今日はお友達と中野のまんだらけへ行きました。
なんともマニアック！！なんとも多ジャンル！！
ここならあるかもと探しましたよ上村一夫！！！
上村一夫という漫画家ご存知ですか？

上村一夫との出会いはお仕事のお客様つながりです。
仕事でお客様のお宅へお伺いしたとき、ふと本棚に目をやると古い本が山ほどありました。その中に”花輪和一　刑務所の中”を発見したのです。
私も花輪さん好きです・・・。と申した所私が生まれる前の花輪さんのマンガを
沢山貸して下さいました。その他にこの上村一夫も入っていたのです。

結局、花輪和一よりも上村一夫に魅せられてしまいました。
マンガを読んでいるのに映画を見ているのと同じ感覚なのです。
文字を読むと言うより空気感を読む感覚です。
余計なものがなく、おしつけがましくない。
障子のスキマからのぞいているような感覚です。
私が生まれる前に描かれたものばかりなのですが
今読んでもおしゃれだし、世界観に引き込まれます。
男と女の愛憎激？みたいなお話が多いように思いますが
したたかで色気のある女には嫉妬さえ覚えるし
衝動を押さえつけられない男は生々しくピュア。
時に滑稽な人間。
ああ、生々しい・・・・。

誰でも一度は妄想する若き日の性の衝動を
夏の青々とした臭いとともに思い起こさせる・・・。

上村一夫の劇画はそんな胸の震えをを感じさせてくれる作品です

私は好き！！！

ただ、なかなか作品が見つからない。
本屋にない。古本屋でもなかなか見つからない。
見つけたら一読の価値あり！！！！！

今日はその他にも書きたい事いっぱいあるんだけど
また今度。
その時までに考えをまとめておかなくては！