カテゴリ:旅行・添乗(国内編)
私は、フリーの添乗員なので、一般のツアー以外にも、
ちょっと変わった、お仕事もします。 今回は、続けて2回福祉関係の方々と 新しくできた福島の女性刑務所と 鐘の鳴る丘というラジオドラマで 年配の方々に知られている 柵や、壁のない開放的な少年院 アルプスのふもとにある 有明高原寮の視察に行ってきました。 福島の女性刑務所は、いままで持っていた イメージを変えてくれるものでした。 新しい事もあり、施設はとても綺麗です。 独房も、3畳間に、トイレ、洗面所があり、 白いたんすや、テレビもついてます。 仕事は、縫製工場があり、そこで働いていました。 女性刑務所は、数が少ないので 軽い刑の人も、重い刑の人も一緒くた 年齢も、20くらいから84歳までさまざまです。 受刑者の犯した罪で一番多いのは 薬物関連で、2番目が、窃盗だという事です。 刑務官は90人くらい居て、80人が女性 しかも、平均年齢24歳で、みなさん可愛い。 プリズンブレイクってTV番組見てますが まったく、あんな雰囲気は無いですね。 パピヨンのイメージや、梶めいこの さそりのイメージもまったくないです。 少年院は、ペンションみたいな作りで お風呂は温泉、生徒達は、農作業に精を出していました。 プールもあります。 テレビで、刑務所と少年院をごちゃまぜにして ドラマをつくっているので誤解してましたが、 少年院は刑務所ではありません。 未成年の更正施設です。 なので、囚人ではなく、先生と生徒なのです。 先生が、ものすごく熱心で、生徒を更正させようと 愛情をもって接している、暖かい 感じが伝わってきました。 また、近所の方々の理解もあって、 ここに割り振られた少年は、運が良いです。 必ず、立ち直ってくれると思いました。 今回、朝3時半出発で富士山のご来光を見に行きました。 朝、早くて、勘弁して欲しいと内心思っていましたが すばらしかった!!!! 富士山の五合目まで行くのですが ご来光前、山と雲海が水墨画のように広がります そして、雲のあいまから、太陽が昇ってきます そして、まばゆいばかりの日の光が差し込み あたりは、明るくなってきます。 ほんとに、神々しいばかりで、感動しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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