やましんの独り言

[お仕事・お勉強] カテゴリの記事

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• 新しく買った本

  　ADHD(注意欠陥多動性症候群)の子どもたちに対する有効なプログラムとして注目を集めているペアレント・トレーニングについて書かれた書籍を買ってみた。　しかし、この忙しい最中、一体いつになったら読めるんだろう？『ADHDのペアレントトレーニング　むずかしい子にやさしい子育て』シンシア・ウイッタム　著上林靖子、中田洋二郎、藤井和子、井潤知美、北道子　訳　1890円(税90円)http://www.space96.com/detail.php?book_code=s7702617407……………………………………………………………………………………………(目次)ステップ1　はじめましょうステップ2　あなたがしてほしい行動をふやしましょうステップ3　あなたがしてほしくない行動を減らしましょうステップ4　力をひきだしましょうステップ5　制限を設けるにはこれまでのまとめトラブルシューティングガイドバトルプラン『きっぱりNO！でやさしい子育て　続　読んで学べるADHDペアレントトレーニング』シンシア・ウイッタム　著上林 靖子、 藤井　和子監修　 門脇　陽子　訳　1890円(税90円)http://www.space96.com/detail.php?book_code=s7706122904……………………………………………………………………………………………(目次)・どんなときでも「ノー」(１　かみつく ２　車の中でのトラブル ３　うそをつく４　レストランでのわがまま ５　人前でのマナー)・子どものためになること，ならないこと(６　ベッドタイムのぐずぐず７　宿題をやらない ８　テレビの見過ぎ ９　テレビゲームやおもちゃ１０　好ききらい １１　お菓子)・わが家の方針(１２　悪いことば １３　「でも，みんなやってるよ」（ショッピングモールをぶらつく，そのほか危なっかしいこと）１４　親が不安を感じるもの（外泊，徒歩通学，PG13指定映画，ベビーシッターなど）１５　おかしな服装 １６　ペット（飼えない場合）１７　ミュージック・ミュージック・すぎ，やりすぎ(１８　ブランド品 １９　スーパーでのおねだり ２０　「あと１回だけ！」２１　お金)・まだまだ早い(２２　お化粧 ２３　電話のトラブル ２４　ピアス ２５　子どもだけで“ホーム・アローン” ２６　デート)

  2006年04月13日

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• つぼみパパのBLOG

  「つぼみパパ」（愛知県自閉症協会親父部）が新たな取り組みを始めています。長らくやっていたMLをBLOGに変更したようです。http://tubomipapa.air-nifty.com/tpblog/これは、今後の私たちの参考になるのではないでしょうか？一度、ご覧ください。以下、引用***********************************■父親部Blogを立ち上げるに至った経緯　父親部の立ち上げ当初からこれまでは、父親部公式ＨＰのパパのちからこぶ、そして、つぼみパパメーリングリストを情報発信、コミュニケーションの場として運営してきましたが、環境の変化やニーズに対応するため、４年間続けてきたつぼみパパメーリングリストを終了し、新たにBlogというスタイルでスタートすることになりました。　また、メーリングリストからの発展ということで、記事の内容は父親部の活動報告に留まらず、余暇スポット情報や各メンバーのつれづれなど、幅広く扱い、比較的フランクな雰囲気で運営していきたいと思っています。　尚、公式HPのパパのちからこぶについては、父親部企画のご案内、活動報告や履歴など、比較的フォーマルな形で、且つ有用なコンテンツはいつでも見れるように、整えていく役割を果たしていきますので、こちらについても引きつづきよろしくお願いします。　

  2006年04月12日

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• 今日は近所で「小さな勉強会」

  本日はこれから、近所のファミレスにて「小さな勉強会」です。対象は、お母さんたち。内容は、「学年始めの保護者懇談で何を話すか？」です。せっかくの学年始め懇談会なのに、世間話になってしまったり、「先生におまかせします。」なんてことになってませんか？そうじゃなくて、これはチームとしての作戦会議なのです。子供の幸せな一年を作っていくための大事な一歩です。気を抜かないでしっかり必要な部分を打ち合わせましょう。なんて内容です。いかがなものでしょうか？さて、来週からは新しいクラスでのスタート！でも、まだここでは発表できません。これは来週早々に…、ということで…。

  2006年04月07日

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• １７年度の活動実績報告を提出

  本日、１７年度の活動実績報告を提出してきました。５時ぎりぎりで、まさに駆け込みセーフでした。まぁ、とりあえず期限内なのでいいことにしましょう。不備があったら連絡が来るだろうから、それはそれから修正すればいいし…まずはめでたし、めでたし…。それにしても補助金関連の会計処理はやっかいです。来年度はもう少し計画的に会計処理をやろうと決意しています。さて、明日から新年度。あたらしい立場でのスタートです。私自身、かなり立場が変わるので不安半分、期待半分と言ったところです。よし、今日はぐっすり寝て明日に備えよう！

  2006年03月31日

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• やった！採択された！

  　先日審査会が行われた、「平成１８年度中濃地域協働型県民活動促進事業」の審査結果が本日届きました。　めでたく本年度も中濃地区で採択されました。交付条件は「なし」なので、今年同様に勉強会から講演会まで対象にしてもらえるということかな？もう少し書類をしっかり読む必要がありますが、これで今年度も無事「つなぐ会」の活動が展開できそうです。みなさん、今年度もよろしくお願いします。

  2006年03月30日

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• 「小さな勉強会」に問い合わせ続々…

  今日は「ちいさな勉強会」への問い合わせメールが３つも入っていました。まだ具体的な話までは至っていませんが、やはりニーズはあるようです。あまり入りすぎても対応できませんが、月１くらいのペースなら大丈夫かな？？？（自分も勉強しないといけないし、遊びにも行きたいし…）大きな講演会は難儀だけど、やはり小さな単位なら気楽に行けます。こんな私でよければ、勉強会のお手伝いさせていただきます！！！

  2006年03月22日

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• JTさんを迎えて

  昨日は長野よりＪＴさんを迎えて、座談会を開催しました。彼は現在、長野にある自閉症者入所施設の職員です。でも、４月からは退職してＮＰＯ職員となるようです。JTさんとは、４年前前に知り合いました。当時彼は私の職場の近くにある作業所の主任でした。そして、私の担任する生徒が実習に出ると言うことで、その関係でお話しさせてもらったのが最初です。そこまでならどこにでもある関係ですが、彼はわざわざ私の職場まで出向き、生徒の生活の様子まで見ていってくれました。「すごい！作業所の職員さんで、ここまで徹底してできる人がいるんだ！」正直、すごく感動でした。その気持ちが通じたかどうだか、彼の方も私に何か感じたらしく、ほどなく一緒に勉強するようになりました。そのおかげで私は一気に世界を広げることができました。そんな彼に感謝しつつ、未だに一緒にお話ししたり、勉強したり、酒を飲めることを嬉しく思います。ほんと、人のつながりって大事であると実感します。ＪＴさん、お互い住む世界はちがうけど、それぞれの立場で自分にしかできない仕事をしようね。そして、また飲みましょう。

  2006年03月20日

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• 発達障害碍児（者）支援体制整備検討会

  希望ヶ丘学園内の支援センター「のぞみ」を中心にして行われた、「発達障害碍児（者）支援体制整備検討会」に「自閉症と地域をつなぐ会」の代表として参加させていただきました。参加メンバーは、支援センターの職員の他岐阜医師会常務理事岐阜赤十字病院　神経精神科部長西濃保健所　所長中央子どもセンター　所長障害幼児研究会　会長自閉症協会岐阜支部　会長などなど蒼々たるメンバーでした。（私では少々場違い的な印象がありますが…）１８年度の支援センターの活動方針について説明を受け、積極的に発言をさせていただきました。「マイ支援センター提案会議」をやったおかげで、皆さんのニーズが把握できているので、自信を持って発言することができました。というか、この場で積極的な発言をしたのは自閉症協会とつなぐ会、つまり当事者団体です。やはり当事者のニーズを代弁するのは私たちでないといけないと痛感しました。 さて内容についてですが、会議の中で特に医療機関の整備についても話題になっていました。医療関係者の方も現状が不十分であることは認めていらっしゃいます。実際、三重県や静岡県の病院に多くの方が行っていらっしゃる現実も把握していらっしゃいます。今後は県の施策として、医療機関の整備をということをお願いしました。これは自閉症協会岐阜支部の会長さんも強調していらっしゃいました。また、各機関の連携という点でも話題になりましたが、あいまいな判定をなんとかしないといけないという意見も出ました。まだまだ支援センター自体は整備段階で大きなことはできませんが、地域ごとの支援体制の整備も進めるようで、１８年度はモデル地区として恵那市が選ばれているようです。また、市町村特別支援連携会議の推進モデル市町村として、各務原市、大野町、郡上市、御嵩町、中津川市、下呂市　の６市町村が選ばれたそうです。この取り組みを元にして１９年度は全県下にその取り組みを広げていくそうです。うまく機能するといいですね。尚、「つなぐ会」は「自閉症協会岐阜支部」と「アスペ・エルデの会岐阜支部」と共に、「発達障害児（者）支援体制整備検討会」のメンバーに「家族団体」として参加させて頂けることになりました。県への要望のパイプができました。とても喜ばしいと思う反面、とても責任を感じています。みなさん、これからです。一緒に頑張りましょう。

  2006年03月17日

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• 就労に関するパネルディスカッション

  明日は人間ドックのため、久しぶりにノンアルコールの夜となっています。そんなことはいいとして…職場で地域の商工会の人たち４人を招待し、作業学習の見学と、その後収録に関するパネルディスカッションを行いました。ここではっきりと分かったことは、地域の企業は、別に障碍者だからどうのとは思っていない。やはり収益があがるかどうかが問題とされている。時代が時代だし、苦しい時だからこそ収益性が問題になっても仕方ないとはいえます。ある意味、肢体不自由の方は歩けなくても手先が器用なら工場や事務仕事で就職できます。でも、知的障碍者や発達障碍者はどうかといえば、コミュニケーション能力の問題や、不器用さなどなどの理由から、二の足を踏む企業も多いことが浮き彫りになりました。また、この場でも出ましたが単純作業や土日、深夜勤務は希望者が少ないので需要はあるので、これなら就職の可能性が高いとのこと。でも、そんな隙間だけでしか障碍者は生きていけないのか？との疑問も浮かびます。確かに収益性が低いのは確かなんだけど、それは普通の人と同じ仕事をさせようとするからで、発想を豊かにすれば、その人にしかできない仕事もあるはずです。まぁ、今回は初めての試みでこんな企画が続いていって、理解が少しでも広がっていったなら情勢も少しは変わるかなぁ…

  2006年03月14日

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• 地域療育講演会の感想

  昨日と今日、美谷学園主催の「地域療育講演会」に参加してきました。今回の目的は、「自閉症の子を持って」の著者、武部　隆氏の話と、ニキリンコさんのお話しを聞くことです。まず、武部　隆氏のお話から…保護者の立場から見た学校の姿を詳細に語って頂けました。私たち教員がともすると忘れがちになる「親に寄り添う」姿勢の大切さを再確認させていただけました。それと同時に、まだこんな驚くべき教師が存在するのかというのもびっくりでした。少なくとも、自分の周りには書類を書くために自習にする先生はいないし、日々の日課を前日にすら伝えられない先生もいない。よほど巡り合わせが悪かったとしか言いようがないです。そんな学校に日々付き添いとして通っていらっしゃるとのこと。本当に頭が下がります。そしてニキリンコさん。テレビ、漫画から学んだことを事細かに説明して頂けました。特に、番組のエンドタイトルから実に多くのことを学んだという話は驚きでした。大人にも名前がある。番組製作には多くの人が携わっている。３週間程度のローテーションで出てくる名前がちがう。番組製作にそれくらいの期間が必要だということ。音は一緒で絵が変化することから、絵と音は別々の部品でそれが組み合わされてできあがっていること。などなど…また、同じ事を言われていても声のトーンや息づかいによって全然別に聞こえるため、繰り返し言われても繰り返しの効果がない。それでころかどんどん新しいことを言われている感じになり、とても苦しい。言い換えをしてもらっても、理解できていない段階だと同じ事だとわからない。これにはショックをうけました。その後、佐々木正美先生との対談形式での質疑応答となりましたが、ここでも興味深い内容がたくさん聞けました。ここでは書き切れません。本当に有意義な講演会となりました。

  2006年03月12日

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• 今日は地域療育講演会

  今日、明日は以下のセミナーに参加します。*********************************************自閉症・発達障害に関わるすべての方へ　第１２回地域療育講演会主　催：　社会福祉法人美谷会　第二・第三美谷学園共　催：　むげがわほのぼの福祉村日　時：　２００６年　３月１１日（土）・１２日（日）場　所：　県民文化ホール未来会館　（岐阜県岐阜市学園町３－４２）内　容：３月１１日講演　「自閉症の子を持って～毎日一緒に学校へ通って分かったこと～」講師　武部隆氏講演　「自閉症の人を理解する～高機能であってもなくても～」　講師　佐々木正美氏質疑応答・ディスカッション３月１２日講演　「ＳＴＯＰ深読み！　～ニキマウスの不思議にはこんなに浅いワケがある～」　講師　ニキリンコ氏講演　「自閉症の人を支援し共生する」　講師　佐々木正美氏質疑応答・ディスカッション

  2006年03月11日

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• 発達と障害を考える本

  私たちの会の世話人「ぞのさん」から紹介してもらいました。ミネルバ出版から、http://www.minervashobo.co.jp/obstacle/index.html『ふしぎだね？自閉症のおともだち』『ふしぎだね？アスペルガー症候群のおともだち』が出版されました。諏訪利明先生も編集に携わっていらっしゃいます。＜シリーズの特徴＞●わかりにくい発達障害を中心に、「目に見えにくい障害を理解するための最初の1歩」を目的に作られています。● よくある事例をイラストやマンガで紹介しているので、楽しく読んで、自然に理解が進みます。● ふりがなつきで小学生から読め、大人にも読みやすく、親子で、先生と生徒で、一緒に読みながらみんなで考えることができる本です。● 現場で長年支援を続けている先生方の、障害のある子どもたちに向けた温かいまなざしが生きています。期待できる本だと思います。ミネルバ出版社のＨＰよりオーダーできます。私はさっそく買いました。

  2006年03月10日

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• ちいさな勉強会をやります！

  この２年ほど、いろいろ地域福祉関係の活動をしているのだけど、どうもこれ！という手応えを感じられない。さて、なにをするべきかと考え、導き出した結論はこれ。左のページに詳細を載せました。http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/でも、同様の内容を紹介しています。これで少しでも手応えを感じつつ、勉強したいと思っています。

  2006年03月08日

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  ドナ・ウィリアムズさんと、ニキ・リンコさんのセミナー

  本日、大阪で開催されたドナ・ウィリアムズさんと、ニキ・リンコさんのセミナーに参加してきました。２人の超有名人のお話しが聞けると言うことで、ドキドキワクワクで参加しましたが、意外や意外、ドナさんのあまりに普通な話し方に拍子抜けしてしまいました。それと同時に、やはり自閉症の人なんだとわかって見ていてもこれなんだから、そうでなかったらまったくわからないよな。と思いました。ニキさんについても同様です。用意された内容をお話し頂く分には、特に変わった感じはしません。（帽子とめがねという出で立ちは特徴的ですが…）笑えたのは、やはり対談となるとお二人とも宇宙人モード全開でした。まずニキさん竹田先生：「いじめられてたんだよね。どの時期がいちばんひどかった？」ニキさん：「２つ以上のことを頭にとめておけないからくらべられん。わかんない！」竹田先生：「親友はいた？」ニキさん：「親友って何？それって決められるもん？？？」竹田先生：「誰かいつも一緒にいた？」ニキさん：「顔がよくわかんないから思い出せない。」ニキさんは足音や特徴的な動作等はよく覚えられるのだけど、人の顔は覚えられないそうです。決まった場所決まった姿でにその人がいるから、それと分かるそうです。これはドナさんもそうだとのことです。次にドナさん。兄が当事者の弟をからかうことについて質問を受けた彼女。自分の経験を話します。ドナさん：「兄はやはり私とはからかうことでしか関われませんでした。」　　　　　「でも、弟は私の世界でつきあってくれました。それは私が彼を階段から落としたからです。」ドナさんは当時、階段から物を落とすのがブームだったようです。ついでに弟も落としちゃったらしいです。弟もそれが楽しかったようで、感覚遊びにつきあってくれたそうです。それって、ありなのか？？？あと、お二人のサインもらっちゃいました！（俺ってミーハー）これはドナ・ウィリアムズさん。こっちはニキさん。ちなみに、カタカナで書くと、自分のものになり持って帰りたくなるのでローマ字でサインするのだそうです。

  2006年03月04日

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  コミック会話の応用

  昨日、朝から生徒達のケンカが起こったので、ちょっとコミック会話的な手法をとって、状況の分析とこれからどうすればいいのかを、子ども達と考えてみた。まずは生徒達に話を聞きつつ、状況をホワイトボードに書いてみた。だいたいこんな感じ…この部分では、その時の状況を正確に図に表すことを目的にします。人は○で十分。会話と行動は区別します。※本当はもっと色分けがありますが、ホワイトボードマーカーではそうはいかない。「まずはどんなふうにケンカになったか思い出してみよう。」整理できた状況は…・ＣくんがＡくんに対して「サル」といってからかった。・直後にＣくんは卒業式の練習があったので、さっさとホールへ逃げた。・その後にＢくんが、「Ａ子！」とからかった。・ＡくんはＢくんにつかみかかり、ケンカになった。「なるほど、その時のそれぞれの気持ちはどうだった？」と問いかけ、その時の気持ちを整理しました。・ＣくんはＡくんがからかえて面白かった。・Ｂくんはいつも言い合っている悪口を言っただけなのになんで？という感じ。・Ａくんは、Ｃくんのことで腹が立っていたのに、Ｂくんにまで言われて我慢ができなかった。「じゃぁ、どうしたらケンカしなくてよかったか考えてみよう。」「まずはＣくんね。」そう生徒に投げかけたところ、まずはＣくん本人が、「言ったらあやまらなくちゃいかんかった！」と言いました。「正解！だけど、そもそも悪口を言わなければ何も起こらんよね。」次にＢくんに、「確かに、いつも言い合っている悪口だけど、ＡくんはＣくんに言われて腹が立っていたことはわかる？」と聞いたら、うなずいた。「ここで考えてみましょう。人には「気分がいいとき」と「気分がわるいとき」があります。」「同じ言葉でも気分のいいときと悪いときでは「感じ方」がちがいませんか？」どの生徒も同意しました。「だったら、いつもの言葉だからと言っても、いつものように聞き流してもらえるという訳ではないのがわかりますよね。」「その時の相手の気持ちを考えてあげることが「思いやり」です。」最後にＡくんに、「君が、我慢できないほど腹が立っていたと言うことはみんな理解できた。でも、ケンカしちゃったのはよくない。」「我慢できないと思っても、せめてゆっくり３つ数えてみなさい。少しは気分がおちつくよ。」そんな風に話を進めました。もちろん、更に気持ちややるべき事は、逐一絵に描き加えました。軽度知的障害のクラスなので、言葉だけでも通じないことはないのですが、複雑な人間関係とかになると、なかなか頭では整理しにくいようです。ここまで書いてあげると、みんなよく考えて意見が言えました。もちろん広汎性発達障碍の生徒もいるので、その子には当然必要な支援と思います。結構、簡単に使えます。使ってみませんか？

  2006年03月01日

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• やはり理論は必要でしょう。

  今日は京都市児童センターの門　眞一郎先生の講演を聴きました。先生のあれこれについては以下のページでご確認ください。児童精神科医:門 眞一郎の落書帳 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/atoz3/kado/index.htm本日の話はＰＥＣＳが中心でしたが、その中でも印象的なのは、確かな実践には確かな理論があるということです。ともすると、私たち教師は自分たちの思いこみやひらめきを大事にしがちです。確かに、それはそれでいい面もあるのですが、こと発達障碍児を支援する際に、単にひらめきやその場の感情だけの行動は、あまりいい結果を生みません。また、支援がつながっていきません。だからこそ、しっかりと段階を追った理論で構成された指導方法を学び、実践する必要があるのです。コミュニケーションの指導は長い時間が必要です。１年ごとにやり方が変化していたら、身に付くことも身に付きません。また、対応が大変な人こそ理論に基づいたしっかりとした対応が必要になります。さもないと対処療法に終始して、結局なにひとつ改善できないままに終わってしまうことが多いからです。その面で、教育者はもっとその責任の重大さを感じないといけないと思います。（これはちょっと普段の愚痴が入っているな…）

  2006年02月26日

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• 平成１８年度の協働型県民活動促進事業の審査会

  こんなのが近づいている。私が代表をしている「自閉症と地域をつなぐ会」が採択してもらっている事業。来年度分の準備しなくては…協働型県民活動促進事業http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11150/kyodo/のんきにブログ更新している暇があったら仕事しろよ！なんて突っ込みはなしです。*********************************************平成１７年度協働型県民活動促進事業活動団体　様いつもお世話になっております。平成１８年度の協働型県民活動促進事業の審査会の日程等が決定しましたので、ご連絡いたします。日時　　平成１８年３月１６日（木）　１０時～（プレゼン開始時間は、応募企画数により調整）場所　　美濃加茂市中央公民館　２階集会室なお、２月末の企画募集期間終了後に、企画書提出団体様に正式なご案内をお送りします。皆様のご応募をお待ちしております。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆岐阜県 中濃地域振興局 振興課企画調整担当＊＊　＊＊〒505-8508　美濃加茂市古井町下古井2610-1TEL　0574-25-3111(210)FAX　0574-25-3934E-MAIL　********@pref.gifu.lg.jp☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  2006年02月25日

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• うちのボスはえらい！

  間もなく卒業式＆入学検査ということで、このところ日々残業続きな日々を過ごしています。そんな折り、昨日職場のボスより、卒業式のお話しの際、スライドを見せながら話をしたいとの要望がありました。おぉ！やっと重い腰を上げてくれたか！忙しいけど、そりゃぁ協力しないと！ということで、お話しの絵文字訳がんばります！

  2006年02月25日

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• 「もびぃ」さんと連絡をとっています。

  ５月に愛知と岐阜にて、アスペルガー症候群の当事者である「もびぃ」さんに講演いただくべく、現在連絡を取り合っています。「もびぃ」さんとの出会いは、昨年夏の「自閉症カンファレンス」でした。突然に話しかけた私にも、にこやかに対応してくださいました。また、この中部での講演会依頼にも、こころよく了解をいただきました。一人の社会人として自立して生活している彼女の姿は、きっとみんなに勇気をくれると信じています。なにより、とても素敵な奥さんなのですから…そんな彼女のブログを紹介します。Asperger Remixhttp://aspergerremix.blog27.fc2.com/興味のある方、どうぞご覧ください。

  2006年02月22日

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• 価値観の違い？？？

  自閉症を始めとする発達障害児・者の方々たちの価値観を、「自閉症文化」と呼んで、それはそれとして認めたうえでそれに寄り添っていこうというのが現在主流となっている考えと思います。たとえば、聴覚過敏。普通の人なら何でもない音が、不意に後ろでピストルを鳴らされたのごとく感じられる人に、「慣れれば平気になるんだ！」という根性論は通じないどころか、虐待になると言うこと。同じように味覚についても過敏な面があり、当然の結果として好き嫌いが多い傾向が多いです。これも無理な偏食指導はＰＴＳＤを引き起こすという事例の報告もあります。大阪地裁では判決も出ました。運動会のピストルについては、苦手な児童が多く養護学校の小学部ではやめていることが多いのですが、軽度障害の生徒が多い高等部では、未だ使用が続いている場合が多いように思います。（実際、私の職場でも使用している。）これにより、まったく参加できない生徒がいれば問題と思いますが、とりあえず高等部くらいになるとみんな慣れてしまって、多少耳をふさぐ程度で競技に参加できてしまうので、そこまで強く異を唱える理由にならないのもまた事実です。ただ、運動会はピストルでないと盛り上がらないかと言えば、決してそうではないはずなので、だったらたとえ少数であってもピストルでストレスを感じてしまう人たちのことを配慮して、ストレスを与えない形でスタートの合図をしてもいいと思うのです。これはゆっくと訴えていくしかないですね。

  2006年02月15日

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• 気になるＢＬＯＧ

  愛知ＴＥＡＣＣＨプログラム研究会のＭＬ（メーリングリスト）に、気になるＢＬＯＧの紹介がありました。Benesse教育情報ブログhttp://benesse.jp/blog/1/4/141.html（前編）http://benesse.jp/blog/1/4/146.html（後編）杉山　由美子さんが取材されたものです。★ 杉山由美子静岡県生まれ。子育て、教育、ワーキングウーマンなどをテーマにした取材に定評があるフリーランスライター。著書に『間違いだらけの塾選び』『偏差値だけに頼らない私立中学選び』（WAVE出版）、『ひとりっ子時代の子育て』（日本放送出版協会）他がある。KAZ先生のEdu Bloghttp://edublog.jp/kaz1229上野　一彦先生のＢＬＯＧです。１９４３年生れ、東京都出身。東京学芸大学教授。 早くからＬＤ教育の必要性を主張。その支援教育を実践するとともに啓発活動を行い、１９９０年全国ＬＤ親の会、１９９２年日本ＬＤ学会設立に関わる。 ＩＴＰＡ，ＷＩＳＣ－３、ＬＤＩなどの尺度開発。文部科学省「学習障害児の指導方法に関する調査研究」「特別支援教育の在り方に関する調査研究」の協力者会議委員、東京都「心身障害教育改善検討委員会」委員長等を務める。１９９４年より日本ＬＤ学会会長。どちらもとても興味深い内容です。ご覧になってみても損はないと思います。

  2006年02月15日

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• 武豊の勉強会

  昨日は武豊で行われた勉強会に参加しました。内容についての感想を書きます。今回の内容は３つ、１・「ほがらかのたまご」さんによる「早期療育に有効な技術とそれを支える理念」の講演２・愛媛今治ひよこ園の視察報告３・北海道おしまコロニーつくしんぼ学級の視察報告で、どうだったかというと、１については定評のある「ほがらかのたまご」さんの講演ですから、ＴＥＡＣＣＨの理念を中心に、わかりやすく講演されていました。３０分という短い時間でしたが、大幅超過もなく無難にまとめられていました。ただ、やはり話の内容にたいして時間が短すぎるというのが正直なところ。この内容だと、１日かけたって十分なことなので…２については、基本的な支援の基本がしっかりとまとめられていて、ひよこ園の取り組みのすごさが十分に伝わっていたと思います。ついついテクニックに走りがちになるんですけど、やはり理念は大事です。理念なき実践はゴールが見えず迷走します。３については、おしまコロニーのくわしい情報がいっぱいあって興味深かったです。私たちから見ればうらやましいスペースの使い方や、やはりトップの大号令の大事さを痛感しました。（私たちの職場のレベルでは、所詮個人の実践のレベルでしかない。）その点では、あおぞら園やカトレアの実践も優れていると思いました。なにより職場全体で取り組んでいるのがいいです。公立の学校ではなかなか望めないところです。うらやましい…。あと、自分は今、高等部の担当ですが、もともと小学部の低学年が一番の希望なので、幼児施設は大好きです。とても幸せな時間をすごせました。さて、うらやましがってばかりでもだめなので、地元でも何かやらなくては…。とりあえずＰＥＣＳの手法を中心とした、コミュニケーション支援の実践講座かな？と思っています。

  2006年02月12日

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• ほめるということ

  ちょっと時間ができたのでつれづれなるままに…私は職業柄、多くの子ども達と接していますが、一番気をつけていることは子ども達をよく「見る」ことです。ただ、この「見る」ということはくせもので、「悪いところ」や「悪い行為」というのはほおって置いてもよく目についてしまうので、結果として「しかる」「おこる」「どなる」につながってしまいます。これでは良好な関係になるはずもなく、子ども達にとって「文句ばっか言う人」「怒ってばっかいる人」ということになってしまい、はなっからこっちの言うことを聞いてくれなくなってきます。これは実に自然なことで、私自身小言ばかり言う上司の言うことはあまり素直に聞きたくはありません。子ども達にとっての上司とは、私たち教師でしょうから、同じ事を子どもにしているのであれば、話を聞いてもらえなくて当然なわけです。ここで大事なのは、子ども達の「よい部分」や「よい行為」を見逃さず、間髪入れずにほめるということなのです。たとえ子ども達が何気なくしたことでも、「おっ、それいいね。」「ありがとう！」「さすが気がつくねぇ」などと一言かけるだけで、子ども達は非常に生き生きした表情になります。これは、よい行動をしっかり評価してあげることで、子ども達が「いいことをするとちゃんと認めてもらえるんだ。」「やっぱりいいことすると気分いいな」という経験をいっぱいすることができます。そして、これからも続けていこうという意欲がわいてきます。何より、「しかる→しかられる」の一方的な関係より、ほめて行動を伸ばす方が前向きだし発展性があるように思います。さて、今日は学校祭！生徒のどれだけの「いいこと」が見つけられるか楽しみです。

  2006年02月05日

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• JC-NET　ジョブコーチ養成セミナー　基礎講座

  本日は、JC-NET（ジョブコーチ・ネットワーク）が主催する、「ジョブコーチ養成セミナー（基礎講座）」に参加してきました。本当は明日の実践講座にも参加したかったのですが、定員オーバーのため出られませんでした。さて、内容はと言うと、ジョブコーチの役割についてとても丁寧に説明してもらえたし、実際に寸劇やビデオも交えて具体的な役割や支援の方法についてわかりやすく講義して頂けました。話の中で、地域に根ざした支援を展開するために地域の福祉法人などが、ジョブコーチの前線基地となるべきである。仕事を教え就職させるのも大事だが、就職した後のフォローアップも大事。という話が心に残りました。また、主役は雇い主と本人であり、コーチはあくまで黒子になりなさいというのも納得できました。

  2006年01月28日

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• 日本自閉症協会長崎県支部ホームページ

  カイパパのページで紹介されていました。（→リンク集にあります。興味があったらご覧ください。）トップの画面がすごくセンスよくまとめられています。（社）日本自閉症協会長崎県支部ホームページhttp://autism-nagasaki.main.jp/プレゼンテーションの力って必要ですね。これだけ力のあるＰＲを久しぶりに見ました。カイパパさん、ありがとうございました。

  2006年01月27日

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• ほがらかのたまご　さんの講演会が終わりました。

  普段よりお世話になっている「ほがらかのたまご」さんを招いて、講演会が開催できました。予定時間を１時間弱オーバーする熱い語りで、保護者のハートを鷲掴みにされたようです。やっぱすげーや！

  2006年01月21日

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• 明日に向けて

  明日は「ＰＥＣＳアドバンスセミナー」に参加するため、夜の新幹線で佐賀に向かいます。http://www2.saganet.ne.jp/autism/sripecs2005.htmとりあえず博多で一泊し、金曜日にセミナーを受講し、すぐこっちへ帰ってきます。今日、職場からの帰り道、切符も買ってきました。「のぞみ」だと名古屋から博多まで３時間半程度。飛行機を利用すると前後のあれこれがあることを考えると、実はこっちの方が早いし、時間が選べる？？？それにしても高いなぁ…土曜にはこっちで講演会を運営しなくてはいけないので、とんでもない駆け足の旅行となりますが、仕方ないです。しっかり勉強してきます。

  2006年01月18日

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• コミュニケーションってなんだ？？？

  今日、職場の勉強会でそんな話題で話しました。本来、コミュニケーションは意志の交換であるわけです。私は教師で、相手にしているのは障碍をもった子ども達…※「障碍」はわざと使ってます。間違えているんではないですよ。http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/shogai.htmlそこでは一方的なコミュニケーションごっこが行われていることが往々にしてある。いわゆる教師が一方的に主導権をとった、誘導尋問のごとくのやりとり。これでは本人の意志が正確に表現できているかは疑問です。でも、私たちはその状態に陥りやすいのは事実なのです。こうした職場内の勉強会を通して、確かな目と技術を磨いていきたいものです。おっと、柄にもなくマジな書き込みをしてしまいました。

  2005年12月14日

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• 昨日、ゲットした書籍

  昨日のＡＴＡＣカンファレンスでＧＥＴした書籍は、コミュニケーションの理屈を考える～重い障害のある人・子どものコミュニケーションを支える視点～岩根　章夫　こころリソースブック出版社※畠山卓朗先生の講演で、「先読み」問題についてのお話しがズキンときました。　勝手な思いこみによる支援者の先読み行動が、当事者の混乱の元になったり、自己表現の場を奪ってしまうことがある。　かなりショッキングなことばでした。自分自身のコミュニケーションへの取り組みを振り返ることのできるいいお話しでした。　その後、この岩根先生のコミュニケーションの段階や評価のお話を聞き、とても納得できました。思わず、衝動的に買いました。子どもの達のための「こまったとき事典」森　正人・多田　早百合・船橋　奈生子こころリソースブックまえから気になっていた本で、ついに買いました。「特別支援教育におけるコミュニケーション支援」ＡＡＣから情報教育まで「特別支援教育におけるコミュニケーション支援」編集委員会坂井聡先生もいくつかの章を書かれています。香川大学付属養護をはじめ全国の実践が満載のお得な一冊。学校関係者はぜひ一読を！個人的には第６章＜特別支援教育を支えるＩＣＴ活用＞の事例　湖南市発達支援ＩＴネットワーク「ＫＩＤ」の取り組みがとても興味深いです。発達障害者支援センターの取り組みにも、大いに参考になる取り組みです。そして行き帰りの移動時間に、ようやく読み終わった本。俺ルール　自閉は急には止まれない！http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31560024以上でした！

  2005年12月05日

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• ＡＴＡＣカンファレンス

  昨日に引き続き「ＡＴＡＣカンファレンス」に参加してきました。http://www.e-at.org/atac/2005win/index.htmlとっても中身の濃いカンファレンスで、とても勉強になりました。また、同じ岐阜県からの出席者や、いつもネットで交流している方や、お世話になっている先生方と交流できて、とても刺激を受けました。また、本や教育機器もいくつか手に入れました。タイムタイマー（中）買っちゃいました！http://www.accessint.co.jp/cgi-bin/products/index.php?id=8:1:2:1&pcd=0366トークアシストのお試しレンタルを申し込みました。http://talkassist.meidensoftware.co.jp/ボイスカードのＶＯＣＡ無料版も手に入れた。http://www.voicecard.co.jp/top.htmlとにかく、いろいろ実りの多いカンファレンスでした。これから自分の頭を整理するのが大変です。

  2005年12月04日

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• 奥田　健次氏　講演会

  本日、職場のＰＴＡ主催の講演会で、桜花学園大学人文学部助教授　奥田　健次氏のお話を聞くことができました。専門行動療法士、学校心理士、発達臨床心理士、身障心理士という多くの肩書きを持つ方で、本日は「子どものライフステージを意識した特別支援教育－家庭、学校でできること－」というテーマでお話しして頂きました。この方、ホントに大学助教授か？？？という出で立ちでした。その辺の町を歩いているおしゃれな若者という感じでした。最近、不登校や引きこもりの支援も手がけているそうですが、こちらは腹が立つことが多く、自閉症の方達の方がひたむきで好きだとおっしゃっていました。この点については、強く同意です。今回の講演は、ＡＢＡ（応用行動分析）の手法を使った課題分析をつかった実践のお話しでしたが、さすがに実践を積んでいる方だけに話に力がありました。個人的にも応用行動分析には興味があり、手法としても優れていると思います。ただし、どの手法やプログラムについても言えることですが、実力ある実践者がただしく実践しないとその効果は現れないどころか、悪影響が出てきます。応用行動分析は非常に強力な手法故に、単にこっちの都合のよいように子どもを動かすといったような間違った使い方をすると、怖い方法だなと感じます。しかし、その行動の評価の仕方や、課題分析の綿密さはさすがと思える部分も多く、結構いきあたりばったりなことが多い日頃の私たちには、見習う点は多いと感じます。だからこそ、自分もただしく実践できる力を身につけないと…そう思う今日この頃です。

  2005年11月30日

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• 発達障害者支援センター運営検討会議に出席しました。

  岐阜県もいよいよ１月より発達障害者支援センターが立ち上がります。その運営方法を検討する会議に、ほとんど押しかけで参加してきました。今日の立場は当事者団体である「自閉症と地域をつなぐ会」代表としてです。この会議には障害福祉課、教育委員会、子ども相談センター、岐阜大学医学部＆教育学部教授、赤十字病院、自閉症協会岐阜支部等々、そうそうたるメンバーが顔を揃えていました。(-_-;)一応、会としては支援センターの運営方法や活動内容についての会議を持って、提案書まで書き上げているのですが、この場では時間の関係と議論が散漫になるのでは？ということから議題にはなりませんでした。http://www.geocities.jp/autism_tunagukai/matomehoukoku.pdfでも、障害福祉課の課長さんには届いていて、ちゃんと目を通して頂けました。それだけでも十分でしたが、このような会議に出席させて頂き、こともあろうに発言までしてしまいました。会議全体としては、運営方針の説明や、県の活動方針の説明だけで１時間３０分近くが費やされ、あまり討議といった感じではなかったのですが、結構具体的な提案が各方面から出されていました。その中で、自閉症協会の方はセーフティネットとしての医療との連携を強調されていました。確かに、緊急時に収容できる施設や病院は圧倒的に不足しています。私は連携の核となる働きと、専門家のための機能強化を提案しました。どうも職員は４人のようです。しかの正規は２人で、２人は属託です。そんな人数で、直接相談を受けたり、集団指導や巡回指導までやるというのです。「それは無理だ！」というのが私たちの会や、自閉症協会の共通した見解です。たとえゆっくりでもいいから、岐阜県かすべての人たちのためになるようなセンターを目指してほしいものです。とにかく、今日は何とかなりました…やれやれ…

  2005年11月29日

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• 坂井聡先生をお招きして…

  今日は、香川大学教育学部助教授　坂井聡先生をお招きして、可児市文化創造センターにて講演会を開催しました。この先生は、自閉症や発達障害者の支援という点では、かなり日本でも知られたビックネームです。よくぞこんな田舎町までいらしてくれました！という感じです。楽しい講演会になりました。でも、準備のあれこれでちょっと疲れました。さて、今日は早めに休むとします。

  2005年11月20日

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• 今日もお勉強…

  本日、「岐阜マイ支援センター提案会議Vol.2」を行いました。私は本日も主催者というか、メインの進行役としての参加でした。進行役なので、多少気を遣う程度で、頭は使わなくていいのですが、会議を開催するまでの準備と、これから県への提案資料を作らなくてはいけないので、そっちの方が大変です。でも、こうした活動をする中で、私たちの確実に仲間が増え、活動が周囲に認識され、多少なりと影響力が出てきているのかな？などという手応えを感じます。地域福祉はそんな簡単なものじゃないけれど、それはいわばマラソンで、ペース配分を考え、ゴールまでを走りきらないといけないのです。遠いゴールだけど、走り続ければ決してたどり着けないものではないはずです。途中で足が痛くなったり、息が苦しくなったりもするでしょう。ちょっとくらい立ち止まったり、歩いたりしてもいいから、ゴールへ向かうことをやめない限り、目指すゴールへはきっとたどり着ける。そう信じています。

  2005年10月29日

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• 今日は勉強会です。

  今日は私が主催で「発達障害者支援センター提案会議」を催しました。これは愛知県の名古屋市で行われている活動を参考にしたものです。名古屋市の会議も私は参加していたので、ぜひ地元でもということでやってみました。http://homepage2.nifty.com/tubomi-aichi-autism/NAS/index.html結果は、久々に気持ちが熱くなる会議でした。今日の結果をしっかり資料にまとめ、岐阜県の障害福祉課に届けなければ…自分にだって、なにか行政にインパクトを与える事ってできるはず。「どうせ何も変わらない。」と黙りを決め込んでは、本当に何もよくならない。やる限りはできるだけ効果的な形で、私たちの声を届けなければ…このところ、学んだことです。法令も読まんといかんですね。

  2005年10月15日

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• ぼくらの発達障害者支援法

  飲み会の行き帰りの電車で一気に読みました。「カイパパ」とは個人的に面識があり、「マイ支援センター提案会議」にも参加させてもらったし、「１２０人の意見書」にも投稿しました。だからその頃のことが思い出され、非常に興味深く読むことができました。また、「マイ支援センター提案会議」にも参加し、現在岐阜での「支援センター提案会議」も準備中なので、この本はさながら教科書のようなものです。自分たちの願いをどう集めて、どう形にするか…その大きな目標に立ち向かった一人のお父さんの姿に感動します。みんながこの人のように出来るわけではないけれど、でも私たちにだって何かできる！と前向きにさせてもらえる１冊だと思います。お勧め度★★★★★

  2005年10月07日

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• お勉強してきました！

  …というか、主催者として運営してきました。とはいえ、こうした職場以外のイベントを運営するのは刺激的です。自分たちにない刺激を受けることが出来ます。（でも、自分の気持ちが充実していないと、一歩間違えば毒になりますけどね。）こんな外の風にあたりながら、自分の価値観の修正をしていこうと思います。う～ん、かなり職業的な話になっている気がするので、本日はここまで！明日は６時間チャレンジなので、お祭り気分で楽しんできます。

  2005年09月17日

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• 豊橋でお勉強

  今日は選挙でしたね。私もしっかり投票に行きました。その足で、豊橋に向かい、ふぃ～る工房が主催する勉強会に参加してきました。６周年企画の第一段で、「障害者自立支援法」について、いい勉強が出来ました。写真はその時展示されていた絵です。

  2005年09月11日

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