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カテゴリ:妊娠について
今日、約一ヶ月ぶりの検診に行ってきました。
そして順調にいけば9週に入っているはずの赤ちゃん… 心音が確認できません。 赤ちゃんは見えるけど、大きさが8週前半程度しかない。 以上のことから判断して、先週には成長が止まって、死んでしまった可能性が高いでしょう ということでした。 先生の内診が長いな…って思ってたら、一生懸命心音を確認しようとしてくれてました。 でも全く心臓が動いてない…それがモニターで見ても分かりました。 最初すぐには意味が理解できなくて、診察室に戻って先生の話を聞いていたら 次第に涙がぽろぽろ出てきました。 赤ちゃんが死んでいて、子宮からきれいになくしてしまわないといけないこと、 この時期に流産するのは赤ちゃん自身に何らかの異常があることが多いこと、 一人赤ちゃんが生まれてるので、次に生理がくるようになればまた赤ちゃんが産めること …などいろいろな話をきいて、手術承諾書を渡されました。 あぁ、これで本当に赤ちゃんはいなくなっちゃうんだなぁ…って思ったら 涙がぽろぽろ溢れてきました。 受付を済ませて車に戻る途中、パパに「赤ちゃんダメだったよ…」って言うと しばらく黙った後、「またしばらく拓馬がママを独占できるな!」って。 そして、「宿ってくれた意味は必ずある。次に生まれてくる子は絶対無事に産まれるように頑張ろうな!」 って言ってくれました。 いろんな思いが頭をよぎります。 今回の妊娠中はすごくイライラすることが多くて、自分でもどうしてだろうって。 拓馬の妊娠中はそこまでじゃなかったのに、拓馬に対してイライラしすぎてたことも あったのかな。 そのイライラが赤ちゃんに悪かったのかな…とか、仕事で頑張りすぎちゃった部分も あったからそれでかな、とか。 精神的にまだ二人目が欲しい!って状態じゃなかったので、 オナカの赤ちゃんに優しい気持ちでいてあげられなかったからかな…とか とにかく、いろんな思いがよぎりますが… でも間違いなく、私のおなかの中で6週間は宿ってくれて、成長していた赤ちゃんがいた。 これは真実なので。 心音は一回も聞けなかったけど、 産んであげることが出来なかったけど、 ママもパパも拓馬も、今度また私たち家族のもとに産まれて来てくれることを 心から願っています。 赤ちゃんがオナカにいる間、イライラもしたけど本当に本当に幸せだったよ。 幸せな気持ちにさせてくれて本当にありがとう。 次に会うときは、無事に産まれて抱っこした時でありたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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