ごきらくママの日記

真ん中の娘が通っている幼稚園はママ達のサークルがいくつかあります。どれも魅力的です。わたしはその中で手話とコーラスにはいっています。
今日はコーラスサークルが園児たちの前で歌うちょっとした発表会がありました。
コーラスサークルは毎週火曜日に活動していて、私は末娘を連れての参加です。彼女もとても楽しげで歌っている私の顔を見て極上の微笑をくれます。私はもう目じりがさがりっぱなしです。
今回の発表会の練習も足をバタバタさせてリズムをとるようなしぐさをしたり、ヴァイオリンやフルートの音色の中お昼寝をしたりと、なんか幸せ～な時間をすごしていました。

発表会当日、本番でぐずらないようにゆっくり朝食をとり、おむつもばっちり、二度寝もしたし、よしっ、ぬかりはない。彼女の機嫌もいい感じ。
本番前の練習、いつもの通りご機嫌。
いざ、本番！！舞台に上がる。あれっ？なんかドキドキしてきた・・・「○○ちゃんのおばちゃーん」の声援に作り笑顔で手を振りながら（やばい、私きんちょうしてる・・・）
年少のわが子を客席に見つける。（彼女のためだけに歌おう。大丈夫。練習どおり。）考えれば考えるほどあがる。
一曲目が始まった。途端に練習中一度もぐずったことのない末娘が泣き出した。（嘘！何で？いつもと雰囲気がちがうせい？それとも暑いのかな？今日蒸し暑いもんなあ。）色んなことが頭をよぎる。練習中に子どもが泣いて気にしているママさんに「全然気にならんけん大丈夫よ」なんて言っていたのに。ほんとに他の子がぐずってるのは気にならなかったの。でも、わが子がぐずると・・・あせる・・・ひたすらあせる・・・やばい今度はのけぞって泣き出した。（なんで？なんで？）片手に楽譜、片手で彼女を支えながら頭の中では（今日楽しみにしていた二女の為にも歌わなきゃ）
終わった後は汗だくだった。自分がちゃんと歌えたのかどうかもわからない。なんだったんだろう・・・
家に帰ってきた次女は「楽しかった」とご満悦。なら、いっか～
お風呂の中で次女が今日歌ったまっかな秋を歌いだした。その歌が一番好きだったらしい。私も一緒に歌った。ほんわか幸せな気分になる。末娘が極上の微笑をくれる。そっか～、私の緊張を体いっぱい感じちゃったんだ～ごめんね。歌はやっぱり幸せ～な気分でうたわなきゃだよね～
でもちょっぴり、つながってる感じがしてうれしいな。