日々の感想　時々の話題

麻生首相は衆議院の解散を、先送りしたようだ。

先き送りの原因は、首相の求心力喪失にある。

麻生首相は、首相就任時には、即解散の積もりでいた様であるが、思ったより首相の人気が出ず、このまま解散しても、選挙に勝てる見込みがないと見たのであろう。

首相の優柔不断のなせる業である。

首相は世界的な同時不況を見て、今解散して政治的空白は作るべきではないと述べ、解散して選挙に勝つ策を取らず、結局その見返りに求心力が失われて、負の連鎖に立ったのである。


麻生首相は第２次補正予算を考えているようだが、彼の求心力の低下により、ますます解散ができなくなっている。

今後麻生首相がどんな手を打っても、負の連鎖の入り口に立っている以上、人気が上向くことはないであろう。



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