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本日二回目の日記を書きます。
『半落ち」を半分見ました。途中からだったんですけど 何かすっごく深いなーって思って、この想いが消えないうちに日記に残しておこうと思いました。 それと、昨日藤原新也の日記をたまたま見まして・・・2/18付けの日記。 「芸術を過大視してはいけない」を読んで思う事があったからです。 テーマは「生きる」です。(ふ、深い・・・私がまともな意見を言えるのだろうか) 映画のテーマ「生きる」・・・を思い浮かべると私は「もののけ姫」だったり 「バトルロワイヤル」を思い出します。生きるってより、生きろだったのですが・・・。 「半落ち」は、愛する妻を手にかけた刑事の話。手にかけた理由は”愛していたから”。手にかけた後、自分も後を追おうとしたけど生きる事を選んだ。 映画を半分しか見てないので詳しい事はわかりません。小説も読んでません。 ただ、ラストの所をみて思う事が会ったからです。 裁判官が言いました。「魂を裁けない、私もあなたも」 裁判長が言いました。「四年の実刑判決」 命を分けられた少年が刑事に向かっていいました。 「生きて下さい」 詳細には覚えてないけどこんな感じ。 どんな御託を並べても、罪を犯しても、複雑な理由があっても 生きる事は何より尊い。 そんな印象を受けました。 罪を償って生きるのはどんなに大変な事か 愛するものを失って、それでも希望を捨てずに生きるのはどんなに大変か 矛盾やしがらみの中で自分を繕ってもなお生きようとするのはどんなに大変か 「生きる」ってのは単純じゃない、大変なんです。 でも何より守りたいものだと思います。 私はまだそんな重大な局面に出くわした事はありません。 偉そうな事も言えません。 想像でしかないけど、その”すごさ”ってのは何となく感じます。 藤原新也の日記の「芸術を過大視してはいけない」には、 そんな死に直面してもなお「愛」というより「我」を選んだ映画の話。 この日記で紹介されてる映画を見てはいないけど、おそらく人間味を感じない 映画だったんじゃないかなーと思う。 「我」と「愛」と・・・ どっちを選んだらいいとかじゃなくて、もちろん個人の問題だけど 「生きて下さい」と、しめくくった映画に「愛」を感じる。 それは人間臭い愛。 生活の臭いがする愛。 良い事も悪い事もみんな許した愛。 ”それでも生きる。” 生きる事ってそんなに重要? ええ、私は今重要だと感じております。 芸術に固執した自分が少し、 見つめ直せるような気がしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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