「支援者養成専門研修会」の講師を務めます。引き受けてしまってから言うのもなんなんですけど…。なんだこの豪華な講師陣は！！！！！こんな人たちと同等に扱われていいもんなんでしょうか？まぁ、引き受けてしまったことだし…担当するのは、一応得意としている「コミュニケーションブック作り」のワークショップだし…参加者の方々に、少しでもおみやげを持って帰ってもらえるように努力するしかないですね。研修会に向けて、さらなる講義内容のグレードアップをする予定です。なにせこの分野は私の主たる研究テーマです。気合い入れて行きます！

  2006年10月11日

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• ギトー食品に行ってきました！

  これも授業のネタ集めです。昨日、「ふれあいマラソン」のあと、岐阜県関市にある「ギトー食品」に行ってきました。この会社、お豆腐屋さんです。近代的な工場なんですけど、作っているのは日本のソウルフード「豆腐」です。今度の工場見学の打ち合わせと、事前学習用の写真撮影のための訪問だったのですけど、しっかり表の売店で買い物して帰りました。商品ラインナップはこのページを参考にして下さい。豆の滴　…実にうまい豆腐です。我が家一押し！豆乳麺　…食感が絶妙でした。味付けがんも　…これもいい味でした。（わたしはがんも好き）豆乳プリン　…豆乳の味がしっかりしました。湯葉　…これもしあわせな味でした。おから　…無料で袋いっぱいもらえます。（ただしその日のうちに調理すること）また買いに行かねば！！！

  2006年10月02日

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  ちょっとした支援

  今日は職場の児童・生徒会選挙が行われました。私のクラスからもエースの女の子が役員に立候補していました。彼女に指示したのは選挙運動中は、「あくしゅ大作戦」※とにかく握手をして顔を売ってきなさい！そして今日の立会演説会に向けた練習では、原稿は暗記してわりと上手に読むのだけど、どうしても視線が泳ぎます。（いわゆる目が泳いでいる状態）そこで指令その２「逃げている人を見て話しなさい。」※ホールの出入り口にある非常口のマークを見ながら、堂々とお話ししなさい。この指示は彼女にも自然にはいったらしく、６人中トップ当選という思わぬ好成績を得ることが出来ました。結果が出た後、「では、当選者に抱負をお話ししてもらいましょう。」と話を振られ、「えっ？？？」「何を話したらいいの？？？」と聞いたのは彼女です。まぁ、ご愛敬と言うことで…

  2006年09月28日

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  ちょっとした支援

  今日の午後は運動会準備で外で草取り。そんな中でちょっとした配慮をしてみました。落ち着きがなく、すぐ徘徊する癖のある人たちへここにいましょう＆この中の草を抜きましょう何のことはない。フープを置いただけです。これだけで徘徊する回数はぐっと減りますし、どこへ戻ったらよいかも一目でわかるので、声かけも楽です。ちょっとうろついても「もどりましょう！」の一言で元の場所に戻れました。その子の特性に応じて、大きくして身体ごと入る円にするもよし、「これだけ除草しましょう！」ということで、小さな範囲で示すのもいいでしょう。要は、こっちの意図が伝わればいいんですから…もう一つ、先日注文しておいたイヤーマフが届きました。イヤーマフ　ぺルター草引きと平行して、鼓笛隊の練習や応援団の練習が行われていて、グランドはさながら音のカクテルパーティー状態。そんな中、聴覚過敏のある生徒に使ってみました。この子はしんどくなると大声を上げたり、物を投げたりという行動が現れるのですが、今日はほとんどありませんでした。これって、効果アリ？？？？自分でもしてみましたが、そこまでしっかりと音が消えるわけでなく、話し声とかは聞こえます。しかし、確実に刺激が柔らかくなっているのは実感できました。彼も装着を拒むわけでなく、時々とったりつけたりしながら、装着時とそうでないときの音を比べたりしていました。もう少し効果のほどのを見極める必要はありますが、本人が嫌がらないのならこんなのもありかなぁ…と思います。

  2006年09月22日

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  今日は名鉄の取材でした。

  今日は職場での授業のネタを仕入れるために、名古屋鉄道神宮前乗務区に取材に出かけてきました。ここは割と名鉄の中では大きい乗務区で、２００人以上の乗務員が勤務しているとのことです。その一人が私の義弟なんですけど…大きい会社だけに、取材許可も義弟からの口伝えでと言うわけにはいかず、本社広報部を通して依頼文を送り、許可を頂いてからやっと目的の乗務区との直接交渉の権利を得るみたいな感じでした。苦労はしたものの、やはり親類という強みは少なからずあったようで、非常に協力的に対応して頂けました。なにより、普段はいることのない事務室に入ることが出来て、運転手の職場の雰囲気を感じることが出来ただけで満足でした。所詮、障害児に見せる映像なので、こんなめんどくさいことをしないで、ちょっと撮影して後はオフの時間に義弟から話を聞けば済むことなんですが、それで済ましてはいかんと思うのです。話のリアリティでいけば、やはりちょっと見てきたより、実際に一杯話を聞いてきたという方が、自ずと語り口も違ってくると思うのです。今日は実際に主任さんの説明を聞きつつ、神宮前からセントレアを往復しました。ぼ～っと乗っているだけでは知ることのない運転手の色々な苦労話などをいっぱいお聞きすることができました。やはり現場で働いている人は違うなぁ…という感じです。「本物」には「説得力」があります。それは、本物であるが故に生まれるものであって、まねして出来るものではありません。理屈じゃないんです。だからそこ、子ども達にも「本物」を見せてあげたい。そう思うのです。今回も、ビデオで「本物」の姿をたくさん撮影しました。後は、どう味付け（編集、解説＆ナレーション）して、「本物」を伝えるか…。これからじっくり考えます。

  2006年09月18日

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  ここのところ教材をたくさん作りました！

  今日も「ひらがな」と「カタカナ」２～３文字の単語を組み立てる課題を４つ作って帰ってきました。その前は、２語文練習課題２つと、友達の名前あわせ課題２つを作りました。そうそう、数学用の課題も先週４つ作りました。とりあえず、今週の目標達成（週７個課題を作る。）です。これが数学用の課題。薬箱を使って作ってます。調剤薬局にお願いしておくと、１週間ほどで相当な量の空箱をもらえます。同じような箱を組み合わせて、数の勉強をする課題を作りました。それぞれの生徒のレベルに合わせて使えるように、「１～５」「６～１０」を２つずつ作り、入れるカードも数字、シール、乱れた貼り方のシール、柄のあるシール、足し算などと色々用意しました。やり方は、カードに書かれている数字や、貼られているシールと同じ数の箱に差し込んでいくという物です。これは結構みんなはまっています。これは今日作った「カタカナ」課題。「ひらがな」バージョンもあります。これはレベル的に簡単な課題で、次には４～５文字バージョンを作成する予定です。文作り課題です。主語と動詞を選択するタイプにしてあります。助詞まで選択できるタイプにすると、かなり難易度が上がります。今夜はとりあえず４つ作ったので、満足して帰ってきましたが、まだまだ作りたい物がいっぱいです。来週も引き続き作ろうと思います。久しぶりにいっぱい作れて幸せです。

  2006年09月15日

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• ソーシャルスキルのテスト

  「もびぃさん」がご自身のBLOGに書いていらっしゃいます。サリーとアンの課題のドラえもんバージョンを紹介します。Asperger Remixhttp://aspergerremix.blog27.fc2.com/この課題、夏に行った国際治療教育研究所のセミナーでも出てきました。まずはお読み下さいませ。Part１http://aspergerremix.blog27.fc2.com/blog-entry-193.html#commentPart２http://aspergerremix.blog27.fc2.com/blog-entry-194.html#commentPart３http://aspergerremix.blog27.fc2.com/blog-entry-198.html#commentで、実際やってみてください。あなたはいかなる答えを出しましたか？

  2006年09月05日

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• 障害者自立支援法学習会に参加して

  昨日、衆議院議員・厚生労働委員会 理事「園田やすひろ氏」を講師に招いて、障害者自立支援法のについての学習会が、我が家のとっても近所で開催されました。この園田議員は出身は岐阜市と言うことで、先週は私の職場のあるＳ市の作業所でも勉強会を開催されており、とても精力的に全国を飛び回り勉強会を開催されています。さて、肝心の話の内容ですが、国会議員なので厚生労働委員会での審議の様子や、法案修正にはうんぬんかんぬんといった結構大きな話が多くて、この地域でどうのこうのと言う話ではありませんでしたが、この法案の出来てきた経緯や、いまどのような動きになっているのかがわかり、とても興味深く聞かせて頂きました。また、質疑応答では色々な立場の方から切実な想いが語られて、改めてこの法律の問題点が明らかになったという感じできた。私自身もこの地域の現状について説明させて頂き、貧弱な支援体制の強化をお願いさせて頂きました。まずは、自民党の独壇場となっている現状を打開しない限り、このような暴走を止める手だてがない。それだけははっきりしました。選挙って大事です。痛感しました…。さて、この会の主催者・市議会議員「山根一男」さんも、またまたユニークな経歴の持ち主です。この方もフットワークの軽い方で、先日いきなり私の職場を訪問して頂き、びっくりしました。もっとびっくりなのは、今度市長選挙に出馬予定だとか…理由は、一議員ではやりたいことがやりにくい。だからトップになればそれが実現しやすいからだとか…。単純だけど、それを実行しちゃうその行動力がすごい！しかも妻と３人の子どもがいるというじゃありませんか！それなのにこの攻めの姿勢…。こんな熱意が周囲の人の心を動かすんだなぁ…と想います。ぜひ、一市民として応援したいと思います。もうひとつの主催者、ＮＰＯ法人ピュアマインドの方達も、児童ディサービスの単価が切り下げられ、やりにくくなっているこの時期に、あえてそれに挑戦している貴重な団体です。そんな力がこの町にもある！それを知ることが出来ただけでも、出席した価値がありました。

  2006年09月03日

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• 手をつなぐこと…

  恋人同士が手をつなぐ、夫婦が手をつなぐ、親子が手をつなぐ、友達同士が手をつなぐ…どれもほほえましい光景ですが、これらには共通する点があると思うのです。それは…「お互いに、手をつなぎたいと思ってつないでいる。」ということです。じゃぁ、そうでない手つなぎってなに？？？それは幼稚園や養護学校で行われている手つなぎ。いわゆる安全確保のための人間の手かせです。幼稚園児が数珠繋ぎになって移動していることってよく見ますよね。あれって本当に園児がみんなやりたいと思っているの？？？と疑問になります。人間、普通自分で歩けるようになって来ると、自分だけで歩きたいと主張するようになるとおもうのです。（私の姪っ子だってそうです。）気が向くと手つなぎを求めてきますが、まったく求めないときだって多々あります。しかし、保育の場や養護学校では、安全確保の名目で強制的な手つなぎが強制されます。ある面、必要な部分もありますが（外の道を歩くような場面）、それをずっとやり続けていては、自立心を育てることにはならないのでは？？？そもそもこんなことを書いているのは、ある養護学校の保護者さんから、「校舎内を移動するときも手つなぎさせられている。」「なかなか外にも出してもらえない。」なんて事を聞いたからです。え？？？僕は基本的に学校の敷地内は手つなぎさせてないんですけど……というか、事前にちゃんと目的の場所を伝え、できるだけ一人で移動できるよう練習してるんですけど…それって間違いなんですか？？？障害を持った子達は、一生一人で行動することを許されないんですか？？？自分で考え、自分で行動することこそ、自主自立の基本だとおもうのですけど…安易に安全志向に走るのではなく、その子の将来の自立を考えた指導を展開しないと、本当のプロの教育とは言えないんじゃないかな？今日はちょっとシリアスモードの私でした。

  2006年08月29日

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• 「ぼくうみ」の映画化応援ステッカーを無料配布

  愛知県T市にお住まいのカーテック・ニッポーの小久保さん（多動ちゃんの飛び出し注意ステッカーを無料配布して下さっている方です）が、すてきなステッカーを作成されました。*****************************************************http://cartecnippo.livedoor.biz/archives/50628572.htmlレインボーおやじさんのステキな小説「ぼくはうみがみたくなりました」略して「ぼくうみ」の映画化を応援してます。典型的な自閉症と言われるタイプの青年を主人公にして描かれた小説で、とても分かりやすく描かれています。作者のレインボーおやじさんは、自閉症の子供をもつ父親で、つい先日の平成１８年３月末、息子さんを電車の事故で亡くされたぱかりですが、映画化を決意され、現在、スタッフ及び制作費を募集しています。少しでも力になりたい。そこで、当店では「ぼくうみ」の映画化応援ステッカーを作成し、無料配布することに決めました。サイズはタテ２２cm×ヨコ１１．５cmです(さし当たって５０枚作りましたので、先着順で。)ステッカーを貼った車が走ることで、応援の輪が広がって行くことを期待しています。*****************************************************さっそくトラックバックしました。

  2006年08月27日

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• コミュニケーションブック作りのワークショップやりました。

  今日は職場を会場にして「コミュニケーションブック作りワークショップ」を開催しました。参加者はこじんまりと保護者３人、施設職員３人、同僚の教師１人という構成でした。でも、これくらいが理想かなぁ…という感じです。お一人お一人としっかりお話が出来ますし、作るときのサポートもできます。今日は一応、「ＰＥＣＳ」のコミュニケーション指導法を基礎としつつ、でもコミュニケーションそのものの基礎を再確認しようと言う内容でした。「コミュニケーション＝意志の交換」書いてしまえば単純なことなんだけど、よくよく考えてみると結構たいへんなことです。まして、発達障害の方達はコミュニケーション自体に困難を抱えているのです。表現していいことも理解できず、表現の方法も知らず、好き勝手に動けば怒ら制約されて…そんな生活の悪循環を打開するには、手っ取り早いのは気持ちを表現する手法を知ること。そして誰に向かって表現すればいいかを知ること。カードはあくまでそのツールであり、それを与えたら万事うまくいくなんて甘いものではありません。理論に裏打ちされたしっかりした指導を行っていく必要があるのです。カードを使わせることだけに集中してしまい、先を急ぎすぎると必ず失敗します。常に「何のためにやっているのか？」「今どの段階なのか？」などをしっかり見据えて取り組む必要があります。だからこそ、今日の勉強会では「急がない、焦らない」ということを強調しました。土台こそしっかりしていないと、その上には建物が建ちません。土台作りを間違った建物はいずれ崩壊し、立て直しにはよけいな時間と費用を費やすことになります。目先の成果だけに目を奪われて、先へ先へと急ぐのは往々にして子どもに過度の期待を押しつけ、よけいなストレスを与え、いい結果を招かない場合が多いです。もっとおおらかに、子どもの気持ちを受け止めつつ、でも着実にステップを設定していきましょう。それくらいに思っていた方が、きっとうまくいくと思います。だって、いまだってお母さんは十分にがんばっているのだから…これ以上背伸びしないで、等身大で子育てを楽しみましょうよ。私もそんな等身大の子育てを応援しますよ！

  2006年08月27日

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• 今回のセミナーでの収穫

  今回の国際治療教育研究所のセミナーでは、アメリカ、カリフォルニア州、ノースハリウッドにあるNPO「The Help Group」より、ローリー・スティーブンス博士とパメラ・クラーク先生を招いてのセミナーでした。ローリー博士はヘルプグループの自閉症スペクトラム障碍プログラムの指導責任者にして、子ども達の診断治療を行う外来を持っている自閉症学校の校長。クラーク先生は高機能自閉症、アスペルガー障碍のための学校のズーパーバイザー。そしてこのNPOはなんと４５０名の高機能自閉症やアスペルガー障碍のみが通う幼稚園から高等学校までの学校を運営しています。ここでは、幼児期からＡＢＡ、ＴＥＡＣＣＨ、ＰＥＣＳ、ＳＳＴなど多様な指導法を組み合わせ、個に応じた児童が展開されています。特に、ＳＳＴやコミュニケーションスキルの習得には力を知れており、その指導方法はちょっと聞いただけでも目を見張るものでした。また、その教育目的が社会的な自立を目指して行われており、可能になった時点でどんどん通常の学校へと返しているとのことでした。日本のように不適応をおこして養護学校に入ったら、もう普通学校へもどることはほとんどあり得ないということからは考えられないことです。さて、教育内容の中で特に面白いと思ったのが、「アイコンタクト」や「ジェスチャー（ボディランゲッジ）」の理解に力を入れている点でした。「目は口ほどにものを言う」と言います。でも、発達障害の子ども達はその意味が理解できません。相手の視線がどっちを向いているか、その先にはなにがあるのか、そして相手は何に興味を向けているのか？絵などを使ってそのトレーニングをしているとのことです。また、ジェスチャーについても、イラストの仕草や表情で、どんな気持ちかを推測したり、音のない動画を観て動作だけで気持ちを推測したりするトレーニングをするそうです。なにより驚いたのは、ソーシャルスキルの授業が年長さんから高校生まで毎日１時間指導しているとのことなんです。どんなに高機能であっても、発達障害の子ども達は人付き合いに困難を抱えています。（というか、だからこそ発達障害だとも言えます。）その部分の手当をしっかりしている点では、すごく納得できます。それともうひとつ。ありとあらゆる指導法に精通し、組み合わせて使っている点です。色々なタイプがあるというか、一人一人異なる特性を持っているのが発達障害です。あえて一つの手法に縛られることなく、その子にとって一番効果的と思われる方法でアプローチするというその姿勢がすばらしいと思いました。まだまだ、学習した内容はたくさんあるのですが、このへんにしておきたいと思います。

  2006年08月26日

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• 今日は神戸町にて学習会

  今日は自分の会主催の勉強会です。神戸町の学校の先生を対象に「自閉症体験」や「自立課題作成」をしてもらうという内容です。主務で担当している彼女の豊富な経験とアイディアを元に、かなり濃密な内容となっています。どんな内容かはネタばらしはできませんが、きっといい勉強になると思います。問題はこの内容を現場の先生が、しっかりと受け止められるだけの素直な姿勢と、ちゃんと実行しようとする熱意を持っているかかな？まずはがんばって勉強会を成功させます！では、行ってきます。

  2006年08月23日

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• 今日は郡上でディキャンプ

  今日は郡上市の「八幡自然園」にて、育成会のディキャンプに参加してきました。育成会のディキャンプと言うことで、障碍をもった子ども達やその兄弟達があつまるわけで、中には顔見知りの家族もあり、本来的には子ども達の相手をしたいところなんですけど…今回の役目は、残念ながら保護者の学習会のアドバイザーでした。まぁ、それはそれでたくさんの人たちと知り合えて、保護者のニーズをリサーチできるという点ではとても貴重な機会なんです。だけど、性分として子どもの相手をしていたいなぁ…というのが正直なところです。さて、そんなことはさておいて…このディキャンプは規模としては結構大きな規模で行われており、地元の学校関係者も巻き込んでいる点でも、非常にすばらしいと思いました。郡上市という土地柄ゆえ、範囲が非常に広範囲でありかつ田舎（という表現は失礼ですけど）であるために、福祉サービスは行き届かないだけでなく、障碍児を抱えた家族が孤立しやすいという傾向が強いと思われます。そんななか、こうした育成会のネットワークの役目は、支援者と保護者をつなぎ、地域の福祉資源を育てるためには非常に重要な活動であると考えます。私としても、そんながんばっている皆さんを、すこしでも応援できたらいいな…そんな風に思います。自分の子どものことを熱心に考え、日々奮闘している保護者の皆さんに、私なりに精一杯エールを送りたいと思います。

  2006年08月18日

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• ●児市へ要望書を提出してきました。

  本日、●児市福祉課に「要望書」を提出してきました。課長さんと主任さんに話を聞いて頂きました。どれだけ伝えられたかは自信ないですけど、熱心に話を聞いて頂けました。これでどうなるというわけではないでしょうが、形あるものとして要望を伝えることが出来たことは、まず大きな成果かと思います。口頭より文章にした方が絶対強いですからね。まずは大きな役目を終えたという感じです。●児市は決して積極的とは言えませんが、それなりにサービスを確保しようと努力していることがわかりました。当然、今の状態からだとすぐには整備は出来ないでしょう。だからこそ、要望を伝えて整備する方向へと向かって頂きたいのです。さて、次はディキャンプの準備と福祉機器展示会の準備を始めないと…おっと、「コミュニケーションブック作成ワークショップ」もあった！こいつらはお盆明けにやっつけることにしよう…

  2006年08月03日

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  施設見学をしてきました。

  今日は職場の研修会で、「職場施設見学」に行ってきました。４つのコースに分かれて、あちこち見学したわけですが、私が参加したのは「太陽の家」と「加茂学園分場　麦の丘」を見学するコースでした。まずは「太陽の家」ですが、目玉は今年４月にオープンしたＧＨ（グループホーム）「ひだまり」です。http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/KOUHOU/pdf/2005_12_1/08_09.PDFhttp://www.city.minokamo.gifu.jp/home/KOUHOU/pdf/2005_12_1/10_11.PDFもくろみとしては軽度の方を収容し、自立した生活をして頂こうと思っていたのですが、結果的に希望者は重度の方ばかりだったので、１０月からは「ケア・ホーム」の区分に入る状態だと思われます。建物も気のぬくもりを活かしたおしゃれな建物で、浴室、トイレ、洗面所に至るまで細かな配慮が行き届いていました。ドアにもセラピーカラーを用いる念の入れようです。とても好印象でした。まだ見切り発車的な段階で、１０月からどのような体系になり、補助金がいくらもらえるのかもはっきりしないので、利用料も決められない状態だとか…なんとか「ケア・ホーム」として認可されて、しかるべき予算が付くことを願ってやみません。もう１つは「麦の丘」です。http://www6.ocn.ne.jp/~kamo/mugi.html写真の通り、とてもおしゃれなパン屋さんです。現在、１１人の方が働いています。ここも４月開所で新しい施設だけに配慮が行き届いていました。こんな明るい職場で働けたら幸せかなぁ…という感じでした。パン食べてみましたがおいしかったです。ちゃんとした職人さんが指導しているそうで、冷凍のパン生地は使わず、丁寧に作っているとのことです。こんな職場が増えるといいなぁ…そう願いつつ、パンを買って帰りました。

  2006年07月27日

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• ７校陸上競技大会

  　本日、岐阜メモリアル競技場にて、岐阜県内の知的障害養護学校７校が集結し、陸上競技大会が開催されました。　私の職場では地元と言うこともあり、「陸上部」の生徒だけでなく希望する高等部の生徒を参加させています。なので、結構な数の選手団になりました。　さて結果ですが、なかなか収穫の多い大会となりました。　全国障害者スポーツ大会に岐阜県代表として参加が決まっているＵ君は、今回も１５００ｍに出場し、今までのベストタイムを１７秒も縮める大ベストで優勝しました。本人も、満足の勝利だったようです。　２年生のＫ君は４００ｍで、大会記録にあと０．３秒まで迫る好タイムで優勝！でも、あと１００ｍでの失速が痛かった！あれがなければ大会記録樹立だったのに…残念！　このほかにも優勝、入賞が続々とでました。　思い返せば、私がこの学校に赴任した６年前は、ほとんど選手といえる生徒がいませんでした。　それどころか、「まっすぐ走ってくれよ！」「スタートの合図でスタートできるかな？」「まさか逆送なんてしないよね。」なんてことを話していたのに…　ここのところの軽度障碍の生徒の入学が増えていることを、はからずも裏付ける結果となりました。　でも、入賞した生徒達は一様にいい顔をして帰ってきます。　やっぱ、結果って大事だ…。きれい事じゃないんだ…。出せつやつには相応の結果が必要なんだな。そんなことを強く感じます。　障碍を持っていると、「がんばる姿」が重視され、結果を求めることは罪のような言われ方をする場合があります。特に肢体不自由、病弱ではその傾向が強いように感じます。　でも、軽度知的障がいの子ども達は、やはりがんばった成果としての結果がほしいのです。　「一等賞！」というのは、なかなか普通の学校ではなれなかったんです。でも、同じ仲間と競うのなら、「一等賞」がとれるのです。　がんばったご褒美として、「一等賞」があってもいいんじゃないでしょうか？　それを目指してがんばれる人にとって、やはり「一等賞」は価値あるものとして用意してあげるべきだと思います。

  2006年07月26日

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• 本日もお勉強…

  「自閉症協会全国大会in岐阜」の２日目に参加してきました。今日は第２分科会の「医療」に出てきたのですけど…やっぱ、理論、理念のお話が多く、しかも話がかぶっている部分も多々あって、ちょっと聞いていて苦痛な時間が多く残念でした。（内山先生のお話は興味深かったですよ。）これだけのタレントをそろえながら、なんでこんなになっちゃうのかなぁ…かなり気分的に不満の残る会でした。しかも、会の進行はやっぱり甘い感じで歯切れがよくありませんでした。さて、この気持ちをアンケートにでもぶつけてやろうか！と思っていたら、なんと参加者アンケートがない！！！この規模の大会で、アンケートがないなんて初めてです。参加者の満足度は聞かなくていいの？ニーズのリサーチしなくていいの？ひょっとして、アンケートとるとまずいことでもあるの？？？なんて思っちゃったりもしました。

  2006年07月23日

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• 今日は残務処理…WISKをやっつけました。

  今日も雨…。今週はまったく走れていません。明日こそは最低１０ｋｍは走ろうと思っています。そんなわけで、今日はデスクワークに勤しみました。放置状態の４人分の発達検査（WISK-3)の結果の分析を一気に行いました。慣れていないせいもありますが、マニュアルと参考書２冊を首っ引きでやっているので能率は最悪です。スコアは全部出しているので、分析してレポートを書くだけなのに、一人あたり３０分以上かかっちゃいました。というか、１人目なんて１時間くらいかかってたし…。慣れないと言うことはそういうことです。ある県の教育センターを訪れたときは、所長さんがセンターの職員には「１年で症例を１００以上とれ！」と言っていると自慢げに話していました。確かに…それくらい経験すれば、ちゃんとした分析も出来るようになるでしょうね。少なくとも私じゃ時間がなくてその数は無理だ…。明日は、自閉症協会全国大会です。しっかり勉強してきます！

  2006年07月21日

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• 今日は職場でお楽しみ会。

  今日は職場で「お楽しみ会」やりました。子ども達と一緒にバーベキュー、流しそうめんなんかをやって楽しみました。やはり食べ物はやはり魅力的だし、料理を作る行程を見るのもなかなかに楽しいものです。わたし？？？焼き物担当で、もっぱら子どもの相手ではなく炭火の管理をしつつ、いろいろ焼いていました。久しぶりにマイ中華鍋を持ち出して作った麻婆茄子は好評でした。炭火の強い火力で調理すると、いっぱいの茄子もきれいに炒めることができて、やっていて楽しかったです。でも、なべ４杯分の茄子を調理するのにはちょっと手こずりました…。炭火の暑さも手伝って、汗だぐでした。

  2006年07月19日

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• 昨日の「行動援護」のセミナーを受けて

  　昨日、武豊で行われた「行動援護」のセミナーを受けて、●児市に提出する要望書に、以下の文面を入れようかと思っています。　まだ案の段階なので、変更があるかも知れません。　セミナー自体はとても刺激的でした。　戸枝さんが強調される、「説得力のあることにはお金がつく。」という点には納得です。　税金を使う限りは、一般の人たちにも説得力のある説明や行動が必要です。ただのんべんだらりと見守ったりするだけのヘルパーや、ただ時間をつぶしているだけの移動介護には、税金を使う説得力はありません。　「どうしてそれが必要か」を説明できる理論性と、「必要な支援」をやりきるスキルが求められています。それが「専門職の誇り」でもあると私は考えます。**************************************************３．市における相談支援実施の必要性　市において「相談支援」を実施する必要性は、以下の通りです。１・身近でないと相談しづらい。２・地域資源はその町で暮らす者が一番よく知っている。３・評価を行うにも、身近でないと頻繁な評価はやりにくい。４・圏域だと対象者が多くなってしまい、結果として顔の見える支援がやりにくくなる。５・適切な「アセスメント」や「事後評価」を行うことで、個々の受けるサービスの管理を行うことで、「必要なところに必要な支援」を徹底できる。　※「言った者勝ち」的な体制を改善し、結果として予算の節約になる。　特に支援費では、「言った者勝ち」「とったもの勝ち」という面が色濃く、本人のニーズや自立した生活のためといった側面が二の次になる傾向があった。これを打開するためにも、「相談支援」には力を入れて、必要な支援を見極められるようにすることが望まれる。　また、支援は一度取ったら未来永劫続くものではなく、目的を達成したら中止したり、他の支援に移行する必要がある。その評価も適切に行わないと、必要としている人に支援が行き渡らない可能性が高い。　その面でも長野市における「ケアプラン作成事業」などを参考に、「相談事業」の充実に取り組んで頂きたい。４．行動援護の充実の必要性　知的障害児・者にとって、自立した生活を獲得する上で「行動援護」は大変重要なサービスであると考えます。　もし、こうしたサービスがない場合、行動障害を抱える知的障害者は、家族や知り合い以外とはまったく外出がままならなくなります。つまり、彼らの生活は本当に限定されたまずしいものとなってしまう可能性があります。　それと知的障害者の支援で特徴的なのが、時間や種類できれいに分類できないということです。　例えば、「外出を支援する」とします。でも、その日はたまたま本人の調子が悪く、外出した途端にパニックに陥ってしまったとします。その際は「身体的介護」が必要です。そしてパニックの際に服が著しく汚れてしまったり、破れてしまったら帰宅しての「着替えの介助」が必要です。その後も落ち着かなかった場合はそのまま家にて「ホームヘルプ」として支援する必要があります。　このように時と場合によって、必要な支援が断続的に変化するので、「移動介護」だけでは対応できない面が大きいのです。　それと添付資料２の判定基準についてですが、親や教師が対応している状態での評価では意味がありません。本人がまったく一人で、何の支援も受けない状態を仮定して考えないと、どうしても得点は低くなります。その場合、必要なのに受けられないという当事者が続出する可能性が高いので、判定する際にはそのことをよく理解した上で判定して頂きたいと要望します。**************************************************

  2006年07月17日

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• 自立支援法に関する勉強会

  今日は午後より「マイ自立支援法提案会議」を開催してきます。今回の会議の目的は以下の通りとなります。◆◇◆マイ自立支援法提案会議の目的◆◇◆1) 障害者自立支援法の実施に向けて、当事者のニーズを明確にする。2) 期待される市町村の取り組みのゴール（担う役割）を具体的に提示する。3) 自立支援法が正しく機能し、効果を発揮するよう、事業内容や必要な人材を示す。4) 自立支援法において地域を支えるため、関係団体・機関が担える役割を明らかにする。　以上の通り、この提案会議は「可児市への建設的な提案書をつくりあげる」ためのものである。◇企画提案書に盛り込む内容◇・具体的な事業内容　（それぞれについて具体的なケースを示す）・具体的な連携策・仕組み　（具体的なケースを示す）　・担い手　（市？ｏｒ　民間？　ｏｒ　連合体？）・人的体制　（職員の専門性、人材の条件）・予算規模、使い方の提案近隣のどこの自治体も、この自立支援法については及び腰です。こんなことでは、当事者やその家族は安心して地域で暮らせません。「時間がないから…」「まだ決まってないから…」ではなくて、「皆さんのために最大限の努力を致します。まかせてください！」と言うくらいの心意気で取り組んでもらいたいなぁ…と願っています。なにも最初から完璧を求める気はありません。でも、何が目指すべき姿かをしっかり設定し、それに向かって努力してほしいですね。ただ単に「近隣の市町村と足並みをそろえて…」なんて消極的なことばかり言っていないで、「私の町ではこんなことやってます！」と自慢できるような取り組みを望みたいところです。どうでしょう？●児市の担当者様。

  2006年07月09日

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• 大先生の訃報

  ＴＥＡＣＣＨプログラムの創始者、エリック・ショプラー教授がお亡くなりになったようです。「ほがらかのたまご」さんのブログで知り、ＴＥＡＣＣＨのＨＰも確認しましたが、事実のようです。個人的には何年か前の国立治療研究所主催のセミナーでお話を伺うことができました。本当にやさしい方で、静かで、でも愛情にあふれた語り口が印象的でした。決して安くないセミナーでしたが、行けるときに行っておいてよかった！という感じです。先生が残して下さった大きな財産を、私たちは受け継ぎ、育てて、本当の意味でみんなが自然に暮らせる社会が出来たらいいなと切に願います。先生のご冥福を心からお祈り致します。

  2006年07月08日

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• 何を目指せばいいのだろう…

  最近、年を取ったせいか考えることがあります。それは、いったい私たちは何を目指すべきなんだろうということです。★教師なんだから、授業の完成度を追究すべきだろう！　それもそうなんですけど、しゃべる一言一言までこだわり抜き、生徒の反応を巧に予想し、その時間に独特の世界を作り上げることは、教師として確かに当然のことなんだけど…　これを追究すると、本当に１時間の授業を作り上げるのに膨大な時間がかかります。ずっとそんなことやっているなんて絶対無理です。しかもその精神的肉体的疲労と言ったらすさまじいです。そんなことで健全な教育なんて出来るのか？それも疑問の一つです。　一方で、そこまでこだわり抜いて授業したところで、「すばらしい人」が育ったのか？という疑問があります。本当に授業だけで、人間を育てられるのか？？？　もちろん、手抜き授業や惰性の授業はもってのほか、論外ですけど、疲労困憊するまで準備し、研究しつくされた授業によって、生徒達がすべて救われるのかと言えば、これも違うと思うのです。　私はその子の生活自体を、親や他の支援者と作り上げることが理想とすべき姿なんじゃないかと思います。　今の学校は、なんでもかんでも抱え込みすぎています。教師はみんなスーパーマンになることを要求されています。そんなんじゃ、いつか破綻します。もっとみんな集まって、出せる力を出し合う環境を作らないと、絶対行き詰まると思います。　おっと、今夜はなんだか語りが僕らしくないほどに熱くなってしまいました。　この辺でやめときます。

  2006年07月07日

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• 今日は「●ん●」な一日…

  　今日はなんだかばたばたでした。　朝から情緒不安定な生徒がいて、その対応でばたばたしていました。　何とか昼までたどり着いたら、給食の片づけでその生徒が誰かとぶつかって、残した汁を盛大にぶちまけました。　その子に非はないので叱ったわけではないのだけど、折から不調だった彼はしばらく固まってしまいました。　やっとその子が動き出したと思ったら、食後トイレに行った別の生徒が●ん●を手につけて帰ってきました。あわてて拭いて消毒。でも、それだけでは終わりませんでした。その後下痢便を失敗してしまい、お尻拭きで対応。やはりその子もへこんだのかしばらくしょんぼりしていました。（すぐ回復したけど…）　それでも終わらないのが今日です。その後他の生徒がトイレに行って、やはり拭き損なって服に●ん●をつけてしまい、またまた着替え…　一体今日はどうなっているんだ？他のクラスでもそんな話がちらほら…　今日はそんな日らしい。ナンバーズでも買うか！　（運がついたわけだし…）

  2006年07月06日

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• 今日は近所で「障害者自立支援法説明会」

  今日は「●児市　障害者自立支援法説明会」を開催してきます。実のところ、いろいろと文献は読みましたが、私自身いまいちピンときていません。非常に難解な法律です。でもこの法律のやっかいなところは、確実に日本の福祉制度を大きく変える法律であるということです。しかも１０月から本格的な運用が始まります。私たちも混乱しているけど、きっと市の担当者も混乱していると思います。だって、あっという間に決まって施行された法律ですから当然です。しかも不透明な部分がすごく多く、とらえようによってはえらい悪法にもなり、ただしく使えば意外に使える法律のようにも思います。市町村にかなりの権限と裁量が与えられている（丸投げとも言う）ことから考えても、市とのパイプを持ち、実際の動きを把握し、当事者ニーズを伝えることは大事なことと思いますし、一緒に必要なサービスを考えていくことが大事だと思います。福祉サービスは与えられるものでなく、自分たちで作っていくもの。そういう認識の転換が必要であると思います。では、がんばります！

  2006年06月24日

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• 昨日、今日と宿泊学習でした。

  昨日と今日、長良川スポーツプラザにて宿泊学習の引率をしてきました。１日目は金華山登山でしたが、登りはじめから小雨がぱらつきだし、上に着いたときには本降りとなってしまいました。まぁ、登山できただけよかったという話もありますけど…２日目は河川環境楽園で組別行動です。雨も降らず、観覧車（一体何年ぶりだろう…）に乗って、遊覧船に乗って、ソフトクリームを食べてとゆっくりできました。宿泊した施設も清潔感のあるいい施設でした。ただ、値段が安いことから外国人の団体の利用が多く、少々騒がしいのがおしい…。さて、私のような職業のものがお相手をしているお子さん達は、睡眠障害を抱えているのがめずらしくなく、逃走癖やさわがしくしてしまう傾向を持っていたりして、気の抜けない夜を過ごすのが一般的なんですけど、今年の人々は実にお利口でした。９時半に消灯し「おやすみ！」と言ったきり、廊下で様子をうかがっていたのですが、騒ぐ様子もなく、廊下に出てくる気配もないのでしばらく放っておきました。すると、１１時半にはみんな寝てました。しかも起床時間の７時までしっかり寝てくれました。ぼくもゆっくり寝させてもらったうえに、朝は別室でコーヒーを飲みながら６時のニュースをゆっくり観ることができました。こんなの初めてです。それにしてもです。宿泊学習でもまったくの監視の下におかれるのが常の知的障碍の子供達…（通常の子供達も似たようなものかも知れんけど…）本当にそれでいいのか？（確かに危ないことや、いけないことをしちゃうからなんだけど…）せめてちょっとだけでも自分だけで動く機会を作ってあげたかったから、結構好きにさせておきました。たとえば、トイレに一人で行かせる。他の部屋に遊びに行かせる。やれるならやっていいんじゃないかなぁ…ずっとがんじがらめじゃぁ、お互い息が詰まりますものね。

  2006年06月23日

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• WISC－３分析中！

  今日、やっと検査を終えた。これから分析します。

  2006年06月20日

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• お父さんのための就学前相談会

  昨日は、大曽根にて「つぼみの会親父部」主催による「お父さんのための就学前相談会」が行われました。普段はなかなか子供のことに関われないお父さんのために、子供さんの小学校入学に当たり、どんな基準で就学先を決めたらよいかを話しました。私はアドバイザーの一人として招いていただきました。それにしても、つぼみパパたちはエライ！こうやって父親参加型のイベントって大事だと思います。大事な子育てに、やはりお父さんも関わってほしいですよね。一緒に考えるいい機会になりました。その後の飲み会でも、いろいろたくさんお話しできました。

  2006年06月18日

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• WISC-３を勉強中。

  ＷＩＳＣ－３なんて言っても、ぴんと来ない方の方が多いと思います。いわゆる「発達検査」というやつで、その人の「得意」「不得意」のプロフィールを出す検査です。長年、この職場にいるとこの検査を使うような人とは、あまり巡り会えません。昨年は軽度障碍のクラスにいたので、初めてこうした検査の重要性を実感しました。…で、遅まきながら「アセスメント・バッテリー」の一つも身につけていないとプロとは言えないよなぁ…と一念発起して、ＷＩＳＣー３を勉強中です。実は、今までに数回研修を受けたことあるはずなんですが、悲しいかなすっかり忘れていました。検査を実施するときもマニュアル首っ引きでした。でも、実際に症例をとらないとこんなものわからないし、上達しません。「こんなもので人ははかれない！」という意見もあるとは思いますが、客観的な指標の１つとしては有効でしょうし、現在の特殊教育でのスタンダードですから、身につけておくに越したことはないでしょう。明日は県の「総合教育センター」で研修してきます。

  2006年06月13日

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• ちいさな勉強会in●児　をやりました。

  　昨夜、●児での「小さな勉強会」は無事終了しました。　参加者は５人、そして私と妻で合計７人の勉強会でした。　内容は、「余暇をどうするか？」という内容でした。　特にハイパーな子供さんとか、特異な興味をお持ちの子供さんの余暇支援は大変です。そんな皆さんの苦労話を交流しつつ、ではどうしていくのがいいのだろうということを考えました。　余暇支援という点については、養護学校ではだいぶ意識されてきていると思います。ただ、学校の授業で行くような場合はあくまでイベントであり、月何回とか、年何回のレベルです。実は日々の余った時間をどう過ごすのかという方が大事だったりします。１・じぶんでちゃんとやっていいことを把握して、２・そのなかから選択して、３・決められた時間だけその活動をやる。　言葉にしたら簡単なのだけど、実際は…１・周囲の状況がわからないから、とにかくやりたいことをやろうとする。それがどう考えても無理なことであっても関係ない。止められれば当然腹を立てる。勝手にやってしかられれば、最悪パニック！　又は何をしていいかわからないから、言われないと何もしない。２・選ぶことがよくわかってないから、結局いつもやっていることを惰性でやってみたり、次から次へところころとやることを変えたり、全部やろうとする。本当にできるかなんて関係ない。でも、できないと怒る。　そうでなくても、あまり楽しくなさそうなんだけどやり続ける。３・時間の感覚もなければ、約束も身に付いていないから時間を無視してやり続ける。当然「やめなさい」としかられ怒る。最悪パニック！　そんな日常をどう組み立てるのか？？？　それはお互いに（発達障碍を持った人と家族、隣人）住みやすい環境を作る上でとても大きな課題と思います。　ポイントとしては以下のものが考えられます。・本当に選んでいるのか？…とりあえず本人がやってるからではだめ。経験がないものはわからないし、ちゃんと選択肢として成立するものを用意しないと選べない。意図的に親や教師が誘導尋問している場合も多々あり！・わかってやっているのか？…やめられない止まらない子は、本当に時間とか約束がわかっているの？わかってもいないのに守りなさいは絶対無理。わかるようにしてから約束しましょう。・手だては意図的に打ちましょう…とりあえず言ってみた、やらせてみた。では効果は出ません。改善したい点をしっり分析して、手だてを考えましょう。そして効果があったかどうかあとで振り返りましょう。　以上が昨日の話のポイントでした。

  2006年06月10日

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• 自立支援法に関する勉強会

  障害者私立支援法の関係で、現在ある「外出介護」が「行動援護」となります。この「行動援護」ってどうなるのか？それを学ぶ勉強会が、自閉症協会愛知支部主催で行われます。場所は「武豊町」です。地域生活支援セミナー「行動援護を考える学習会」http://tubomipapa.air-nifty.com/tpblog/2006/05/post_45dc.html速攻で申し込みました。講師の戸枝氏、大好きな人です。もう一人の講師出口氏も知り合いで、とてもすてきな人です。この人達の話なら、きっと聞く価値ありと確信しています。

  2006年06月06日

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• 今日は一宮で勉強会

  今日は一宮で勉強会をしてきました。内容は「コミュニケーションの基礎」３回目ですので、プレゼンもすこしいじって、多少わかりやすくしたつもりです。時間にもゆとりがあったので、ＰＥＣＳコミュニケーション指導法の実習もやってみました。参加者の皆さんから、「う～ん、コミュニケーションの指導って難しいね」「そうなのか！気が付かなかった！」といった声を頂きました。そうなんです。コミュニケーションの指導って、とっても難しいんです。だけど、さけては通れないんです。だからこそ、本気で取り組みたいところなんです。それが少しでも伝わったのなら、勉強会をやった価値はあるかな？という感じです。

  2006年06月03日

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• 

  すごいぞ！１００円ショップ。

  今日、ふらっと立ち寄った１００円ショップで購入しました。いやぁ、充実してますねぇ…くもんのカードより安くて、絵がかわいい！しかも値段が圧倒的に安い！問題集も結構な充実ぶりです。こりゃぁ本屋で１冊買う値段で３～４冊買えちゃいます。１００円ショップ恐るべしです。

  2006年05月30日

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• 先日の講演会のアンケート集計結果

  もびぃさん講演会in岐阜のアンケートの集計結果がHPにアップできましたのでお知らせします。以下のアドレスより直接ジャンプできます。http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/mobiianke.pdf手応えは十分にありました。あとはどうフォローするかというのが、地元で活動する私たちの課題ですよね。あと、自立支援法関連の緊急企画のご案内を致します。これは可児市をターゲットとしてますので、それ以外にお住まいの方には直接関係しない企画ではありますが、参加を制限するものではありません。ただし、参加者が多数の場合、地元の参加者を優先させて頂く場合もありますので、あらかじめご了承ください。可児　自立支援法説明会http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/sienhousetumei.pdf可児　マイ支援法提案会議http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/maisienhou.pdfでは、可児市在住のみなさんの参加をお待ちしています。

  2006年05月27日

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• 信じられない言葉

  私の尊敬して止まない小児精神科医「ほがらかのたまご」さんのＢＬＯＧに、信じられない記事が出ていました。以下で確認してください。http://plaza.rakuten.co.jp/hogarakasan/医師よ！教師よ！それでいいのか！私たちは、苦しみ迷える人の「つっかい棒」であるべきではないのか？？？もしくは「最終防衛線」であるべきなのでは？？？その立場の者が、いとも簡単に役目を放棄してしまっては、見捨てられた人たちは一体どうすればいいんだ？あなた達は、今目の前でおぼれて死にそうな人がいても、「自分は救助方法をしらないし…」とか、「自分は泳げないし…」などと理由をつけて、何もしないわけなんですか？？？ましてや、医師も教師も「それは私の専門外です。」なんてのんきに言っていてはいけないと思うのです。「だったら頼れる人を紹介するだのしたらどうだ！」という感じですね。

  2006年05月26日

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• ちいさな勉強会　in　みのりの家

  今夜、美濃市にある「みのりの家」で勉強会をしてきました。もともと、ある利用者のお一人が、このところ困った行動が多くなってきたので、その対応を学ぶためにということでした。作業所の職員さん、ふれあいホームの職員さん、本人と保護者さんまで集まって、結構なプレッシャーでした。まず、到着して職員さんと話をしてみたところ、みなさん自閉症については勉強されています。「でも、なんだかうまくいかなくて…。」「ＴＥＡＣＣＨの技法も試してはみたのですけど…。やっぱりうまくいかなくて…。」そんな感じでした…それってひょっとして？？？「コミュニケーション、うまくできてますか？」ということで、急遽内容を変更、「コミュニケーションの基礎」ということでお話ししてきました。すべての基礎はコミュニケーションです。これを蔑ろにしては指導や支援は成り立ちません。まずは本人が、コミュニケーションのスキルがないと、困ることが多いのです。お話自体は大変熱心に聞いて頂けました。なかなかすぐに解決とはいかないけど、これからも協力していきたいと思っています。こんな輪がいっぱい広がるといいなと願っています。

  2006年05月23日

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• はは亀さんの活動

  三重県で活動しているお母さん。「はは亀」さんの「自閉症勉強会」のブログの紹介です。ＳＡＳ（鈴鹿自閉症勉強会）ブログhttp://sas-life-in-town.seesaa.net/こんな活動が地域福祉を肥やすのだと信じています。いい意味での刺激を頂ける活動です。

  2006年05月23日

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• 自立支援法説明会in●児　開催できそうです。

  ●児市の担当者の方より、こんなお返事をいただきました。----- Original Message ----- Subject: 自立支援法説明会　講師依頼（返信）> お世話になります。●児市福祉課の＊＊です。> 課内の連絡がうまくいかず、大変回答が遅くなり申し訳ありませんでした。> > さて、講師依頼の件ですが、こちらの都合としましては、> ６月２４日午後でお願いしたいと思います。> なお、時間的には１時間程度でお願いしたく、> その後は座談会とさせていただきたいと存じます。> > 当日は、障がい福祉係から、係長、保健師と私の３人で> お邪魔する予定です。> 一緒に勉強させていただくつもりでお邪魔しますので、> よろしくお願いします。> > また、何か具体的なニーズ等があれば事前に教えていただけると> ありがたいです。> > 以上、よろしくお願いします。市の関係者にも協力が得られました。これでなんとか、勉強会ができそうです。さっそく場所を準備して、案内を配布しないと！

  2006年05月22日

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• 今夜は「こんぺいとう」の勉強会。

  今夜は近所の保護者の会「こんぺいとう」の勉強会です。といっても半分以上だべりなんですけど…お母さん達の関心のある事項に、これから思春期を迎える子供達の「性」の問題があります。いつまでも子供のままではいられない。子供達は着実に成長します。そんな子供達に対して、どう相対していけばいいのか…同姓ならまだしも、異性（この場合男の子）の母親は悩まれるようです。いつもながら、これですっきり解決！なんていきませんが、共通の話題として話し合ってみたいものです。では、行ってきます！

  2006年05月19日

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• アスペルガーな人への１００の質問

  以下のページに「アスペルガーな人への１００の質問」があります。http://www.100q.net/100/question.cgi?que_no=253もびぃさんとソフィさんがさっそくやってます。http://aspergerremix.blog27.fc2.com/ふむふむと納得できる点がたくさんあります。要チェックですよ。

  2006年05月17日

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• 西日野養護学校で勉強会

  今日は午後から三重県にある西日野養護学校に出かけてきました。用件は職員研修会の講師。お題は「コミュニケーションの基礎」。ＰＥＣＳの概念を取り入れつつ、使えるコミュニケーションを学習すると言うことは何かについて語ってきました。土日に大きなイベントをやった関係で、プレゼンをはじめとした準備が不十分で、かなり自分としては不満の残る講演となりましたが、救いは参加された西日野の先生方が、とても熱心に聞いて頂けたということです。ありがとうございました。でも、なんで岐阜県の教員の私が三重県に？？？それは三重県でＰＥＣＳ研修会に参加した教員を知らないからだそうです。確かに、岐阜県でも私が今知っているＰＥＣＳ研修の受講者は嫁さんくらいか…東海地方でアドバンス講座を受講した物好きは、Ｔ市のＨ医師と私くらいのものか？まぁ、公務員だと足代だけで呼べるというメリットはありますわな。Ｈ医師だとこうはいかないからなぁ…（話は絶対Ｈ医師の方がおもしろいけど）いずれにせよ、遠くからでも呼んでもらえるだけありがたいことです。でも、まずは地元を何とかしなければならないのも確か。今週の金曜日は可児市「こんぺいとう」の勉強会。お題は「思春期を迎える子供達への性教育」来週の火曜日は美濃市の「みのりの家」へ勉強会でおじゃまします。お題は「自閉症文化の理解＜基礎＞」

  2006年05月16日

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  もびぃさん講演会　in　岐阜

  今日も、もびぃさんとご一緒することができました。ご本人曰く「発達障碍の人は世界が狭いです。」と言われますが、確かに狭いかもしれないですが私たちの知らない世界の話です。とても興味深いものでした。講演会の内容については、これほど理論整然と障害特性やその対応策を語って頂ける当事者は珍しいのでは？と思いました。とにかく、これだけフォーマルな検査で自分自身をしっかり分析されている方を、僕は他には知りません。また、お話が上手なのも特筆すべき点です。ご本人は「私はしゃべり出すと止まらないですよ。」と謙遜されるのですが、掛け値なしにお話は上手ですし、自閉症の方は早口でまくし立てるのが常ですが、彼女の話はテンポやトーンが心地よく、とても聞きやすいんです。それだけに「ホントに障碍があるのか？」と疑われても仕方ないと思います。実際、２日間ご一緒させて頂いて、こんなに楽な講師は他にないと思うくらいでした。（もちろん、彼女のプライベートゾーンを侵害しないならの条件付き）私自身、結構割り切りがはっきりしたタイプなので、アスペルガー的なのかもしれません。そうそう、私も国語（特に現代文）は苦手です。作者の気持ちを推測するなんてもってのほかです。そんなこと知ったことではないし、第一おもしろくないです。もびぃさんの、偉人伝や百科事典、ノンフィクションの紀行文などが好きだったと言うことに、かなり共感できました。また、私も幼少の頃、結構なまいきなことを言っていた気がします。そう思うと、ひょっとして…なんて気もしないではありません。それほどに、今回もびぃさんとご一緒させてもらい、「普通」って何だろう？？？と考えさせられました。でも、そこは割り切りの早い私です。「普通」なんて基準はそれ自体、疑わしいものである。それが答えだ。と勝手に納得しています。要は楽しく暮らしていければそれでいい。それが答えだ。PS：せっかく岐阜（可児市）まで来て頂いたので「花フェスタ記念公園」にもびぃさんをご案内しました。バラはまだでした。なんじゃもんじゃの花が満開でした。バラ園の面積はさらに広くなっていました。美しいイングリッシュガーデンは見るだけでも楽しいです。

  2006年05月14日

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• もびぃさん講演会in愛知

  本日より愛知、岐阜と続く「もびぃさん講演会」が始まりました。もびぃさんはアスペルガー症候群と診断された女性で、２児の母。昨年の自閉症カンファレンスでお会いして、実家が浜松で愛知はなじみの土地とお聞きして、「ぜひこの地で講演会を！」とお願いしてお呼びした方です。お呼びした手前、私が主務者として関わるわけで、いつもの講演会以上に緊張してます。（後半はパネルディスカッションにして、自分が進行役ということもある。）さすが普段はパソコン関係のセミナーの講師を務められているだけあって、話は流ちょうだし聞きやすいお話でした。だけにあまりに見た目が普通で、話がうまい。どう見ても障碍があるなんて思えないです。だからこそ、「誤解」を受けやすいのでしょうね。そのことが皆さんに感じて頂けたなら、「もびぃさん」に来て頂いた甲斐があるというものです。もし、この講演会参加者でブログを見た方いらっしゃいましたら、感想など書き込んで頂ければ幸いです。

  2006年05月13日

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• 教育振興事務所に行ってきました。

  　以前、久々に熱くなった例の事件の件ですが、　わからない方は以下の記事を…http://plaza.rakuten.co.jp/gogocappuccino/diary/200603240000/http://plaza.rakuten.co.jp/gogocappuccino/diary/200603240001/　今日●茂教育事務所に出向き、相談員の方に相談してきました。　この方、嘱託の相談員という方で、いささか立場的には頼りないのですが、非常に熱心に話を聞いてくださり、好印象でした。　話の内容は、あったことをお伝えし、●児市やこの周辺地域での発達障碍児に対しての対応に、まだまだ不十分な点が多いことをわかってほしいと訴えてきました。　相談員の方には、所長を通じて教育委員会に伝えて、校長会などで話題にしてもらいましょうということになりました。　教育委員会だと逆に直接すぎるので、この程度の方がまずはいいかもしれません。　この方、不登校などの相談も担当しており、不登校の中にも発達障害を抱える子供がたくさんいることもおつたえしました。　そして、地域とのパイプとして私たちの会もできるだけのことをしたいという意向も伝えました。話自体は有意義なものとなったと思います。さて、今後どんな動きになるのか楽しみです。

  2006年05月08日

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• 無責任な一言

  　最近、保護者の皆さんとお話ししている中で、学校関係者から出てくる無責任な一言が気になります。　その言葉とは、「そんなに先のことまで気にすることありません。大丈夫ですよ。」「お母さん、心配しすぎですよ。」などです。これって、自分的にはちょっと待てよ！です。だって、発達障害についてわかってないあなた達が言う言葉でないでしょう。わからないからそんなにのんびりできるわけだし、間違った対応を平気でやってるわけだし！第一、将来にわたってあなたがこの子について責任もてるんですか？特に直接関わってもいない校長さんや、教頭さんにこんなこと言われたひには、「あなたたちは、あと数年しかいないんでしょう！それからのこの子に責任もってくれるんですか！」ということになりますよね。でも、こんなことが多いんです。最近、特に感じます。こんな私に涙をながしながら語ってくださるお母さんたちの気持ちを、現場の皆さんはどう受け止めるんですか？私だけでは到底受け止められるはずはありません。教育現場のみなさんのご理解とご協力あってのことと思っています。いまこそ、一致団結して教育現場の良心を見せましょう！なんて、とにかく訴える場所がよくわからんのでここ書いてみました。半分以上愚痴です。

  2006年04月25日

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• 「つなぐ会」の自己評価

  　昨日、「自閉症と地域をつなぐ会」の世話人会がありました。　そこで検討した結果、会の活動も３年目を迎えると言うことで、一度活動を振り返り自己評価をしなくてはいけないということになりました。　やみくもにやってきた活動もはや３年目。今後どうしていくのかを、そろそろ考えていかなければいけない時期にさしかかってきました。　会の活動資金である「協働型県民活動促進事業」からの補助金についても、西濃地域では今年度をもって打ち切りとなりますので、（中濃地区では来年度まで）今後このような活動を続けるためには、自主財源を確保する必要性に迫られます。　私たちとしてはも、今後とも活動を続けるべきかどうかについては、今年一年かけてしっかり検討した上で答えを出そうと思っています。　そこで、皆さんからもご意見を募集いたします。★活動を継続するべきか否か★継続するとすれば、どんな内容の活動を望むのかご意見は、下記のアドレスへお願いします。tunagukai2006@yahoo.co.jp

  2006年04月23日

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• 小さな勉強会＆つなぐ会世話人会

  本日は大垣方面にて「ちいさな勉強会」と、「つなぐ会世話人会」です。今から出発して、寄り道しながら行ってきます。では、報告は後日に…

  2006年04月22日

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• 昨日、遅くまでかかって作ったもの。

  昨日は職場に９時過ぎまでねばって、いろいろと作りました。作ったものは、＊「朝の会」「帰りの会」の手順書＊当番がクラスの子を呼名するときに使うカード　　…しゃべれない、しゃべりたくない人が複数いますから。＊「給食の手順書」＋「おかわりシンボル」＊「○○○したい！」という要求カード　　…やっぱ基本は要求かと思います。今日、さっそく使ってみました。初日にしては、みんないい感じで使えていました。今年はいっぱい作れそうです。作ればそれなりに効果が出そうな生徒たちなので、とてもやりがいあります。

  2006年04月18日

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• 今日は、愛知ＴＥＡＣＣＨ研の世話人会でした。

  本日は、一応アシスタントとして関わっているＴＥＡＣＣＨプログラム研究会愛知県支部の世話人会でした。こうした会に関わって感じるんですけど、本当に意識の高い人たちとお話しするのは心地よいです。普段だと、なるべく専門用語は使わずに、わかりやすく話さないと…というのがあるんですけど、この場にいる人たちは、そんな気遣いしなくてもいいんです。みんなそれぞれに学んでいるので、非常に高いレベルの議論ができます。だからこそ、自分の時間を削ってでも参加しようと思えるんですね。今日も、会議の後は飲み屋で熱く語り合いました。こんな人たちがいる限り、絶対これからに希望はあると思いました。今は小さくても、きっと花咲くときが来ると信じています。

  2006年04月15日

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