楽天ごほうびネット！の添乗旅日記

フィレンツェの観光は、ウフィッツィ美術館からです。
ここから、日本人のライセンスを持ったガイドさんが
じっくり、美術館内を説明してくれました。
興味の無い人には、つらい時間だったようですが、
欧米諸国を日本人の団体ツアー初めての私、
いつもサーッと見て、「どれも宗教画は似てるね」
なんていって終わってたんですが、すばらしい説明に、
「そうなのかぁ」、「なるほどぉ」と聞き入ってしまいました。
もともと、美術品は好きなんですが、
説明が付くと、こんなによく解るとは、
これは、ツアーに参加する価値ありです。大発見！！



大満足で、ポンテ・ベッキオ（ベッキオ橋）へ
ここは、ツアーで行くことはほとんど無いそうなんですが・・
（個人では必ず行くので、なんで行かないの？って感じですが）
橋の上には、ジュエリー店がびっしりと並んでいます。



写真のベッキオ宮を通り
フィレンツェのシンボル、ドゥオモノ中で説明を聞いて、
そとで解散、やっと、自由行動です。
団体中は、どうも、イタリアにいる実感がなかったんですが、
やっと、イタリア実感できます。



まず、Ｎ君がダビデの本物がみたいという事で
アカデミア美術館へ行きました。
美術館らしいところを入ると、ここではないとのこと？？
まさか、ここ？？という感じの
アパートの入り口みたいなところを入ると、
どーんと美術館の入り口がありました。
セキュリティのおじさん、ぺちゃくちゃとおしゃべり中
「スクージ、（すみません）セキュリティやるんですよねぇ？」と聞いたら
「そうそう、そこそこ、荷物通して」というわけで、入場
ここは、ダビデ以外は、見るものは少ししかない
小さい美術館です。

連れのＮ添乗員は、ダビデが見えたら、その神々しいお姿に
おもわず、「オオー！！」と感嘆の声を上げていました。
本物は、大きくて、白い建物内をバックに、
ほんとに、神々しいお姿なので一見の価値あります。
Ｎ君は、感激のあまり、外で売っていた、
ダビデの男性局部がプリントされたエプロンを購入
（他にダビデ局部パンツも有り）

今日のお昼は、バールでパニーニ
（イタリア式サンドイッチ）とカプチーノ
おいしかった！！



スリの巣窟なので、お客様には案内してはいけないけど、
楽しい、中央市場をひやかし、Ｎ君とは別れ一人で
ハンニバルの撮影にも使われた、１７世紀から続く、
サンタ・マリア・ノッベラ薬局へ行きました。
マンションの入り口の様なところを入ると
重厚な作りの薬局があります。
薬局の中は、化粧品・ハーブ・サプリと目的別に
３つの部屋があり、各々の部屋の真ん中にレジがあって、
欲しい物を言って出してもらって買うシステムです。

１８年前、この付近のトラットリア（食堂）で
楽しい思い出があったので、捜してみたんですが、
もう無くなっていました。さびしー
サンタ・マリア・ノッベラ教会前の公園も工事中で・・
ちょっと、寂しい思いを胸に
２時間半くらいの自由時間はあっという間に過ぎ、
バスはローマへ向かいます。


サンタ・マリア・ノッベラ教会