今日は久々に大学時代の友達と飲みました。
みんな美大出身だからなのでありましょうか
底のほうでつながっている感じがして久方ぶりに大笑いをし
気兼ねする事なく思う存分思ったことを口にして
本当に楽しかったです。

そこで思ったのですが、オタクパワーというものは
切なく、そのため強いと感じました。

どんな事でも何でもいいんですが、
一つの事に情熱をかたむける、心動かされるものがある
とゆうのは、その人の強みになります。
今日の疲れも、ストレスも、その傾ける“何か”が、
包んでくれたり、慰めてくれるのです。

収集でも鑑賞でも採掘でも描写、模写でも
オタク的要素を含むものなら何でもいいのですが
”熱中すること”ほど、安心させるものはないと思います。
心動かされるとき、人は無意識のうちに生きていると
感じるんだと思います。
その、心動かされるものが世間的に役にたたなくても
一時の暇つぶしのようなものだとしても
只の知的欲求の産物だとしても
意味のないようなものだとしても

注がれる情熱はその人の生の断片であり
生きる欲求につながっていると思います。

その人にしか意味のない切ない思い・・・

そのパワーは生きる糧

オタクパワーは切なく強いと思いました。