カテゴリ:こころのうた
苦しさは しあわせへと変わるだろう
どれだけ朝をむかえれば 僕のこころのたびは終わるの つらいことに直面して行くたびに 本当の自分を 表せないまま いくつもの時間だけが流れていった 気がつけば 僕は もう大人になっていた はてしなく続く道を 景色は闇しか見えない 今の自分を見つめようとしても どうしたらいいのか 失ったすべてを悔やまずにはいられない 苦しみ悲しみがなければ きっといいことも 訪れないはず 苦しさはしあわせへと変わるだろう 人のことなんか 関係ないだろう いくら自分ひとりが取り残されていても 人とちがう自分を無つければいいよ どんな目の前にあるものでさえ 近づいて手をのばせば遠く離れて行く 何もかも 成功するとは限らない すべてが狂ってしまうことだってあるよ 苦しみや悲しみがなければ きっといことも訪れないはず 苦しさはしあわせへと変わるだろう 苦しさは 今も続いている でも 出会いと別れが 僕をたくましくした たくさんの出会いこそが 幸せへの一歩だと思う 今は「ありがとう」で 満ちている 苦しさしあわせへと 変わるだろう これは 9年前に書いた詩です 当時 病院の患者の会の会長をしていました 筋ジスの九州大会があるということで その会場で詩を発表することになり そのときに 作った詩です そのときは 体調が優れなくて ずっと臥せていて その苦しみを乗り越えるために 励ますために 書きました 当時の研修会で 朗読したときに 読み間違ってしまって その後 いずれまた 読む機会があれば 今度は 満足いく朗読をしたいと ずっと思っていました それから9年が経ち 再び 研修会があるということで ぜひ 読ませてほしいとお願いして 今年 9月25日に 読みました 今回は 間違えることなく 無事達成することができました これからも たいへんなことがあると思いますが この詩のように 苦しいことも 乗り越えていきたいと思っています 管理人 ぽえむ (代筆 深月) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.17 18:19:13
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