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テーマ:旅のあれこれ(10256)
カテゴリ:世界一周 タンザニア・ケニア
ダル・エス・サラームに到着したのはいいけれど、
日程的に無理なので、ザンジバル島に行くのを諦めた私は、 やることがないっ!しかもな~んとなく好きになれそうにない町! ・・・というわけで、もうすっかり昼に近くなってしまったけれど、 モシに移動しちゃえ~!!と、バスターミナルに向かったのでした。 ダルエスからモシまでのバスの中・・・ またまた現地アフリカンの親切に涙がちょちょぎれる思いでした。 「宿の予約もなしに、アフリカの初めての町に行くのなら もっと明るいうちに到着しなくちゃダメよ。女性なんだから!」 と、言ってくれたのは、隣の席の女性でした。 ごもっともです!! いくら、ダルエスがいやでも、もうちょっと早く、そう!朝発てばよかった。 モシに到着するのは、またしても夜!! バスが休憩所に寄った時に、慌ててめぼしい宿に電話してみた私でした。 ・・・が!全然通じない・・・ そんな私を見るに見かねて?バスの隣席に座っていた、 ヨハネスブルクから来たアフリカ人男性2人が、自分たちの携帯で、 私が泊まろうとしている宿に、何度も電話をかけてくれました。 分かったのは、どうやら宿の番号は変わっていて、 新しい番号に掛けてもらったけれど、満室だという事でした。 すると、私の隣に座っていたさっきの女性が、 「大丈夫!!心配しないで!!何時に到着しても、 私が責任もって、あなたの泊まれる宿を一緒に探すから」 私がもっと計画的で、しっかり考えていれば迷惑かける事もなかったのに・・・ こんなに自分の事を心配してくれる彼らに、私は感謝の気持ちでいっぱいでした。 ダルエスからモシまでは9時間でした! バス隣の席だったモシ郊外に住むラブネス♪ 彼女の名前はラブネス・・・う~ん!素敵な名前です ダルエスで、衣料品や雑貨などを仕入れ、モシで売っているそうです。 モシのバスターミナルに到着するやいなや、ラブネスに大感謝する事に・・・ だって、真っ暗!!灯りなんて殆どついていない バスが停車すると、黒人達がわんさか集まってきて、タクシー客の争奪戦?! ラブネスが、知り合いのタクシーをつかまえて、私を呼びに来ました。 あの、深夜のダルエスで乗った、”人相の悪いタクシードライバー”とは 表情が全然違う!!めちゃめちゃ良い人って感じのおじさんドライバーでした♪ ラブネスだって、家族が待っている家に早く帰りたいはずなのに、 私の宿探しに付き合ってくれました。 ところが、私がコピーして持っていた情報に載っていた宿たちは満室・・・。 「いくら位の宿がいいの?!」 ラブネスが、私の予算をタクシードライバーに伝えると、 彼が、”安全で安くて清潔な宿”に連れて行ってくれました。 なんと、バスターミナルからすぐ!警察署の道挟んだところです。 こんなに近くにいい宿があったなんて!! ツインルームしかありませんが、シャワー共同で10ドル。 でも今夜はフンパツして、シャワー付きの12ドルの部屋にしました♪ 宿のスタッフは親切だし、部屋は建物の2階でしたが、 天気の良い日は、3階に上がるとキリマンジャロも見えるそうです!! 私が滞在していた時は、ずっと雲っていて見えませんでしたが・・・ ラブネスとハグして、お礼を言って別れました。 バスに乗って次の町に向かう時、どんどん日が暮れていくのを窓から見ていて やっぱり正直不安なんです。だったら宿予約していけー!!って怒られちゃいますが。 ここが欧米諸国の都市や、アジアの繁華な町ならいいんですけどね。 やっぱりアフリカっていうだけで、ドキドキです。 だから本当に、現地の人にいろんなところで手助けしてもらえて、 私はものすごく幸せ者だと思いました!!感謝してもし足りないくらい ←ワンクリックお願いしま~す♪ (ブログランキングに参加しています!!) ←宿情報・移動情報はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 26, 2008 12:42:38 PM
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